銀河モデルと併せて、現行50形用の台車枠と金属車輪も購入しました。写真では解りにくいのですが、旧台車枠は灰色、現行枠は黒と色合いが異なりますが、あとはほとんど同じです。
購入した分売パーツ 旧台車枠(左)と現行台車枠(右)
室内灯を購入したときに同包されていた集電用板とバネとが手元にありましたので、これらを使って旧マニ50を近代化します。台車については、現行枠に交換し、車輪と集電板を取り付ければ完了です。
手持ちの集電板 現行台車枠に換装した様子
一方、一体形成されているライトですが、ここに現行50形から取り外したテールライトプリズムを装着させます。両者の位置をあわせてみましたが、(時を越えて?!)一致しました。恐るべし、50形!
旧マニ50のテールライトの造形 現行50形からのテールライトプリズム
テールライトとプリズムとの位置あわせの様子
銀河モデルのテールライトレンズの直径は0.8mmと記載されておりました。しかし、前回の結果から、テールライトプリズム径は0.8mmよりも大きいことが推察されます。手元に適当な径がないため、ひとまず0.8mm径で穴を開けてみましたが、やはり穴の大きさが合いません。そこで、貫通後に改めて1.0mm径で軽く穴を拡張してみたところ、今度はピッタリ合いました。
ピンバイスで穴を開けた様子 テールライトプリズムを入れた様子
ところで、TOMIXのテールライト基板(0720 常点灯CL・白色LED)を購入し、換装した経緯があります。換装により取り外したテールライト基板(電球)がありましたので、これを引っ張り出してきました。
今回用いたライト基板(電球)
集電用台車に換装した旧マニ50の床下にこの電球基板を置いてみましたが、案の定きちんと点灯しました。あとは、床下に基板を固定して、遮光板を作り付ければ、旧マニ50のテールライトも現行仕様と同等になるはずです。しかし、どうやって固定すればよいのか、ちょっと考えてみましょう。今日のところはここまでです。
ライト基板を点灯させた旧マニ50の床下
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TOMIX旧50形用にテールライトプリズムをTOMIXの通販サイトで探してみましたが、どうやら分売されていないようなので、銀河モデルのテールライトレンズ(品番N-065)を購入してみました。米粒よりも小さい赤いレンズが8個入っています。無くさないよう細心の注意が必要です。
購入した銀河モデルのテールライトレンズ
このパーツを現行50形の非点灯側ライトと交換することで、純正のテールライトプリズムを確保することにしました。早速取り付けてみました。パーツの直径がやや小さいため、そのままでは簡単に抜け落ちてしまうので、接着剤で固定しました。かなり「出っ張り」がありますので、いつか純正のテールライトプリズムを入手した時に外せると思われます。
銀河モデルのパーツを取り付けた様子
純正テールライトプリズム(上)と銀河モデル(下)との比較
通販サイトで購入しても、恐らく同じくらいの金額になったことでしょう。ひとまず、半歩前進。
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