登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

丹沢:檜洞丸~蛭ヶ岳~鍋割山~檜岳~シダンゴ山 №3

2005-12-03 | 神奈川の山
12月2日(金)  塔ノ岳から寄バス停まで

コース・歩行時間:尊仏山荘(1:00)鍋割山(2:05)雨山(0:30)檜岳(0:30)
伊勢沢ノ頭(0:40)秦野峠(1:20)シダンゴ山(1:00)寄バス停=合計7時間05分

鍋割山の先に苦手な鎖場がでてきた。ながーい鎖、支柱が2ケ所はずれている。
もたもた、時間をかけてクリアー。

すっかり落葉した雑木林の間から檜洞丸を常に見ながら歩く。

花崗岩崩れの滑りやすい道・やせ尾根・急降下・関東ローム層の黒土・・と登山道は変化に富む。

鹿防護網を張り巡らせてあるあたりは、踏み跡が交錯している。

今日も人っ子ひとり会わない。
静かな山域である。

林道秦野峠からシダンゴ山登山口まで、尊仏山荘で教わった通り、山道ではなく分りやすい車道を行く。
車道からは、越えてきた雨山から檜岳に続く長大な尾根が眺められ、満足感にひたる。






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丹沢:檜洞丸~蛭ヶ岳~鍋割山~檜岳~シダンゴ山 №1

2005-12-03 | 神奈川の山
12月1日(木)~2日(金)

12/1(木)  西丹沢自然教室から塔ノ岳・尊仏山荘まで

コース・歩行時間:西丹沢自然教室(2:45)檜洞丸(1:25)臼ヶ岳(1:10)蛭ヶ岳
(1:20)丹沢山(0:50)塔ノ岳・尊仏山荘(泊)=合計7時間30分

西丹沢まで行くバスの始発に乗車する。登山者は4名、うち1人は玄倉で降りた。
後でわかったが、1便早い中川行きも、頼めば西丹沢自然教室まで乗っけてくれるらしい。

例によって自然教室で登山届けを提出し、人なつこい犬に先導され歩き始める。
キャンプ場まで付いてきた犬がいなくなると、このコースでは珍しく、誰にも行き会わず寂しい限り。檜洞丸で昼食中の1人を見かけたのみである。

蛭ヶ岳で雪がちらつく。木々が霧氷をまとい、遠くから見ると満開の桜のようである。
遅くなれば、蛭ヶ岳山荘泊を考えていたが、2頭の犬に見送られて先へ進むことに。

丹沢山あたりで、うす暗くなり始め、餌を探す親子連れの鹿に会う。
笹原の歩きやすい道を吹っ飛ぶように急ぐ。

尊仏山荘の灯火が見えた。
夕食にはありつけないと覚悟していたが、優しい小屋番さんが何とか調達してくれた。
ボイラーのようなストーブがゴウゴウと燃え盛り、暑い。
かたわらに猫2匹が寝そべっている。

3組の泊まり客は、小屋の窓から横浜の夜景をあかず眺めている。





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