親父の伐った木

家具工房つなぎでは、「材料の持ち込み」は原則お受けしておりません。

それは、
天然木では木の乾燥が重要で、それがわからない場合が多い
また、万が一のときに代替がきかないからです。

でも、それらは原則であって、もちろん例外もあります。

「もう年とった親父が昔伐った木なんです。なにか形にしてやりたいと思いまして」

なんて言われたら、なんとかしたいと思いますよね。


今回のお客様は、そんなご相談からはじまったお仕事でした。
お客様のお父様は、昔きこりか林業をしていらしたそうで、家にはそんな仕事の一部である材木が製材され大切に眠っていたんです。
材木の厚さも十分あり、10年以上の乾燥が保証された木でしたので、
私もお受けすることができました。

樹種はケヤキ。



立派な木目に、皮の部分をそのまま残した形で、
より昔のお父様の仕事を感じられるようにできたかなと思いました。

大人の水遊び

ではありません。放水訓練。

一か月前では考えられない暖かさ。水しぶきも心地いい。

大根三段活用

青首のためか途中まで引き抜かれ、そのままの放置プレイで立派な花が咲き誇っています。
なんだか違う植物の体です。

つくしの園

つくしの園、案内してくれたのはお客さんの子どもでした。

ただいま、つくしとり放題。

もったいないおばけが出ました。

南房総市にある道の駅ローズマリー公園は、
どのような由来かは調査中ですが、「シェイクスピア」博物館になっています。

それに合わせ、
施設内は、イギリスから本物の素材を取り寄せて作ったともいわれている「ミニイギリス」。
教会や庭園、民家、広場にシアターまであります。
シェイクスピアの展示は、１ホールながら、
生い立ちから作品まで、彫刻や写真などで、初心者が学ぶにはちょうどいいボリュームで、
正直、シェイクスピアの名前くらいしか知らなかった私も、
劇を見てみたくなりました。



なかでも、とてもよさげな施設が、
写真のように両側が囲まれた広場と併設されるミニシアター。
シアターは趣ある2階席もありました。

地域にこんな施設があるのを、私は実は知らなかったんです。

映画館のない南房総なら、このシアターで月に一回くらい映画上映見てみたいし、
広場の一角を臨時でもアイリッシュパブにして、
2階の欄干にもたれて、アイリッシュビール（こんなのあった？）飲んでみたい、
ビートルズからワンダイレクションまで、好きな音楽流して、
カレー（イギリスのカレーは歴史深い）も食べてみたいです。

そんな情景が勝手に頭に浮かんできました。

誰か探せばイギリス在住経験のある人とか、イギリス大好きな人とか、イギリス人だって地元にいそうですよね。

展示コーナーの隅に集められていた年代もののイスも出番を待っているようでした。

そう思えば、

雨でできた窓の外の水たまり。

ハートの形と思えば、そう思えるかも。

こんな日は

しとしとと　大地に染み入る　春の雨

俳句じゃありません。

こんな日は、電気もつけず、ラジオもつけず、機械も使わず、
手仕事だけしてたいですね。

そういうわけにはいかないのですが。。

世界とつながる家具工房めざして

消防旅行で行った金閣寺。懐かしい。。。
ちょうど20年前は徒歩5分くらいのところにある学校に通っていました。
京都駅南に大きなイオンができていたり、スターバックスができたり、少しマンションが増えたりしてましたが、
京都の街並みは大きくは変わっていなくて、
昔行ったお店なども、バスの車窓から見ることができました。

今回の旅行で感じたことは、
中国からの観光のお客様がとても多いということです。
秋葉原だけではないんですね。
清水寺も嵐山も金閣寺も難波も。
最近、あんまり旅行に出かけてない私だけの浦島太郎状態なのでしょうか。
私の予想のスピードを超えていて、
こうした外国からの観光客のおかげで日本の経済も支えられているんだなと思いました。

私は中国に2年いたこともあり、
もっともっと交流してほしいと思っていますが、
その際に大切なことは、お互いの文化の尊重だと思います。
旅行中であるならば、日本のことわざに当てはめると「郷に入りては郷に従え」でしょうか。

たとえば、私の個人的な経験から思うに、
「中国時間の何時に集合とか」
「人民元が使えないか」
といったことが起こり得るかなと思います。
実際、ツアーコンダクターの方とか旅館、お土産販売店などの最前線で働く方の体験を聞いてみなければわかりませんが。

「時間」
「通貨」

とかいった基準は、その国の大切な部分です、
それらを尊重することで、外国からの旅行客も「あぁ外国に来たんだ」という国外旅行の醍醐味を味わえるのではないでしょうか。

家具工房つなぎの４つめのテーマは、
「世界とつながる」
ということなのですが、さて何ができるでしょうか。
製品の輸出だけではないはずです。
2020年東京オリンピックまでの課題です。

戦火をのがれた商店街

難波から目的地まで、交通機関を使って行くのも面白くないので歩いていくことにしました。

「きっと面白い場所に出会うはず！」、と思って歩いていると、
やや、出てきました、趣のある商店街。それは谷町六丁目付近にある「からほり商店街」

最初に入ったお店は、「紙匠雑貨エモジ」好きな和紙を、好きな表紙で綴じてくれるのです。
ご主人といろいろ話をしていると、この商店街は昔戦火を免れたおかげで、古い建物がたくさん残っていると教えてくれました。

行列のできてるカレー屋さん


古い商店のつくりで、和菓子も洋菓子も扱っているお店


いろいろなお店がありました。
時間があればもっとめぐってみたかったです。

そして、南房総の三芳地区でもこんな感じのお散歩マップ作ってみたいですね。
（似顔絵入り）

再会

この前の京阪旅行、2日目のフリータイム、
私は前職でお付き合いのあった斉藤さんが開いたお店に行ってきました。

谷町6丁目駅近くにある「サブタレニアンズ」



ガレージの奥に、カフェと一緒に本屋さんがくっついた素敵なお店でした。



そこでは、
斉藤さんはじめ、内藤先生にも再会でき、ラッキーでした！

現在、斉藤さんは、メンタルウェルネストレーニング協会代表として、活動を進めていて、
ビジョントレーニングで有名な内藤先生は、プロスポーツ選手も指導されています。

40歳になっても視力1.5がキープできてる私にとっては老眼になりやすいという不安がありますが、
眼のストレッチもして、なんとかやっていきたいですね。

とても実りあるフリータイムでした。

→メンタルウェルネストレーニング協会

→ビジョントレーニング