ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

小春日和の週末

2011年11月28日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

でっかい移動性高気圧にすっぽり覆われた週末。

朝晩はさすがに冷えたけど、日中は穏やかに晴れ渡り、ほんのり暖かだった。

なんとなく一週間の疲れが残って、グズグズしてたけど

文字通り陽気に誘われて、オートバイを走らせる。

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里の紅葉もすっかり色付き、

こうなるともう冬目前で、

なんだかちょっと憂鬱でさびしい気分になってくる。

実は銀ジィ(’81R100RS)を近所のテックMCに預けていた。

代表のYさんから、廃車になったR-CSが入ったんだけど・・・・・・

と連絡をもらって、電装系のチェックをしてもらっていた。

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R100CSはR100Sのマイナーチェンジバージョンのような車種で、

R100RSが81年式から大きく内容を変えたのと同じ改良がされている。

つまり、交換が出来そうな部品があったらそのCSの部品と交換しようという訳だ。

でも、結局心配していた発電機はまったく問題なくて、

こないだ新品に交換したばかりのレギュレーターを付け替えてもらったくらいで済んでしまった。

もちろんそれはそれで良かったんだけど、

Yさんが云うには、発電も充電も問題ない、らしい。

けど、よかったら部品をくれるというので、ゴッソリもらってきた。

こんだけ。

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オルタネーターのインナーローターとダイオードボードはうれしいね。

コイルとダイオードボードはこれから持って歩くよ。

それと、以前に分解清掃したとき部品を無くした右側のスイッチBOXももらった。

3mm位のスペーサーが無くなってキルスイッチがグルグル回っていたからすぐに直した。

レギュレーターを交換したら、あんまりアテにするなといつも云われる車載の電圧計も13.5Vを指す。

家でテスターを当ててみたら、13.9Vくらい出てた。

電気系統の不安と例のシミーがなくなって、いよいよ銀ジィもツーリングに使い倒せるかな。

云いだせばキリがないけど、あとブレーキキャリパーとサス、F回りに手を入れたい。

手を入れるといっても、整備するだけなんだけどね。

            〇

テックさんで銀ジィを引き取って、そのまま走りに出る。

電圧計ばかり気になって、つい目が行ってしまう。

で、ちょっとびっくりすることに気付いた。

銀ジィはライトだけでなく、ブレーキランプを点けても電圧が変動するくらいショボイんだけど、

最近はフロントブレーキのスイッチが壊れたらしくて、

ブレーキをかけてもランプが点かなかった、つまり電圧計が動かなかったのだ。

けれど今日はフロントをかけると、電圧計の針が下がっていた。

???。

思い当たることがひとつ。

実は先日Fブレーキのマスターシリンダーを交換したときに

オイルが漏れるということでリザーバータンクも交換してもらった。

リザーバータンク周りからのオイル漏れは見られなくなったのに、

急激にブレーキフルードが減っていて、

なんだろうねー?と思っていたんだけど、

ついこの間掃除をしてたら、マスターシリンダー先端のバンジョーボルトが緩んでいて

そこからフルードが漏れているのを発見した。

ありえーへん

と思いながら、バンジョーボルトを適当に締めこんだ。

銀ジィのFブレーキスイッチはなんとブレーキラインの中にある。

フルードの圧でスイッチが入る。

もしかしてスイッチを作動させる圧がかかってなかったってこと?

ありえーへん

バンジョーボルトが緩んでホースがブラブラしてましたけど、なにか?

はい、なにぶん古いオートバイですからね、振動でゆるんじゃったんでしょう?

いやいや、ありえーへんでしょ?

あんまりオートバイ屋を信用するなとは思ってますけど・・・

ええ、お互い人間ですからね、間違いや失敗はあるもんです。

けどなー

            〇

銀ジィが気分良さそうにクランクを回して走る。

雑木の林が色付いて、冬支度を急ぐ。

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去年も今頃書いたかもしれないけど、

ボクは真っ赤な紅葉より、この枯れ色強い雑木紅葉の方が好きだ。

山里で育ったせいもあるけど、

何より日本の風情に似合っているように思う。

刈入れを終えた田んぼと色付いた雑木林の取り合わせはまさに晩秋の日本だ。

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野原川に沿った国道は隠れた紅葉の名所。

小さな滝がいくつもあって、岩を打って流れる瀬がしぶきを上げる。

1眼レフをかまえたお母さんたちと競い合ってシャッターを切る。

ボクは小さなデジタルカメラ。

景色を撮るにはやっぱり三脚がいるね。

山を下りながら、国道を外れて「うつぎ坂」へまわる。

大きな二つのヘアピンに「うつぎ坂」の名前が付く。

春になるとうつぎが咲くのかな?

でも、いまはすごい大きな紅葉の木。

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小春日和でぽかぽかだったけど、午後になって気温が下がる。

秋の日はつるべ落とし。

のんびりしてたらもうこんなに日が傾いてたよ。

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木枯らしに向かって走る

2011年11月21日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

今日はわが銀ジィ(’81R100RS)への偏愛をつづってみたい。

と云っても、実のところその「偏愛」の理由はまだよく分かっていないんだけど・・・。

適度に使い込まれて来たのだろう、外装もフレームも傷みが多い。

サスもへたってきているし、その性能も前時代的だ。

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古いオートバイを買ってきて、最新のパーツを組み込んだり、

逆にまだまだパーツが出るのをいいことに、ごっそり新品に取り換えたり、

みなさんお金持ちでほんとに羨ましいけど、

ホントのことを云うと、ボク自身はこの古ぼけた感じと性能の低さを求めている気がしている。

いつも銀ジィを診てもらっている元ディーラーのKさんは

古い輸入車を(もちろん歴代の国産車も)多く触ってきた経験を持つようだが、

彼のその経験から出た言葉を聞くうちに、ボクの旧車に対する向かい方が変化した様に思う。

例えば、これは銀ジィが発電不良ではないかと疑っていた時のことだけど、

レギュレーターを、巷で売っている高出力のモノに換えようか相談したら、

Kさんの意見は、あまり強く発電するとバッテリー液が早く減る、というものだった。

別にバッテリー液が減るなら補充すれば良いのだけれど、

高速で長距離を移動する目的を持ったRSには、

今の発電能力が見合っているということなのだろう。

RSはハイスピードツアラーなのだ。

もちろん理解しがたいような部分もある。

現行のフラットツインエンジンもそうだけど、

コンロッドの分だけ左右のシリンダーがずれている。

右のシリンダーが下がっているけど、RSはそれに合わせてステップも下がっている。

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左のステップを右に合わせればいいだけだと思うけど、

なぜシリンダーとの距離を一致させることが優先しているのか、まったく理解できない。

まあ、このステップの位置のズレは何の問題もないんだけどね。

乗っても気付かないし、大抵の人はあとからこの不思議に気付いて、ふふっとほくそ笑む程度だ。

             〇

ボクがいちばんRSを気に入っているのは、やはり「エンジン」かな。

しっかり暖まってくると、それがよく分かる。

実に機嫌良さそうに、ごろんごろんとクランクを回す。

長いプッシュロッドがロッカーアームを押し上げ、バルブを押し込む。

その一回一回のカチカチカチカチというタペット音が精密にリズムを刻む。

車体を小刻みに震わせる振動は4000rpm辺りでピタッと収まり、

絶大なジャイロモーメントに全身が支配されるのを感じる。

この回転域で巡航するのが一番楽だけど、

もちろんここからさらに開けても全く問題ない。

ただし最大トルクの出る6000rpm辺りの気迫は凄まじく、

かつてアウトバーンでポルシェ911と渡り合った片鱗を見せる。

コーナリングの感じもかなり好き。

これはRSに限ったことではないのかもしれない。

というのはこの頃のBMWのオートバイがハンドリングを評価されていないからだ。

フロント19インチ、バイアスタイヤの組み合わせのオートバイなら同じなのかも。

でも、細いバイアスタイヤのハンドリングはとても「いかしている」

性能で云えば劣っているのかもしれないけど、

これはこれで十分「あり」だ。

いま履いているメッツラーの「パーフェクト」との組み合わせが特に好きだ。

グリップが明らかに低くて、気を使う場面も確かにあるけど、

「パーフェクト」はRSを上手く手懐ける。

            〇

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最初のころ、銀ジィを新車みたいにして、乗ってみたいという考えだったけど、

最近ではヤレていくままに乗りこなしていきたいと思っている自分を発見した。

30年前のライダーがこれを乗りこなしていたように、

ボクも当たり前のようにコイツを乗りこなしてみたい。

直4のスーパースポーツにもすごく乗りたいんだけど、

それよりも、かつての栄光を引きずって生き残るRSを、僭越ながら見守って行ってやりたいと、

今はそう思っている。

若い時からもう30台くらいいろいろなオートバイに乗り継いできたけど、

こんなに引っかかるオートバイはRSだけだ。(いまのところね)

            〇

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土曜の雨が上がって、日曜は木枯らしが吹いた。

そんなに冷たくはなかったけど、紅葉した木々の枝を大きく揺さぶって

パラパラパラパラその葉を落とす。

作手の野山を木枯らしに向かって銀ジィを走らせた。

大きなカウルで銀ジィはその北風を切り裂く。

背中を丸めて銀ジィのカウルにもぐり込むと、ちっとも寒くない。

つま先はいつものようにまだ熱い。

でも、山の木々の中にはすっかり葉を振い落しているものもある。

もう冬はすぐそこまで来ているね。

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紅葉のニシキ、神のマニマニ

2011年11月14日 | R1150RT (2001) あお号

土曜日は、いつも通るたびに気になっていた県道へ行った。

県道365号線(愛知県・田峯三都橋線)だみね みつはし せん

赤沢弁天を横目に、栗島川に沿って道は段戸山まで続く。

ちょうど裏谷原生林の辺りに出る。

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きのうまでの雨がまだ路面を濡らしている。

荒れた路面と濡れた落ち葉は「ゆっくり行け」と誰かに云われてるみたいだね。

栗島川の作る弁天谷は狭い谷で、昼でも陽が射さない。

淀んだ冷たい空気と、鬱蒼とした木々の精気。

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写真を撮っていたら、125ccの女の子が通り過ぎて行った。

「こんなルートを選ぶなんて、若いのにセンスいいな」

1150ccなんてのに乗ってるおっさんの方がなんだか気恥ずかしくなる。

確かに身の丈に納まる小型オートバイの方がここにはあってるね。

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楽しみにしていた裏谷の森はすっかり落葉していたよ。

森を歩きながらメシでも食べようと思っていたのに、目論みが外れた。

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地図を眺めて、近くの神越渓谷へ廻ることにした。

それにしてもいい天気で、走っているだけで気分がいい。

「真っ赤な秋」のヘービーローテーション。

♪~真っ赤だなあー、真っ赤だなあー

  蔦の葉っぱが真っ赤だなー

  紅葉の葉っぱも真っ赤だなー

この歌大好きだぉ!

実際は黄色紅葉が多いんだけどね。

加茂広域農道を伝って、神越渓谷へ出たけど、まだあまり紅葉していなかった。

ちょっとの高度の違いで、紅葉の進み具合に微妙な違いがある。

なんだか止まる気にならなくて、そのまま国道473号線で下山辺りまで来てしまった。

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和合という集落にあるお寺の境内の銀杏が色付いて見事だった。

2本の銀杏の巨木。

枝振りがそれぞれ異なっている。

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オートバイを停めて、ひとしきり写真を撮ってから、

誰もいなかったので、そこで昼メシにする。

のどかな山村風景と2本の銀杏の巨木を眺めて、ニンマリしながら湯を沸かす。

そこへトコトコと枯葉マークのラウムがやってきて、ボクの脇に停まった。

ラウムからは足元もおぼつかないようなジィ様が降りてきた。

目が合うと軽く会釈。

つられてボクも。

ジィ様は三脚付のEOS Kissを取り出して、件の銀杏を撮る。

構図を決め、露出を定めると、ファインダーを手で覆ってレリーズでシャッターを切る。

「できる!」とボクは唸った。

レリーズでシャッターを切るときはファインダーから顔を離すから、

ファインダーからの逆入射光を遮らないと露出が狂うのだ。

ボクは駐車場の入り口にある出来損ないのコンクリートの仕切り(?)に腰かけて

カップ麺が出来る間、ジィ様の様子を眺めていたのだけど、

5カット位撮っただけで、戻ってきて、当たり前のようにボクの横に腰かけた。

そして、ポケットから出した煙草に火をつける。

ジィ様くらいになると「吸って良いか?」などと無粋なことは訊かない。

「いいのが撮れたかい?」とジィ様はボクに訊く。

「段戸山の裏谷へ行ってきましたけど、もう葉が落ちていました」

ジィ様は耳が遠いようなので、ゆっくり大きな声で話した。

額田の祭りに写真を展示してきたこと、

下山の祭りにも写真を出して欲しいと云われて、それを撮りに来たこと

などをのんびりと教えてくれた。

「ご自分でパソコンに入れて、プリントされるんですか?」と訊くと

「これだけは出来る、メールとかインターネットは出来んのだが」と笑った。

そして、クルマの中から常備しているのか、または、たまたまだったのかは分からないけど、

分厚いクリアファイルを何冊か出してきて、写真を見せてくれた。

案山子と祭りの子供たちを写した写真を選んで「これが好きです」と伝えると

その写真は地元の雑誌にも載ったのだと、その雑誌も見せてくれた。

自分の写真に俳句を合わせているものもあって、

彼岸花が休耕田に咲き乱れる様を対比して読んだ句が目に付いた。

「いいじゃないですか」と素直に声にすると、

「それはおーいお茶のコンテストに入賞して、お茶のパッケージに載ったんだ」と相形を崩す。

昔から写真をやっている人は、今の写真のデジタル化は何だかしっくりこないと思っている。

そのせいで写欲にも影響が出て、写真を止めてしまったひとも多い。

ジィ様もそう思っているらしいのだが、

もう歳なので重い機材を持ち出して写真を撮りに出かける気力自体が減っているらしい。

話をしているうちに、ジィ様とボクが実はすごく近くに住んでいることが分かった。

変わった苗字の方だったので、ボクはすぐにどの家なのか分かってしまった。

親父が生きていたらこのくらいなのかな、と思うとちょっとうれしかった。

とても不思議な安らかな時間だった。

            〇

次の日もよく晴れて、とても穏やかな日だった。

もうどこを走っても「秋」なので、わざわざ遠くまで人混みを見に行く必要はない。

いつもの散歩コースを走って、いつものようにのんびり休憩する。

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紅葉がきれいだった。

国道へ抜けずに、県道で森の中を走る。

今年の収穫も終わって、山里は冬を待つばかりだ。

日差しがほっこり暖かくて、つい銀ジィを停めて日向ぼっこ。

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狭い山あいのこの辺りを「宇連野」と呼ぶらしい。

じいちゃんが一人、畦をなおしていた。

野原川に真昼のクリスマスツリー!

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紅葉の錦、神のまにまにー。

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おーとばい小僧 in my soul

2011年11月07日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

朝からいったい何度おもての様子を窺っただろうか?

雨はそれ程でもないようだけど、

路面がべちょべちょだ。

せっかく休みなのに、走れないなんて。

♪~どうーしたんだ?Hey Hey Baby!バッテリーはビンビンだぜ!

♪~こんな日曜におまえに乗れないなんてー!

10代の頃も今も変わらない「おーとばい小僧」の魂。

乗りたくって、走りたくって、仕方ない。

「仮面ライダーフォーゼ」を見終わってもまだ駄目だ、雨がパラパラしてる。

何しようかな?

「CB750」が今週は作りかけだった!

壊しちまった「リアブレーキロッド」も届いたから、

リアサスペンションを組みつける。

今までここ(ブログ)に書いたことなかったけど、

創刊から1年ちょっと経って、ずいぶん形になってきた。

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写真で遠近感出ちゃうくらいデカい!

ディアゴスティーニジャパンから出てるパートワークマガジンの「CB750」

スケールは1/4。

オリジナルは赤だけど、青のオプションパーツを購入した。

もうタンクもサイドカバーも手元にあるから、あとはシートで完成だね。

来年の2月には完結の予定。

フロントを引っ付けて、外で写真撮ってたら、路面が乾いてきたよ。

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            〇

2週間ぶりに銀ジィ(’81R100RS)に火を入れる。

チョークをフルに引いて、スロットルをちょっと開けたままセルボタンを押すと、

すぐに銀ジィは目覚めた。

スロットル固定スクリューを緩めてもアイドリングするようになったら

ゆっくりと雨上がりの道路へ走り出す。

ガサガサした回転フィールがある内はゆっくり走らせる。

今日は11月だというのに少し蒸すような陽気だ。

すぐに左右のシリンダーから熱気が上がって来て、つま先を焙る。

でも、最初の信号で止まるときはまだ、ストールさせないようにちょっと注意がいる。

スロットルにテンションをかけたまま、クラッチを握ると上手くいく。

発進はアイドリングのちょっと上で一瞬の半クラッチ、そしてスパッとつないでグイッと開ける。

お尻がピョコッとした後、それでもすぐにフロントを延ばしてグイーっと走り出す。

2週間走らせてなかったから、電圧がちょっと低い。

寒くなると、走る前の日に充電しとく方が安心かな?

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最近見つけた近所の工業団地のワインディング。

日曜は閑散としていて、安全。

ゆったりとしたアップダウンと大きくて深いコーナーが続く。

残念ながらここはまだ乾いてなくて、今日はそこそこに走った。

マンホールがきれいにコーナリングライン上に並ぶので雨の日はヤバい。

でも、楽しくて楽しくて3周も走っちゃったよ。

「おーとばい小僧」 in my Soul.

オートバイに乗り始めたころは、夏でも冬でも晴れでも雨でも乗ってた。

「上手くなりたかったら、毎日乗ることだね」とリリィが云っていたからだ。

別にリリィが好きだった訳でも、リスペクトしていた訳でもないけど、

「そりゃそうだろ」と単純に共感したからかな。

いくつになっても変わらないんだなー。

ていうか、いまさら変わらないんだよね。

            〇

そのままスーパーでお買い物。

パニアにはMy Bag。

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1000ccのドイツ製オートバイでスーパーに買い物に行くヤツは

世界広しといえども、そうはいないでしょ?

ああ、また降ってきそうだよ!

早く帰らなくっちゃ!

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