=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

作業日報 「いなぎっせ新年1月号発行」

2010年01月20日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
昨日、学級通信の「いなぎっせ」1月号を発行できました。
今月は皆さんに新年の抱負を頂き掲載しました。

1位 就職
2位 健康、安全

などが過半数を占めましたが、

中には、

「かみさんからの自立」 Iさん

や、

十分すぎるほど前向きなNさんから、
「前向きに生きる」

などの抱負を頂きました。

新たにK澤先生も加入いただき、
残り2ヶ月頑張りましょう。



■2010/1/19

Ⅵ 加工

・抽斗の調整 3h

計3h
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業日報「まだまだ続く・・」

2010年01月19日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
■2010/1/18

Ⅵ 加工

・摺り桟、抽斗当たりの作成 2h
・抽斗の隙間の調整 2h

計4h

本日は抽斗の隙間を調整しました。
昨日自慢げにお見せしたとおり抽斗は箪笥本体にきっちり収まっているのですが、このままでは駄目です。
このままだと少し湿気が上昇しただけで木が膨張し抽斗が開かなくなってしまいます。
そのために、隙間を1ミリ弱作るのですが、これがまた厄介。
抽斗の上に隙間を作ろうとして削ると、抽斗によっては下に隙間が空いてしまう。
これは抽斗にネジレがあるためで、これを調整しないときれいな隙間にならなくなってしまう。

そこで3段目の抽斗には、楔(角度5度くらい)をはめて修正しています。

まだまだ先は長そうです。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業日報「やったー!抽斗がおさまりました」

2010年01月18日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
シンプルな四角い木の壁ができました。まだ表面は削っていませんが、やっと抽斗が本体におさまりました。


■2010/1/18

Ⅵ 加工

・抽斗の調整(4杯) 4h

計4h

抽斗の調整は、とにかく本体の形、歪みと抽斗の形、歪みを正確に見て、少しづつコマめにチェックしては削り、またはめてみる。動かしてみてどこが当たっていて動きが悪くなっているかを実際にチェックすることに加え、想像力も必要だったような気がする。
K先生のまじめなチェックの姿勢には恐れ入ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業日報

2010年01月15日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
■2010/1/15

Ⅵ 加工

・抽斗外側の仕上げ削り&調整(1段目抽斗) 2h

計2h

風邪には気をつけましょう。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪積もる

2010年01月12日 | 【写真】一本の木
伊那市(長野県)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業日報 「正月で鈍った体にはきつい」

2010年01月12日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
■2010/1/12

Ⅵ 加工

・竹釘切り 1h
・底板の余分を横切り盤で切断 1h
・抽斗外側の仕上げ削り(妻板×10枚) 2h

計4h

年末以来でしょうか、久しぶりの鉋がけでへばってしまいました。
風邪も治ってないので早めに帰ります。

※向板の面をとってしまえば、妻板の鉋かけは一方向からかけられる
※写真は、先日見た毛引きに鉛筆を差し込んだもの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の奈良井宿 (写真編)

2010年01月11日 | 【写真】一本の木
伊那に来てから10回は通った中山道の奈良井宿。
その趣のある街道の絵が好きでした。
卒業まであと何度訪れることができるかわかりませんので、ちょっと写真を撮ってみました。


































































































































































































(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漆実習 終了。

2010年01月11日 | 【完成品】独立前の作品です
木曽の漆職人Tさんのもとに通いつめること5回。
どうにか私の初の漆製品が完成しました。

出来栄えの良し悪しもわからない私ですが、
Tさんいわく、もう少し時間を置くと艶が出てくるそうです。

初回の記事は→)

◆塗る前がこれ


◆1回塗って乾いた後


・2回目を塗る前に、表面に多少プツプツがあるので、
サンドペーパー(耐水性でないもの)でこする。
(木目方向だけでなく木目に直角方向にもかけてしっかり落とす)

・2回目からは、刷毛でなく直接ヘラを使わせて頂いた。
ヘラはかなりきつくおしつけて塗りこむ。

・注意点は、常にきれいな紙を用意し、
手袋、台を拭き、紙でモノを持ってムラがないようにする。

・乾かすときは、室(温度20度~25度、湿度60%くらい)で一晩で乾かさないと艶が出ない

◆2回塗って乾いた後


3回目以降を塗るときは、ペーパーはかける必要はなく、
もしも多少のザラザラがあったら布でこする。

◆3回塗って乾いた後


◆4回塗り(完成)


高品質仕上げにするときは、もう一度くらい塗るとベストだそうです。








◆取っ手の窪み(裏から見たところ)



◆貝の埋め込み

地元房州のあわび貝の欠片を埋め込んでみました。


◆樺のお箸

ゼブラ模様がきれいです。

◆桜の箸おき




天然塗料の漆、そのベージュ色をした液体が色濃く、そして艶が出てくる
神秘性を体験することができました。

Tさんいろいろとご指導ありがとうございました。

とりあえず自分で使ってみて、いろいろと観察したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のだめカンタービレの音楽界

2010年01月11日 | 【お出かけ】木のむくまま
クラシック。

実は私わりと好きなんです。
と言っても、歴史や薀蓄も知らないし、普段聞くこともしてないですけど。。
こんなんで「好きなんです」
なんて言ってしまっていいものかどうか。
とにかく好意を持っているという感じでしょうか。


そんな私ですが、
意を決してチケットを買ったのが「のだめカンタービレの音楽会」
漫画やドラマ、映画で大人気の
のだめカンタービレで流れるクラシックを本当に聴く音楽会です。

この演奏会の方式には
賛否両論あるようですが、
私はクラシックをあまり知らない人の導入としてはいいと思います。
ただ、
演奏中に流れる字幕に目を奪われて、
右脳(感覚)で音楽を聴いていると、今度は左脳(言語)で文字を読むということになるので、
不器用な私はいったりきたりで大変でした。

真ん中の割といいシートだった私でしたが、
正直言うと、まだクラシックの良さはわかりませんでした。
でも、回数を重ねていくとわかるものもあると思います。
本物の生の演奏、音、振動を体験することが重要だと思います。

家具の話で言えば、
無垢の木で作った家具も同じでしょう。
現代では、無垢の家具を使ったことのある人のほうが少ないかもしれません。
無垢の家具を使ったことのない方々に
触れていただく。
初めて触れて「あー、いいね」と思う方もいれば、
「別に」と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、触れていただくことが大切で、
後者の方も長く触れていれば、それがわかってくることもあると思います。

クラシック音楽。
ほんとさっぱりわからない私ですが、
細く長くお付き合いしていこうと思います。


追伸:
写真はキャラクターのまんぐーす、かわいいですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月のハガキ (2010年1月)

2010年01月10日 | 【写真】一本の木
ちょっと下手ですが、独楽です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする