=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

まじ、でかいっす!

2009年03月05日 | 【出張】木を感じる旅~西日本編~
2009年3月5日

ほんとにでかいっす、この八村杉。
形がシンプルなだけに、写真見てもピーんとこないかもしれませんが。


遠くから見てもその杉は高かった。



神社の境内に入っていくと、
杉がありました。
「これか、かなりでかい、でも想像の範囲内」
って思っていると、それは八村杉ではありませんでした。

境内の奥にそれはあったんですね。
まじびっくり。


根回り19メートルって、簡単に円周率πで割ると、直径6メートルはあるってことでしょ。
あなたの部屋の大きさは?
そんな円柱が50メートル上空までつったっているんだから。

いやー、見れてよかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平家伝説 (椎葉村)

2009年03月05日 | 【出張】木を感じる旅~西日本編~
(2009年3月5日)


続いてさらに九州地方の奥地へ進んでいきますと、平家落人伝説の残る椎葉村に着きます。

鹿児島のMくんも言ってましたが、九州の人でも古代のロマンと神秘性を感じる山間の村です。

ここでは鶴富屋敷を拝観しました。
平安期の寝殿造りの建物のようで、このあたりからも平家伝説の香りがプンプンします。

建物の中には立派な家具がありました。

最近は新築とともに据付家具をつける家が多いと聞きますが、
押入れも立派な据付家具ですよね。
見てください、この立派な木目を。
昔からこんなに立派な据付家具があったんですねー。

◆椎葉村HP

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

校倉づくり (西の正倉院)

2009年03月05日 | 【出張】木を感じる旅~西日本編~
(2009年3月5日)

宮崎県の美郷町には百済伝説があり、西暦660年頃、唐と新羅の連合軍との戦いに敗れた朝鮮半島の古代国家「百済」の王族一行が日本に亡命した後、南郷区に移り住んだと伝えられています。

その王族の遺品で奈良正倉院の御物と同一品と言われる銅鏡「唐花六花鏡」が多数この地に残されていることから、正倉院を復元することになったそうです。

昨年の暮れに奈良の正倉院を見にいった私ですが、あいにく閉鎖中だったので、この西の正倉院はしっかり見てみたいと思っていたのでした。


とにかく大きいですね。

正倉院って、いわゆる宝物の倉庫で東大寺なんかに比べてしまうと、なんだか小さなイメージがありますが、かなり大きな木造建築です。

私はその構造である校倉づくりの造形美と、1000年以上にわたって宝物を保存してきたその通気性などの機能に関心がありました。

間近で校倉の構造を見れたことは大変興味深かったです。



箪笥なんかに活かすことができればいいですね。


◆西の正倉院紹介HP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする