エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の空模様

2010年05月27日 | 日記
天気予報の確率・・・今日は五分五分かな?
午前中は予報に反して、青空が覗きさわやかな風が吹きわたった。



この空が今日の午前中の空模様である。
空気も湿度が低く、肌がサラサラして気持ち良かった。



今日の天気なら、こうした景色もよく似合う。
棕櫚(しゅろ)の木の向こうの空が心地よいではないか。



たとえばゴルフ練習場のフェンス越しの空と雲である。
この天気なら、打ちっ放しも楽しい。

ゴルフ・ボールが、さわやかに飛びそうである。



午後、にわかに黒い雲が横たわってきた。
邪悪な雲が天を支配しつつある。



とたんに、雨が歩道を叩きだした。
道行く人の動きが早まった。

しかしこの雨は、1時間も持たず空は明るくなってきたのであった。



葉桜が急に青さを増して気温が上がっていくのが肌で知ることができる。
そんな雨上がりであった。



雨が洗った大気は、生きとし生けるもののエッセンスが空気の中に溶けだしていくのである。
だからこそ雨上がりの大気は輝くのだ。



夕方、パラレルに色彩を散りばめた雲が広がった。
天気予報は五分五分だったけれど、気分は上々である。




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                     荒野人

雨と薔薇のたたずまい

2010年05月27日 | 日記
昨日はシトシトとした雨模様。
今日は今日とて、午後から雨であるらしい。

加えて、ようやく価格が安定しつつある野菜の値段が心配である。
今日から1週間程度気温が低いらしいのだ。

東京周辺の薔薇は、そろそろ旬が終わる。
花弁に汚れが目立ち始めているのだけれど、昨日の薔薇は雨滴を湛(たた)えて鮮やかに見えたのである。



「白雪」である。
花弁にピンクの斑点があって、それがポイントにもなっている。



「ベテランズ オナー」である。
真紅の薔薇はこういった色合いであろうと思わせる赤である。



「ゴールド シャッツ」である。
花弁の着き方が面白いではないか。

花弁が重いのか、下部の花弁はうなだれていく。
まるでハスの花のようである。



「バロック」である。
しっかりと締まった花弁とその色に魅せられる。
バロックという命名の由来がうかがわれる有様である。

深く魅せられてしまうのである。

雨滴の醸(かも)し出す演出は見事である。






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