=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

「作り手でなく、使い手の側で考えろ」

2009年10月08日 | 【師の教え】田中語録
クラスのKちゃんが木取りをしていたとき、自身は「白太」(構造が少し弱くなり塗装にも影響がある)という木の幹の端の部分が入ってもいいと思ったのですが、K先生から一言。
「自分はよくても、使い手のことを考えないと・・・」

この言葉は、何度も聞いたことがありますが、


実際に自分が純粋な作る側に、

その当事者になり、

手を動かして作っている時には、


油断をすると頭から離れてしまうのかもしれない。
当たり前だけど、大切にしたい言葉だと思う。

(K先生)
コメント (2)
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「金具から考えろ」

2009年10月08日 | 【師の教え】田中語録
家具を作ろうと思ったとき、最初に決めることは、「なんの金具をどこに使うか」である。どんなデザインにするかではないこと。
金具によって、取り付ける位置、大きさ、厚みや構造などが大きく制約されるために、まずはどの金具を使うかを考えなければいけない。
金具を使わないという家具もあるかもしれないが、現代において利便性の高い使い勝手のいい家具を考えた場合、金具は必要である。

(校長先生)
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「家具の歴史を学ぶことは、自分の考えをまとめることになる」

2009年10月08日 | 【写真】一本の木
別に歴史家でも評論家になるわけではありませんが、それでも家具の歴史を学ぶといいことは、自分の作りたい家具の考えをまとめることができるから。

(校長先生)
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「習作が一番勉強になる」

2009年10月08日 | 【師の教え】田中語録
家具作りでは、いいもののそっくり真似をして作ってみること=習作が一番勉強になる。
ただし、そのまま売り物にしてはいけないことは当たり前。

(校長先生)
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作業日報

2009年10月08日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
■2009/10/08

Ⅴ木づくり

・はぎ板づくり 5h

計5h

長台鉋の調整をして満を持して取り組むも完全なはぎ口にはならず、最後は先生の助けをお借りしました。
今日までで、地板、側板2枚をはぎました。
明日には天板をはいで完成させます。
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