季節の変化を追いかけよう。季節の変わり目は実は多様な写真が撮れるし、それに伴って文章もかけるものだ。ブロガーにとって一番生き生きとするのがこの季節の変わり目だろう。
テーマ「季節の変わり目を撮る」
春から初夏への表現は文章で書くより、写真で見せたほうが一番分かりやすい。写真は、私のオフィスである金沢大学創立五十周年記念館「角間の里」の前庭にある菜の花畑と鯉のぼりが泳ぐ風景である。夕方の逆光写真であるものの、日差しが注いで初夏への切り替えが行われる自然の季節移動というものがまさに実感できる瞬間だった。
少々大仰に表現すれば、鯉のぼりに生命感を、菜の花に季節感を、そして里山の古民家に人間の存在感を感じないだろうか。私はそんなテーマでアングルを構成してみた。実は、上の写真は午前中から狙っていたが、風が少なく鯉のぼりに勢いがなかった。夕方になって山からの海に向かう風が強くなってきたので、ようやく思いのアングルになってくれた。
ところでカメラだが、私は携帯電話のカメラでも十分という主義だ。ブログの場合は画像を圧縮するので、それだったら最初から1メガピクセルの携帯電話カメラで撮ればよいとも思っている。問題はシャッターチャンスだと思っているので、常に持ち歩いているカメラが便利だ。思いのアングルを決めてチャンスを待つ。どの場所、角度から撮ったらよいかイメージトレーニングをしておくのもよい。
⇒8日(月)夜・金沢の天気 はれ
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