365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

しんがり 兄。

2008-01-31 23:00:04 | 怪獣スキー道場
寝不足状況をいったん断ち切ろうと
でかめの仕事を置いてきた。
(それもけっこうシビレル)

それでも、保育園にお迎えに行くと
すでに最後の一人となっており
先生を独占して、絵本の読み聞かせにひたる怪獣弟。

冷蔵庫に入れる食料調達に買い物。
さすがに半額シール炸裂の時間帯。
そこそこ買出し、
両腕にずしりと重い買い物袋をさげる。

怪獣兄は今日スキー遠足だった。

その様子なんかを聞きながら
久々に夕食を共にする。

やはり、ヘルメットで超初心者コースを滑ったらしい。
同じスキースクールで同じ野球チームの1歳年上の先輩にゲレンデで

「E太・・・ヘルメットしかなかったの??」

と、同情にもちかい声をかけられたそうな・・・
(そりゃそうだ。はずかしいべ。普通)

単に、ゴーグルがつけやすくて
あったかいという理由だけらしいが
30人近くのスキー学習の列の中で一人巨大銀ヘルメットをかぶっているのは
非常に浮く。

一応先頭に先生がいて、
最後尾にE太がつきながら
スキー学習をしたらしい。

E太以外のみんなが
核心部であろう斜面を滑走し終えるまで待ち
E太は勝手に好きなすべりで降りてくるのを許されたらしい。
先生も上手にE太を使ったもんだ。
ロングターン・ショートターンと
クラスの仲間がハの字でえっちら滑ってくるところを
ぶいぶい滑る怪獣兄。
そりゃ、よかった。
しかも、列のなかま全員にE太のデモンストレーションタイムを作って
すべりを公開してくれたらしく、
怪獣兄も大満足だった。

そりゃ、
先生も、わざわざE太にまでハの字プルークを教えるのもねえ・・・

爆沈した友人のレスキューも上手にやっていた??らしい。

まあ、みんなにとっては、核心部である斜面も
怪獣兄にとっては、超緩斜面ジャなくちゃ、困るってもんだ。

そういえば、スキースクールのエリートジュニアたちは
同じユニフォームでスキー場のロゴを背負って
滑っているが
彼らも、学校でスキー学習の時は
どうしてるのか???と不思議に思っていた。
間違いなく
まず、10中8・9学校の先生より
バツグンにスキーはうまいはずである。

先生も、彼らに教えることは何もない。
上手にデモとして使えるけどね。

で、

先日、エリートジュニア君が
学校のダッサイゼッケンを
上等エリートユニフォームの上からかぶり
列のすべてが滑り終わってから、颯爽と滑走していった。
とうぜんしんがりを務めているわけだから
先生もなーんにも言わない。

ほほう・・・

怪獣兄もあのユニを着用する日がくるんだかこないんだか分からんけど
スキー少年らしいお勤めを果たしているのだなあ・・・

コメント (1)
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