ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

さて、ひとっ走り

2008年06月30日 | R1150RT (2001) あお号

朝、起きてみると、なんと青空が広がっている。

天気予報で確認すると、どうやら午後には雨が降り出すらしい。

せっかくだから、ひとっ走りしてくることにした。

       ○

日差しが出ると

さすがに暑い。

メッシュジャケットにメッシュグローブで走り出す。

とりあえず南に向けて走り出した。

「どこへ行こうかな?」

幸田町に抜けて、ずいぶん東に延びてきた国道23号線に乗る。

かつて名四バイパスだけだった23号線も

今では知立バイパス・岡崎バイパスとのびて、ついに西三河を貫いた。

対向2車線だけど流れは悪くない。

遠くに衣浦の火力発電所が見えた、すっきりと晴れている。

途中のICで「吉良」「西尾」と出始める。

三河湾に出て三ヶ根(山)にでも登るか?

と、思いながらもスイスイとバイパスを進む。

「碧南」を見送ると23号線は都市部に入る。

高架化工事が進む安城を抜けると、もう知多半島へ行くのも面倒になる。

―――どこ行くの?

        ○

国道419号線と合流する西中のカーブで

あお号(R1150RT)に鞭を入れると、もう止まらない。

速い流れにのってグイグイ進む。

4速・4500rpm。ちょっと硬質な震動が出始める。

これ以上回してもそれほどのパワーは出ないけど

オイルヘッドのフラットツインは最高にしびれる排気音で応える。

換えたばかりのディアブロ・ストラーダは

リーンアングルをしっかりと維持したまま強くグリップして安定している。

        ○

このまま豊明ICから伊勢湾岸道に乗って戻ることにする。

が!上りと下りが完全に分離されていて

豊田方面へ行く上り線へのランプがないよ!

流れが速くて(後ろのファンカーゴにあおられてたら、ぬふわkm/h出てた)

どうやったら上りに乗れるのか考えつかないまま

23号線を爆走していた(下道に降りてUターンすれば良いんですけどね)。

結局、名古屋に入って天白川を渡ったところでUターンできた。

豊明から伊勢湾岸道にのって

刈谷ハイウェイオアシスで休憩。

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        ○

メシでも喰ってくか、と考えるが、空気が急にひんやりとして、雨の気配がする。

はたして東の空は真っ暗。

今日はこれくらいにして帰ったよ。


ニュータイヤの感触(PIRELLI DIABLO STRADA)

2008年06月17日 | R1150RT (2001) あお号

われらがあお号(R1150RT)の5セット目のタイヤ

PIRELLIのDIABLO STRADA。

このところメッツラーのZ6が続いてたから

ほんとに新鮮な感じだった。

インプレといってもボクは素人だし

Z6を基準としてといった感じになってしまう。

でも、RT乗る人だったらだいたい求めるものは

一緒だと思うから、気になる人は読んでみてね。

        ○

ぱっと見の印象は、とがったプロファイルで

ロールが軽そうな印象だけど

取り回しをはじめとして思ったほどの軽さはない、これはちょっと意外。

ただ旋回性は高くてバンク角を維持してグイグイ曲がろうとする性格。

荷重に対する反応は良いけど、

何となくでは、反応が鈍くて、割としっかりとした操作を求めてくる(Z6に比べてね)

だから、バンクを起こすのにもアクションが必要で

切り返しやレーンチェンジで粘るような感触がある。

その点ではZ6のイージーさと軽さは素晴らしいと思う。

DIABLO STRADAはZ6より

スポーツ志向が強く(あくまで比較しての話)ちゃんと操作に答えるタイヤ。

        ○

でも、DIABLO STRADAの最大の特徴は

路面の傷みや荒れ、いわいる外乱への強さだと思う。

Z6も外乱に強いといわれているが

DIABLO STRADAは間違いなく数段レベルが高い。

これにテレレバーがあれば無敵のフロントだ。

しっかりと荷重移動を求めてくるタイプのタイヤでも

外乱への心配が減れば、それは容易いこと。

路面の荒れはタイヤに任せて

ライディングの組み立てに専念できるタイヤだと思う。

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それにしても、このパターン。イタリアンアートだね。


いや~、晴れたね~

2008年06月16日 | R1150RT (2001) あお号

いや~晴れたね~

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ほんと、晴れはいいね~

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ずーっと、晴れてるね~

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やばいくらい、晴れだね~

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いや~、晴れたね~

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というわけで、ビーナスライン行ってきたよ。

晴れ晴れでね。

ニュータイヤ・PIRELLI DIABLO STRADAはすばらしかった。

インプレはまた今度アップします。(たぶん明日)


週間天気予報ってさー

2008年06月14日 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨の中休み?

うまい言葉を考えたもんだよね。

週間天気予報によると、しばらく雨はないらしい。

次の休みが、「晴れ」になっていると

やっぱうれしいよねー。

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でも、よく見てみると降水確率が全部30~40%

なんかこれってズルくないかい?

だいたいあの降水確率30%って何?

30%の日が3日あったら1日は降るってこと?予報は晴れなんだよ。

50%っていったら五分五分!

なんじゃそれ!

そもそも「週間天気予報」は無責任極まりないと思う。

休みに近づくと雨も近付いてくる気がするのはボクだけか。

天気だからね、そりゃ無理もないけど

気象予報士は謝らないねー。

ボクだったら絶対謝るけどな。

晴れなんて云ってごめんなさい、だって3割だもんむずかしいよー

以後気をつけまーす、みなさんもあまり真に受けないように

なんてね。

次の休みは月曜日。

今のところ週間天気予報は「晴れ」

タイヤ慣らしにビーナスラインに行きたいのにな。


梅雨入りしてたのね

2008年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム

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何をいまさら、ですが

梅雨入りしてたのですね…(汗)

道理で天気が悪くて憂鬱なんですな~

こないだの休みも昼からみるみる曇っちまって

ざーざー降りの雨に。

あお号(R1150RT)のニュータイヤの慣らしに行きたかったのにね。

しばらく休みがないんで次にオートバイに乗れるのはいつのことやら、ですわ。

        ○

ぜんぜん関係ないけど、うちに7年もいたクルマ(クルーガーV)が

突然売りに出ることになった。って人ごとのように言ってるけど

なんかもうほんとに突然で現実味がない。

もう今日の時点ではうちに無くてドナドナされてしまった。

        ○

でもクルマとかオートバイとかとの関係も不思議だね。

無機質な道具のはずなのに、その関わりに繋がりのようなものを感じてしまう。

ボクだけだろうか。

いろいろ調べたり考えたりして決めているのに

ショップでは違うものを買ってきてしまうことが多い。

なにか初めからボクの所へ来る運命だったようなカオして待ってる。

中古車なんてまさに出会いに運命すら感じてしまうよね。

手に入れた後もいろいろあるし

突然の別れがやってくるヤツもいる。

        ○

ひとも同じだね。

最近は携帯とかメールとかで、ひととの繋がりをもつことがたやすいんだけど

ただただ、その繋がりだけを目的にしてないかい?

でもねほんとはね、すごく会いたいと思っている人には

絶対にどこかで会えるもんなんだとボクは感じている。

メールなんてしなくても、お互いにふっと思い出すだけなのに

ある瞬間に空間と時間が自然に近づくなんてほんとに素敵じゃない?

メールの着信音が頻繁に鳴るより

思いがけず出会えた瞬間のほうが何千倍もこころが震える。

        ○

雨のしとしと降る夜に、むかしの仲間を思っていると

次の週末、思わぬところでばったり出くわすかもしれないよ。