365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

くすみ書房ってご存じ?

2008-01-09 13:07:39 | 報告!携帯DE怪獣
今日の研修は、
あの、零細書店の星 札幌は琴似にある書店
くすみ書房さんの
久住さんの講演。

売れない文庫フェア
で、マスコミを巻き込み、なおかつ
売れない本ばかりが売れて、新刊が売れないらしい。

画一的な大手チェーン店の品揃えに対する抵抗が共感をよび、客をよび、

良書や街の本屋が消えて行く実際に希望を見出だす策士でありました。

また、
「中学生はこれを読め!」ブックリストが話題になってますが、
このリスト、ご覧になったことありますか?
ネットでも見つけられるらしいので、ぜひ見てみてください。

2006年の取り組みで、
「本屋のオヤジのおせっかい 君たちを守りたい」
なんてフェアも話題になったのは記憶に新しい。いじめ問題で、世の中大騒ぎだった頃の話だ。
「苦しんでいるのは街の本屋として小学生のころから見守ってきた子たち。彼らの助けになる本を集めようと決めた。」(久住さん)

んだそうだ。

何冊か、おすすめの本を紹介してくれたが、どれも
直接いじめの問題
は主題とはなっておらず、本を読む事で、心の間口を広げていくような…再び生きて行く勇気をもらえるような…再び奮起する力がわくような…そんなセレクトだ。

久住さん御本人は、いつの間にか全国区となった書店の主というようなギラギラした策士的な空気を持ち合わせておらず、ほんとに、街の本屋のオヤジさんだなあ…と。(ほめてる)
しかし、札幌観光のついでに、くすみ書房に足を運ぶ方が多くなり、マスコミによる影響力に驚いたそうな。

ネットでめ気軽に本が買える時代だが、
本当は本屋でばったり出会った本を何ページか立ち読みして買うほうが、絶対にいいに決まっている。

本屋に行きたくなりましたわ。そして
なんだかゆっくり本が読みたくなります。

こうしてみると、
今週から始まった研修漬けの日々も悪くない。
先日の、お琴の講習会もすごかった。爪を3つつけて、きちんと調弦もして、弾くのよ。体験も、生演奏も初めてだったけど、実際に琴を見たのも初めて。いやぁ…美しい。美しい楽器です。

さくらさくらを最初にやるのだけれど、
案外、弦が硬くて大変。
指先が真っ赤になったし、姿勢もずっときばっていて、あちこちからだが痛くて大変。

しかも…伝統曲を1曲仕上げるという…

今日はじめて、自動車学校に入校したのに、午後には路上に出てるようなもんです。

なのに…みんな、
三線の工工四のような楽譜を読みとき、
演奏してるさー☆びっくり。

なるほど話を聞くと、生徒のみなさん、リピーターだそう。しかもお琴を実際に教えている人達もいて、納得。
みんな、仮免もってんじゃん!

しかし、中学では1校につき2台ずつお琴が当たるらしいし、これから和楽器や伝統曲もどんどん教育の中に入っていくとか…

すごいなあ…。

スキー以外にも実のある日々でーす。
コメント
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