登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

丹沢:山神峠~鍋割山~栗ノ木洞

2005-12-10 | 神奈川の山
12月9日(金) 

コース・歩行時間:玄倉(1:05)蕗平橋(0:50)山神峠(1:30)雨山橋(0:45)
雨山峠(0:55)鍋割峠(0:25)鍋割山(0:35)後沢乗越(0:25)栗ノ木洞(1:15)
寄バス停=合計7時間45分

玄倉バス停前にある丹沢湖ビジターセンターの人に山神峠への道順を尋ねる。
「登山道が崩壊しやすいので通行止めになっている」とのたまう。
おばさんの一人歩きを心配してくれてのことだと善意に解釈する。

蕗平橋までは後ろに富士山をふり返りながら林道を歩く。

蕗平橋から雨山橋間は先週歩いた伊勢沢ノ頭~檜岳~雨山の中腹に付けられた昔の往還である。
路肩に所々残っている石積みや通行安全を願った祠が歴史を偲ばせる。
それらの山を源頭とする沢を5ヶ所ほど渡る。
新しい指導標がこれでもかというほど設置されているので、ルートを間違うおそれは無い。
1ヶ所、崖がツルツルになっていて、通行不能だった。
そこは、どうやら好き勝手に高巻くらしい。

雨山峠~鍋割山間は逆コースで先週歩いた。
ながーい鎖を今日はスイスイ昇る。

鍋割山のてっぺんですら誰にも会わない。
当然、名物鍋焼きうどんも営業していない。
鍋割山で大休止。
ポットのお湯で作ったフリーズドライの味噌汁を飲みながら、山名盤で愛鷹山や金時山を確認する。

後半最後の登り、栗ノ木洞はきつかった。
くだりも吹っ飛んで下りる元気が残っていない。

寄の集落近くに来ると、鹿除けの網がいたるところ張り巡らせてある。
バスが見えたので、疲れを忘れて走り、飛び乗る








トップへ戻る