KATO「あけぼの」の基本セットと増結セットがやってきました。これまでKATOから新製ブルートレン群がいくつもリリースされてきましたが、弊社では「あけぼの」が新製ブルートレインとしての初入線となります。
KATO「あけぼの」の基本セットと増結セット
最近はKATO製品をあまり購入しておりませんでした。帰宅してから箱を開けてみましたが、あまりの質素さにちょっとビックリしてしましました。基本セットには、ヘッドマーク、ナックルカプラーおよびジャンパ栓しか入っておらず、増結セットに至っては説明書しか入っておりません。
「あけぼの」基本セット(左)および増結セット(右)の内部
基本セットに封入されている別パーツ群
TOMIXだと、必要に応じて自分でパーツを取り付けたり、インレタを貼らなければなりませんが、KATO「あけぼの」は開ければすぐに遊べるようになっておりました。確かに買ってきた車両を一刻も走らせたいのに、その前にチマチマしたことでイライラするより、はるかに健康的な気がします。しかし、それと同時に、何か物足りなさも感じてしまいました。
さて、肝心の「あけぼの」ですが、気になるカプラーから見てみます。カプラーは、「さくら」等と同様のKATOカプラー伸縮密自連形を実装しています。ただし、カニおよびオハネフの機関車側には最初からアーノルドカプラーが取り付けられており、必要に応じて自分で付属のナックルカプラーに換装するようになっています。一方、中間封じ込めのオハネフのカプラーはKATOカプラー伸縮密自連形です。トレインマーク窓は白色で塗装されておした。
カニのカプラーの様子
KATOカプラー伸縮密自連形
封じ込めオハネフ 機関車側オハネフ
うまく撮影できませんでしたが、カニとオハネフの点灯状態です。白色に映し出される「あけぼの」のマークは、実際に見ると綺麗の一言です。オハネフ点灯の様子(下右図)は、光加減を調整して撮影しました。
カニのテールライト オハネフのテールライト
簡単に車両に施された印刷部の点描をしてみます。
車内内部もかなり作り込まれており、眺めているだけでも楽しい車両です。しかし、早く走らせてみたいという密かな欲望が・・・この辺で、ちょっと失礼させて頂きます。
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