=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

エリカさまの

2011年12月09日 | 【観光】南房総おすすめ
ベビーチェアと一緒に納品させていただいた額は、

1.8メートル×90センチ

シンプルな作りですが、

表面には、あえて機械の鋸刃の跡を残したデザインで作りました。

ここにはBさんの友達の下田昌克さんの絵が入りました。

この絵は、

数年前のエリカさまの「べつに?なにが?それで?」だったか、忘れてしまいましたが、その映画の劇中で使われた絵です。

最近では、映画「素敵な金縛り」の中にも下田さんの絵が使われているそうですよ。


世界中を旅して「人」を描いてきた下田さんの絵を
私ももっと見たいです。

→下田昌克さんHP
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ベビーチェア「ののの」の のうひん

2011年12月09日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
ベビーチェアをようやく納品させていただきました。

イスの名前は、ご主人様のお名前をあしらって「ののの」とさせていただき、

タグも作らせていただきました。


自分なりに、バランスよく、

しっかり作った

と思っていても、

お客様であるご両親が、

「素敵です」とおっしゃってくれても。


大変緊張する瞬間、

そう、ご主人がお座りになる瞬間です。

その反応は、

デザインがいいとか、丈夫にできてる、ツルツルしているとか、

そういうのも含んでいるんでしょうが、

もっと根源的に、

単純に言えば、


「好きか、嫌いか」

「居心地がいいか、悪いか」

そういうことなんでしょう。

幼い子の評価ほど怖いものはありません。


でも、なんとNちゃんは、

普段は今までのイスにはちっとも長く座っていられなかったのが、(ご両親いわく)

自然に座ってくれています。

ときには、ベビーガードをたたいて喜んでいます。





いやあ、うれしいっすね。


<全体>


<市販のガードをとりつけたところ>※オプション加工になります。




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踏み切りの「→、←」表示は親切なのか

2011年12月09日 | 【出張】
東京出張の帰り、蒲田のラーメン屋に行こうと思ったのですが、

見つからず断念。

アクアラインに向かっていると、途中の踏み切りの遮断機が下りていて停車。

最初は、「→、←」、矢印が両方ついていて、

あっちからきて、こっちからきて、

ああ、やっと渡れると思ったら、まだ「→」がつきっぱなし。

まだ来るのか、この→の表示、親切そうで、何本くるかわからねえな

なんて思いながら、もう一本をやりすごす。

すると、まだ消えない。

羽田線の電車が通って、三崎口行きの特急が通過して、普通が通って、

何本通っても、まだ消えない「→」

「いい加減にしてくれ」と思ってきた。

既に数人は、遮断機をくぐって違法横断をしてしまっている輩もいた。

しかし、その違法行為を行うタイミングも難しい。

あと一本で、遮断機が上がる可能性もあるからだ。

しかし、まだ「→」は消えない。

「いくらなんでも、通させすぎだろ」

「この際だからまとめて」みたいに考えてるのか、この踏み切り、とか思いながら、

まだ消えない「→」

いくら公共交通機関だからって、こんなのがまかりとおるのかと憤りを覚えながらも、

通過していく電車の窓に頭をつけて寝ている乗客を見てふと思った。



昔の自分は電車通勤者で、何も考えずに乗って、寝ていたけど、

実は、踏み切りでこんなに迷惑をかけていたのかと。

そう達観する自分が一部にありながらも、

私の中は、ほぼ憤りのほうが支配している。

きっとラーメン屋が見つからなかったことも影響している。

さむーい金曜日でしたよね、その夕方、徒歩の人はよっぽど寒かろうに、

すごい忍耐力だ。

それとも近所の人でもう慣れているのかな、なんてことも思案しながら。


何本目の電車だろう、

もはや数えてない。

しかし、ようやく遮断機があがり、「→」も消えた。

開かずの踏み切り体験でした。
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現物主義

2011年12月09日 | 【出張】
引出なんかで、

ぽんと押して閉めると、最後にスーと閉まるソフトクロージング機構。

あれいいですよね、

実際、キッチンを見に来られたお客様の関心も高かったです。


国内の大手システムキッチンメーカーにもだいたい採用されているのが、

「ブルム」という会社の金具です。

あまり名前は知られていないかもしれませんが、会社はオーストリアで、世界的にも評価されている金具なんですね。
私の修行先の工房でも採用していました。


その国内総代理店のショールームが船橋にあるので、行ってきました。

実は、以前に修行先でこの会社のカタログを見たことがあるのですが、

なんというか、

外国企業のカタログそのままって感じで、英語の日本語訳が硬くて、

「わが社は革新的な技術とサービスで・・・・・・・・」

みたいな説明文があって、

カタログ内も、なんとなく外国っぽい感じで見づらくて、

いろんな商品があるなら、現物を見たほうが早い!ということで伺ってきたのでした。

カタログにはたくさんの製品が載っているのですが、

実際に主に使われているのは、この何種類なんだということがショールームでわかりました。

また実際の収納例なんかも見れて参考になりました。

↓こんなのとか。


やっぱり、現場、現物を見るのが一番ですね。



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