餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

誰が敵で誰が味方?

2024-02-02 23:30:31 | 映画

10/19分です。
カメムシがいなくなったかなと思ったら植木の土の上にいました。なるべく避けて水をやりましたが、後で見ると背中に水滴がついていました。不可抗力よ。
映画「オペレーション・フォーチュン」を見て来ました。
ハリウッドスターって世界中で人気なのね。自分の役を演じることになってしまいます。スナイパーの腕がいい。山を走らされるけど。まさかその人と協力するとは。欧米の人ってやはり日本と中国の区別がつかないのね。
奥乃桜子「それってパクリじゃないですか3 -新米知的財産部員のお仕事-」読了。
お茶屋さんの会社で知的財産部に配属された新米部員亜季さんのお話の第3巻です。もう新人ではないけど。今回はパテント・トロールと戦う羽目に。ドラマを見たので登場人物が実写で浮かびます。主人公二人はそうでもないのですが、社長はもう赤井英和さんですね。しかしまさかそこで終わるとは。


ゆとりですがなにか

2024-02-02 23:28:04 | 映画

10/18分です。
映画「ゆとりですがなにか」を見て来ました。
内容が国際的です。そう中国市場って大きいよね。今はノンアルが主流ですか。松坂桃李さんってすっかりそういう役が似合うように。かっこいいのにね。気の強いぐいぐい行く女性…合いそう。
吉永南央「まひるまの星 紅雲町珈琲屋ごよみ」と竹岡葉月「石狩七穂のつくりおき 猫と肉じゃが、はじめました」読了。
「まひるま-」コーヒー豆と和雑貨の店「小倉屋」のまわりではいろんなことが起きます。小倉屋を営むおばあちゃん杉浦草は関わっているうちに関わったり関わらなかったり。の第5弾。あいかわらずシビアです。草の母親は仲の良かったうなぎ屋からある時突然仲が悪くなります。あそこのうなぎは食べてはいけないと。母親が亡くなる時彼女に着物を渡してくれと頼まれます。しかし渡せないまま月日がたち、うなぎ屋は相変わらず草に冷たい。また色々面倒事に巻き込まれます。面倒は後になるほどめんどくさくなるっていう話でした。
「石狩-」派遣切りにあい求職中の七穂は、母親に親戚の隆司君が鬱で休職しているから様子を見に行くように命令されます。仕方なく作った肉じゃがをタッパーに詰め出かけることに。エリート街道まっしぐらと噂に聞くものの疎遠になっていた隆司君は祖父の残した古民家で情けない姿に。家の壁に落ちた子猫を助けたためしかたなく用具をそろえ時々面倒を見に行くことに。家事が得意で時短料理が趣味の七穂が頼もしいです。肉の塊を買って来て3日分の料理を作ってしまいます。羨ましい。隆司君の事情がまた大変そうでしたがまあいいようになったか。


御新規さん来られる

2024-02-02 12:59:03 | 映画

10/17分です。
カメムシさんいないなと安心したら窓を歩いていました。あちゃ~。ここ気に入らないでね。金魚の世話をしていて後で見るとバケツの水にひっくり返って浮いていました。うーん、武士の情け。網ですくって助けました。あー、外に放り出すんだった。しかし水散るしな。
映画「AALTO」を見て来ました。
アルヴァ・アアルト生誕125周年。フィンランドを代表する建築家の方です。建物も素敵ですが何と言っても椅子がいい。あれ、これその人だったの?というくらい今では定番の木製の椅子です。でも一番好きなのはグラスですね。普通に使いやすいのと雲みたいな変な形のと、どっちも好きです。奥さんも建築家で二人三脚で仕事をしていました。仕事やインタビューなどが続くのですが、低音の響く音楽がずっと鳴っており途中うとっと(こらっ)。いつの間にか奥さんが変わっていたような。
長月天音「神楽坂スパイス・ボックス3 世界をめぐるチキンスープ」読了。
やはり料理が美味しそう。今回はトムヤムクンとか麻婆豆腐とか出て来ます。スパイスと聞いただけで辛そうと思って手を出しづらいのですが、このシリーズのいいところは辛くないマイルドな料理も多いところです。スパイスやハーブは出て来ますが肉の臭み消しだったり香りを楽しむものだったり案外辛いスパイスは少ないそうで。デザートも美味しそうなんです。チョコバナナのロティ、食べてみたいです。


絶対年代と相対年代

2024-02-02 12:55:44 | 本と雑誌

10/16分です。
松本武彦「考古学から学ぶ古墳入門」読了。
カラー写真や図版も多くわかりやすそうだなと読んでみました。驚いたのは日本に古墳は15万基以上、日本のコンビニの総数の約3倍だそうで。え、コンビニにアイス買いに行くより古墳に行く方が近いの?(場所によります)。面白いと思ったのは考古学は文字資料ではなく物資資料から歴史を復元する学問だそうで。「古事記」や「日本書紀」は文字資料ですから、それに依拠して古墳の被葬者を推定するのは考古学としては邪道という考え方もあるそうです。確かに勝てば官軍ですから、歴史書って勝った方が作りますもんね。「時の娘」は歴史書でなくウソを書く必要のない帳簿から推定していました。でも文字資料の信憑性が増す6世紀以降は、ある特定人物の墓であることがほぼ確かな古墳例もあるそうです。陵墓は宮内庁の管轄で調査はできないですが、調べていて天皇の陵墓と思われるのに宮内庁はその天皇の墓を別に定めているため自由な立ち入りや調査できる古墳もあるそうです。まあ15万基もあればねぇ、古い話ですし。時代に寄るデザインの変化や地方色が出ているとか流行が変わるのが面白いです。