映画「オラファー・エリアソン 視覚と知覚」と「YARN 人生を彩る糸」を見て来ました。
「オラファー-」現代美術家を追ったドキュメンタリーです。金沢1世紀美術館にも作品を納めていました。それは見ていないぞ。また行ってみたいものです。今回はNYに巨大な滝を作るイベントをしていました。空間の認識を変えるみたいな。実物はすごいでしょうが映像で遠くから見るだけではあまりすごさがわかりずらかったです。試運転が何度も中止になっていたのが大変そうでした。
「YARN-」編み物はアートと見なされない。それが女性作家の大変なところみたいです。スパイダーマンのスーツをニットで編んでいたのがわかりやすくて面白かったです。ロープで編んだ遊具も良かった。もっとも公園の遊具で作品とは思われてなかったみたいですが。
円居挽「語り屋カタリの推理講戯」読了。
巨大なゲーム空間で次々謎を解かなくてはならないプレーヤー達。難病の治療のためゲームに参加したノゾミは謎の解き方を教えてくれるカタリと会う。5W1Hの推理講座付き。これはお得です(何が?)。ノゾミがカタリの講義を聞いてだんだんベテランプレーヤーになっていくのが視聴者の視点で楽しめます。
内田康夫先生の訃報にびっくり。もうお兄ちゃんに会えないのね(そっち?)。ご冥福をお祈りいたします。