アーバンライフの愉しみ

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被支配者の怨念は海よりも深い

2019年09月20日 | ドラミング

今週発売の「Newsweek」誌は、”日韓が陥る「記憶の政治」の愚”という特集を組み、悪化する日韓関係の原因を探っている。

要は、あの大戦を敵味方として戦ったフランスとドイツが仲直りできたのに、フランスとアルジェリアは、2003~07年に友好条約の締結を模索したがかなわなかったという。

つまり、アルジェリアが1962年に独立を果たしてから数10年がたっても、1世紀以上に及んだ植民地支配とアルジェリア戦争の残忍な記憶は受け継がれ、「歴史の傷」を癒やすことはできなかったのだ。

これは、我が国と韓国との関係についても言えるのではないか。

過去36年に及ぶ被支配民族としての韓国の人々の心情に寄り添うことなく、 真の日韓関係などあり得ない。写真は、同誌から転用させていただきました。

 

 

 

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