11/3分です。
「地域の生物多様性を守る・活かす新しい社会の仕組み~ローカルの動きが世界を変える~」のシンポジウムを聴講して来ました。
図書館に置いてあったちらしが何となく気になって行ってみました。昔何かの少年漫画で「世界征服は地方から」と悪の組織が言っていたのになるほどと思った覚えが。もうトップダウンじゃうまくいかないことが増えているのね。ショッカーが幼稚園バスから襲うのもそのせいかな(たぶん違う)。身近な自然から護ろうというお話でした。今まで緑化植物には機能性や花や実が美しいといった植物が選ばれていましたが、これからはもともとその地域にあった植物の種や苗を植えようと。確かに中央主導じゃわからないわな。アメリカでホットスポットの会議に参加した人がで自然を保護するにはどうしたらいいかと聞いたそうです。人間関係が複雑な方がいいと。狭い地域である人は川で釣りをし、ある人は木を伐り、ある人は野菜を育てる。みんながてんでバラバラなことをしている方が自然は残りやすいと。うん、私は勝手に金魚と戯れているわ。
11/2分です。
映画「宇宙探索編集部」を見て来ました。
中国で宇宙探索の雑誌を出している会社の話だと聞いてムーみたいな雑誌なのかなと見てみました。おや、本当にガチで宇宙人を探している人でした。面白おかしくではないのね(ムーがそうだとは言っていませんが)。テレビが映らなくなったり狛犬の口の中の玉がなくなる。石の狛犬ですから牙も折らずに玉を取り出すことは普通出来ません。編集長はその不思議な現象の起きた家の少年を見張ります。時が来て少年は移動を始め編集部一行はそれについていきます。宇宙人とは会えたのか。不思議なロードムービーでした。
マシュー・アムスター=バートン「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」読了。
この本が書店の平台に並んでいた時手に取りました。面白そう。でも東京の情報を知っても役に立たないかと買うのをやめました。図書館のおすすめ本で置いてあって思わず手に取りました。気が付かなかったよ。この表紙国芳の金魚づくしの百物語のパロディだ。全体がうどんの海で右上のバートンさんがうどんをすすっています。ちょうど化け猫の位置ですね。枠の左右は東京名物と国芳の猫で下側が金魚づくしの金魚。槍を持っていた金魚がお盆を持って娘のアイリスちゃんに果物とソフトクリームを渡しています。裏表紙は表紙に続きうどんの海に漂うたこ焼きを入れる舟。うどんを持った虎猫と箸を持った金魚が相乗りしています。
バートンさんが東京にアイリスちゃんと来た一週間と家族で来た1か月間のレポートです。アイリスちゃんのはじめてのおつかいは東京の中野のアパートのそば。ライフで好きなお菓子を買って来ること。途中で自動販売機コーナーによってもいい。アイリスちゃんが買ってきたのはペットボトルの水に果物の詰め合わせでした。果物はリンゴ、グレープフルーツ、オレンジ、キウイ。法事のお供えセットだったようです。いい買い物をしたね。個別で買うより安いよ(たぶん)。