「京都国立博物館 開館120周年記念 国宝」と「ミュシャ展 -運命の女たち-」に行って来ました。
「-国宝」平日でもすごく多いと聞いていたので早く行きましたがすでに長蛇の列。入るのも時間がかかりましたが、どの展示場もいっぱい。後ろからは見れませんでした。まんべんなく人がいるよ。国宝だらけです。ひときわ混んでいると思ったら地元のものだったりして、いつも常設展ではガラガラなのにとか。普段見ているものに人が並んでいるのも新鮮です。源頼朝の肖像画は近くに行きましたが、金印は遠目に見ました。中国画の鶴2匹がどうしてもわからず後でカタログで確かめていたら、周りの人もみんな確かめていました。私だけじゃなかった。
「ミュシャ展-」ポスターだけでなく有名になる前のなどのスケッチや参考にした写真などの展示も多く来ていました。売れる前から絵がうまかったのね。デッサン力がビシバシあります。故郷のために尽力しますが、ドイツ軍占領時「国民の愛国心を刺激する」として捕えられ厳しい尋問を受けます。解放されるもののプラハで死去。理不尽だわ。綺麗な女の人が神話めいて見えて来ます。