山形:門内岳~北股岳~烏帽子岳~御西岳~大日岳
~飯豊山~種蒔山~三国岳 その1
2008年9月29日(月)~10月3日(金)
《往路》 9月29日(月) JR東京駅9:24(つばさ)
⇒米沢11:24-12:16
⇒小国13:38ー14:43(小国町営バス¥600)
⇒バス停・長者原15:32~民宿越後屋(泊)
《帰路》 10月3日(金) 川入14:30ー15:00(タクシー¥5310)
⇒JR山都駅15:15ー15:40⇒会津若松16:13ー16:21
⇒郡山17:37ー18:01(やまびこ)⇒大宮18:58-19:12
⇒渋谷19:48
《宿泊》
9月29日(月)長者原・民宿越後屋(¥6800)
9月30日(火)門内小屋・・・水は【五郎清水】から2時間40分担ぐ
10月1日(水)御西小屋・・・水は【梅花皮小屋】から4時間10分担ぐ
10月2日(木)切合小屋・・・水は【本山小屋】から1時間30分担ぐ
ピーク集
【梶川峰】 【胎内山】
9月30日(火)
《歩程》
民宿越後屋6:35(送迎)⇒飯豊山荘登山口6:45~
【梶川尾根】湯沢峰9:01~梶川峰12:26~扇ノ地神13:26~
門内小屋13:57(泊)=行動時間7時間12分
前泊した越後屋の主に登山口・飯豊山荘まで送迎してもらう。
越後屋の主には3年前、エブリサシ岳でたまたま、お会いしている。
その時のことを、昨晩打ち明けてくれた話によれば~~
エブリサシ岳・足の松尾根登山道で、我ら2人は熊が餌を食んでいるすぐ上を2度も通ったらしい。今頃、キャーも無いよな。
梶川尾根取り付きは、いきなり急登で始まる。
例によって、スローペースに徹する。4日間完走できますように
梶川峰で出会った人は、かなりの健脚。
飯豊山荘⇔北股岳を日帰りピストンして余裕しゃくしゃく。
今宵の門内小屋泊まりは私だけだ。
持ち物は広げ放題にする、ラジオはガンガン鳴らす。
明るい内にスパゲティを作って夕食にする。
ねずみさんが出没するかも~と思い、食べ物類は紐でぶらさげる。
戸外では風がうなる。
インナーダウンの上下を着込んでシュラフにもぐる。
【石転沢の雪渓】根雪が残っている
【紅葉が始まっている】後方にチョコット頭を出している山は、鉾立峰・エブリサシ岳か
【今晩の宿・門内小屋が見える】左は北股岳
【門内小屋に到着】後方に明日たどる稜線が延びる
10月1日(水)
《歩程》
門内小屋6:02~北股岳7:24~梅花皮小屋8:03~
~烏帽子岳9:34~御西小屋13:09(泊)=行動時間7時間07分
一日中、朝日連峰・蔵王連峰を眺めながら稜線を辿る。コースでは誰にも会わない。
御西小屋のお泊まりは、東北百名山に挑戦中の宮城在住さん、二百名山をやっている広島在住さん、それに私の3人だ。
御西小屋は改築されて、快適。
今晩はフリーズドライのカレーを食す。
味よし、レトルトに比べ、重量が軽いから私向き。
御西小屋から5分ほど降りた沢で、広島在住さんは湧き水を汲んできた。
エブリサシ小屋で同宿した人から御西小屋・水情報を得たという。
明日、切合小屋で使う水は飯豊本山小屋で汲んでいけば良いと、宮城在住Tさんに
教えてもらう。
吾妻連峰・月山・磐梯山の方角も、Tさんに教わっておく。
Tさんの話で驚いたのは、非常食用にバナナ1房(5~6本あった)を携行されていること、朝食にはウイダーインゼリーを欠かさないこと!
17キロの荷物を35~45ℓリュックにうまくパッキングされている。
マットも中に納まっている。技あり、真似できない。
【直線の造形は笹原】
【はるかカナタに日本海の港らしき建造物が見える】北股岳から
最後列の山は二王子岳か
【イワヒバリ】北股岳の鳥居で、羽を休めている
【石転沢を見下ろす】この時期でも、ここを登ったり下ったりする人がいるようだ。小国駅で会った青年は、ここを下って死ぬ思いをしたと述懐していた。さも、ありなん。
【きのう登ってきた梶川尾根】
【笹原が勢力を増しているのは、はたしてどんなもの】
【山肌を覆う枯れ草】
【烏帽子岳付近の紅葉】
10月2日(木)
御西小屋6:34~大日岳8:12(ピストン)~御西小屋9:33
~駒形山11:12~飯豊山11:39~切合小屋14:38(泊)=行動時間8時間04分
今日のコースでは、大日杉から登ってくる人達3組10名ほどに出会う。
皆さん、本山小屋泊まり。
異口同音に水場を尋ねられる。
万年雪の雪渓が、草紅葉を一段とひきたてている。
谷筋からガスが次々わきあがる。
教えてもらった吾妻連峰・吾妻小富士・磐梯山らしき山塊を認める。
切合小屋は鞍部にあり、二階南向きの部屋は夜間も暖かい。
月の姿は見えないが、星明かりでガラス窓は一晩中、白じんでいる。
満天の星空を飽かず見上げる。夜明け前、オリオン座だけ分った。
【ナナカマド紅葉】後方は大日岳
【ニッコウキスゲ・ドライフラワー群】
【飯豊山の山容】
【飯豊本山小屋水場へは新雪を踏んでいく】
【紅葉と根雪】
その2
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~飯豊山~種蒔山~三国岳 その1
2008年9月29日(月)~10月3日(金)
《往路》 9月29日(月) JR東京駅9:24(つばさ)
⇒米沢11:24-12:16
⇒小国13:38ー14:43(小国町営バス¥600)
⇒バス停・長者原15:32~民宿越後屋(泊)
《帰路》 10月3日(金) 川入14:30ー15:00(タクシー¥5310)
⇒JR山都駅15:15ー15:40⇒会津若松16:13ー16:21
⇒郡山17:37ー18:01(やまびこ)⇒大宮18:58-19:12
⇒渋谷19:48
《宿泊》
9月29日(月)長者原・民宿越後屋(¥6800)
9月30日(火)門内小屋・・・水は【五郎清水】から2時間40分担ぐ
10月1日(水)御西小屋・・・水は【梅花皮小屋】から4時間10分担ぐ
10月2日(木)切合小屋・・・水は【本山小屋】から1時間30分担ぐ
ピーク集
【梶川峰】 【胎内山】
9月30日(火)
《歩程》
民宿越後屋6:35(送迎)⇒飯豊山荘登山口6:45~
【梶川尾根】湯沢峰9:01~梶川峰12:26~扇ノ地神13:26~
門内小屋13:57(泊)=行動時間7時間12分
前泊した越後屋の主に登山口・飯豊山荘まで送迎してもらう。
越後屋の主には3年前、エブリサシ岳でたまたま、お会いしている。
その時のことを、昨晩打ち明けてくれた話によれば~~
エブリサシ岳・足の松尾根登山道で、我ら2人は熊が餌を食んでいるすぐ上を2度も通ったらしい。今頃、キャーも無いよな。
梶川尾根取り付きは、いきなり急登で始まる。
例によって、スローペースに徹する。4日間完走できますように
梶川峰で出会った人は、かなりの健脚。
飯豊山荘⇔北股岳を日帰りピストンして余裕しゃくしゃく。
今宵の門内小屋泊まりは私だけだ。
持ち物は広げ放題にする、ラジオはガンガン鳴らす。
明るい内にスパゲティを作って夕食にする。
ねずみさんが出没するかも~と思い、食べ物類は紐でぶらさげる。
戸外では風がうなる。
インナーダウンの上下を着込んでシュラフにもぐる。
【石転沢の雪渓】根雪が残っている
【紅葉が始まっている】後方にチョコット頭を出している山は、鉾立峰・エブリサシ岳か
【今晩の宿・門内小屋が見える】左は北股岳
【門内小屋に到着】後方に明日たどる稜線が延びる
10月1日(水)
《歩程》
門内小屋6:02~北股岳7:24~梅花皮小屋8:03~
~烏帽子岳9:34~御西小屋13:09(泊)=行動時間7時間07分
一日中、朝日連峰・蔵王連峰を眺めながら稜線を辿る。コースでは誰にも会わない。
御西小屋のお泊まりは、東北百名山に挑戦中の宮城在住さん、二百名山をやっている広島在住さん、それに私の3人だ。
御西小屋は改築されて、快適。
今晩はフリーズドライのカレーを食す。
味よし、レトルトに比べ、重量が軽いから私向き。
御西小屋から5分ほど降りた沢で、広島在住さんは湧き水を汲んできた。
エブリサシ小屋で同宿した人から御西小屋・水情報を得たという。
明日、切合小屋で使う水は飯豊本山小屋で汲んでいけば良いと、宮城在住Tさんに
教えてもらう。
吾妻連峰・月山・磐梯山の方角も、Tさんに教わっておく。
Tさんの話で驚いたのは、非常食用にバナナ1房(5~6本あった)を携行されていること、朝食にはウイダーインゼリーを欠かさないこと!
17キロの荷物を35~45ℓリュックにうまくパッキングされている。
マットも中に納まっている。技あり、真似できない。
【直線の造形は笹原】
【はるかカナタに日本海の港らしき建造物が見える】北股岳から
最後列の山は二王子岳か
【イワヒバリ】北股岳の鳥居で、羽を休めている
【石転沢を見下ろす】この時期でも、ここを登ったり下ったりする人がいるようだ。小国駅で会った青年は、ここを下って死ぬ思いをしたと述懐していた。さも、ありなん。
【きのう登ってきた梶川尾根】
【笹原が勢力を増しているのは、はたしてどんなもの】
【山肌を覆う枯れ草】
【烏帽子岳付近の紅葉】
10月2日(木)
御西小屋6:34~大日岳8:12(ピストン)~御西小屋9:33
~駒形山11:12~飯豊山11:39~切合小屋14:38(泊)=行動時間8時間04分
今日のコースでは、大日杉から登ってくる人達3組10名ほどに出会う。
皆さん、本山小屋泊まり。
異口同音に水場を尋ねられる。
万年雪の雪渓が、草紅葉を一段とひきたてている。
谷筋からガスが次々わきあがる。
教えてもらった吾妻連峰・吾妻小富士・磐梯山らしき山塊を認める。
切合小屋は鞍部にあり、二階南向きの部屋は夜間も暖かい。
月の姿は見えないが、星明かりでガラス窓は一晩中、白じんでいる。
満天の星空を飽かず見上げる。夜明け前、オリオン座だけ分った。
【ナナカマド紅葉】後方は大日岳
【ニッコウキスゲ・ドライフラワー群】
【飯豊山の山容】
【飯豊本山小屋水場へは新雪を踏んでいく】
【紅葉と根雪】
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岩場・鎖場に弱いです、そんな山にはリーダーにくっついて登ります。
GPSは使いこなせていない・・
つい先週、白山でこんな時こそGPSを見ればよいのに、というシーンが出現。
あとから思い至った次第
高山植物はデジカメで撮りまくって、パソコンでトリミングしています。
Tさんから噂には聞いていたけど、もうSumityanには脱帽だね(汗;;)
登子さんに言わせたら、俺達の山旅は朝飯前だろうね
踏破した地図のプロットを見ると、これはGPSでも持ち歩いているのですかねぇ~
それに、早春の山野草の写真、一眼レフで撮ったのでしょうか。鮮明に撮れていてプロ級ではと疑いたくなるほどでした。これにもSumityan脱帽で~す。
Tさんの数々の工夫、もっと色々お話をお伺いしたかったです。
なつかしいな。