登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

トルコ観光旅行

2013-02-04 | きまぐれ日記
トルコ観光旅行

2013年1月21日(月)~28日(月)

オフシーズン格安ツアーを楽しむ。


次の宿泊地への移動距離が、半端でない。
鉄道網が発達していないのか、全行程、バス旅行である。
第2日目、495km(イスタンブール⇒アイワルク)
 3日目、435km(⇒バムッカレ)
 4日目、640km(⇒カッパドキア)
 5日目、280km(⇒アンカラ)
 6日目、450km(⇒イスタンブール)
これだけの距離をバスに揺られて、トルコをグルット一周する。
トルコ国土面積は日本の2倍である。

車窓から見る限り、痩せた畑にしか映らないが、食料は自給率100%だそうだ。
緑豊かな山河を日本で見慣れている目には、この季節だからかしら、
なーんにも育っていない広大な土地は不毛地帯に思える。
山は、はるか彼方に聳えている。

トルコは有史以来、他民族に何度も侵略された。
その点、四囲を海に守られている日本は有難い。

エフェソス都市遺跡は世界最大級と自慢するだけあって、見応えがある。
石を積み重ねた巨大な円形劇場は圧巻である。
だが資金不足で、遺跡の発掘が進まない現状らしい。

カッパドキアにある奇岩地帯も大規模である。
カッパドキアで宿泊したホテルは洞窟内に部屋がある。

同じく、カッパドキアのカイマクル地下都市は洞窟の地下4階まで観光コースになっている。
キリスト教徒が、長期間、隠れ住んだ遺跡で、パン焼き窯・ワイン醸造設備まで有する。
有能ガイドの判り易い説明に、驚きを隠せない。

イスタンブールにあるアヤソフィア大聖堂は、6世紀、東ローマ帝国時代にキリスト教総本山として建てられた。
大黒柱も無い巨大な円形状建造物が、地震にも、ビクともせず、現存している。
当時の建築技能に脱帽である。

黒海とマルマラ海をつなぐボスフォラス海峡を、クルーズ船で遊覧する。
海峡の西側はヨーロッパ(ギリシャ)、東側はアジア(トルコ)である。
波静かな海峡らしく、高級ホテル・豪邸が海辺に建ち並ぶ。

土産に150万円のトルコ絨毯を買った人もいれば、ドライナッツ位しか買わない人
(私です)もいる。


《費用》
¥99800(燃油込)
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ダーダネルス海峡をフエリーで渡る(イスタンブール⇒トロイ)

トロイの港

トロイ遺跡

カッパドキア:奇岩が林立する

トルコアイス、長く伸びる

エフエソス古代都市遺跡

バムッカレ石灰棚

バムッカレからカッパドキアへ移動中、バス車窓から雪山を見る

イスラム教のモスク、イスタンブールだけでも3000棟ある

ボスボラス海峡クルーズ
橋の上から釣りをする大勢の市民

ブルーモスク

アヤソフィア大聖堂のドーム天井

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