アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ヴィクトル・ユゴー著・小倉孝誠訳「死刑囚最後の日」

2019年09月12日 | 名作読破PRJ

世界の名作読破プロジェクト。

何の予備知識もなく(図書館から)借りて来た本。 光文社古典新訳文庫309頁。

あの世界的文豪の著作であることは勿論だが、「死刑廃止」という政治命題をアピールするために書かれたことを知り驚愕した。

その内容の濃さ、主張の明確さや文章の確かさで抜群の出来栄えとなって いる。

また、これが文豪27歳の時の作品というので、その点でも感心しきりであった。

 

 

 

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