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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/86/d6ff3fdbee16af8bb4203d3c7e34633d.jpg)
今日は1963年に製作された「ある機関助士」という映画を見ました。以前、新聞で日本の成長を支えてきた産業を記録した映画の一つとして紹介され、それ以来機会があれば見てみたいと思っていました。
作品を参考に自作したタイトルの様子
水戸機関区に勤務する機関助士が主人公です。機関助士としてC62が牽引する急行「みちのく」に乗務するのですが、一つの列車の安全運行には、機関士、機関助士や車掌だけではなく、数多くの国鉄職員がそれを支えているというドキュメンタリーです。
確かに、本当に多くの職員が映像に映し出されます。例えば、急行「みちのく」が駅を通過する際に、それを何人もの駅係員が見守る、そんなシーンが何度も出てきます。今ではホームにいる駅員さんの数は映画よりもはるかに少ないと思われます。半世紀でがらりと変わってしまいました。
また、C62の運転席からの映像は迫力があり、当時の機関区や常磐線沿線の様子なども豊富で楽しめました。
見終わってから、この作品について調べてみたのですが・・・ちょっと興ざめしましたが、見て良かったと思える作品でした。
さて、見終わってから、当然C62出場が王道なのですが、迫力ある映像を見た後だけに、やはり「あの音」がないと・・・
そんなわけで、今夜はTOMIXED75と旧客の組み合わせです。