「さよなら銀河」は各客車の内装がしっかり作り込まれている力作です。今回は銀河の主力とでも言うべきオハネ25-207の内装を取り上げ、手元の出雲オハネ25-226と比較してみました。左側が銀河、右側が出雲車です。
←洗面所 ドア→
寝台部が緑色の別パーツで表現されているため、外からでも目立ちます。
車体を外して通路側を撮影してみました。
銀河の寝台上段を支える「はり」のようなものまで表現されています。これまでもかなり内装が表現されていると思っていましたが、ここまでくると言葉が出ません。寝台上段に穴が空いていますが、恐らく照明の採光用かと思われます。
両者を真上から撮影していました。
←洗面所 ドア→
KATOの「つばめ」でも色違いのパーツを上手く使い分ける工夫により見事な室内表現がなされていましたが、銀河でも同様の手法により効果的に室内を表現していると思います。
この緑色のパーツをばらしてみたところです。簡単に取り外すことができます。
しかし、ご覧の通り従来のオハネ等には内装パーツを取り付けることが出来そうにありません。車両の裏を見てみると良く解ります。従来の製品(右)は裏側にモールド表現が施されていましたが、銀河(左)では省略されています。しかも銀河の下回りは新たに8569という品番が刻印されていました。今後の寝台車の主流になるのでしょうか。あるいは別売されるのでしょうか。いずれにしても楽しみです。
銀河(左) 出雲(右)
さて、最後に「お約束」です。
銀河の下回り+出雲の車体
無事両者を取り付けることができました。銀河は廃止されてしまいましたが、模型の世界では寝台車はさらに発展しそうな気配濃厚です。
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