今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

土産「ぶっかけ生姜大根」

2015年11月17日 | グルメ
有馬へ行った時に、道に漬物屋さんがあった。
当時は、真夏だったし、塩分が流れ出ていて、試食の漬物を食べて美味しいな~と思ったけれど、
味の濃いものが苦手な自分は、当然漬物は苦手だが、(それでも、漬物関係の出版社にいた事もあったので、京都の「西利」さんや「針塚藤重」さんの漬物は食べて美味しいと思った)、そんな自分が、これは美味しいと思った漬物があった。

それは「千成ひょうたん漬」で有名な千成屋さんの、「ぶっかけ生姜大根」だ。
(割り干し大根を刻んで、生姜を混ぜたモノなのかな、HPの通販メニューに載っていない)

なんていうか、自分に合うというか、味のキレが良い。
あの時の夏の疲れた身体の隅々にまで元気や栄養(滋養)が染み渡るような感覚で、
酒の肴に良いという感じだ。

ごはんには、熱過ぎる白米だと、香りが、消えてしまうので、(個人的には)少し冷たい米が合うかもしれないなと思った、とにかく、これを食べると手と口が止まらなくなる。

(※オニギリなどの冷えた白米が美味しいのは、米は時間が経つ事で、グルタミン酸だっけな、旨味成分が染み出してくるので、時間が経った白米の方が、熱々の白米よりも旨味成分が多い事が、科学的に証明されている、レンジでチンすると、それがおそらく飛ぶというか、破壊される感じがする、個人的にだが。。。)

とにかく、これだよ、これ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 基本のトマトソースパスタ | トップ | 『ブレッド&バタープディン... »
最新の画像もっと見る

グルメ」カテゴリの最新記事