四国への旅は、その海峡を渡ることで始まる。
ボクは、本四連絡橋が出来るまでは、フェリーで渡っていたけど
いまでは大抵、橋を渡る。
橋は有料の自動車専用道(しまなみ海道は側道もあります)なので
お金を取られる訳だけど、それがちょーっと「お高い」!
ただ、フェリーに1時間乗るのに掛かる手間を考えると
いつでも待たずに渡ってしまえる橋は便利この上ない。
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今回、行きは倉敷まで行って瀬戸大橋を渡ることにした。
なぜかは、またあとでわかるよ。
どの連絡橋もそうだけど、橋の高さもあって、風がかなり強い。
ただ眺めは絶景!空を飛んでるような感じで最高の気分だ
途中の与島で微妙に向きを変えてさらに瀬戸内海の上を行く。
この日も風が強くて他のオートバイの人たちはマイペースの走りだったようだけど、
あお号(R1150RT)は、ズータイがデカいわりに意外にも風に強い。
片手でも走れちゃうくらいのお気楽モンだ。
いよいよ四国に上陸。
讃岐富士(飯野山)が出迎えてくれる。(スクリーン越しに見えるおむすび様の山)
実はこの景色が見たくて今回瀬戸大橋からのルートを選んだ。
とてもきれいな山容でこれを見るだけで、四国に来た甲斐があったと思わせてくれる。
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さて帰りは、鳴門から淡路島をへて、明石海峡大橋を渡った。
この橋のデカさは、2本の主塔の間隔(距離)が、
最上部と最下部で異なっているという事実が物語っている。
なぜか?
なんと地球の丸みのためなんだよ。
今回、強風と道路のジョイントの恐るべきギャップ(?)にもひるまず、
ビデオ撮ってみました。