補助フィーダーを景気よくバンバン設置していましたが、それに伴い配線コードが増えてしまい、ついにどれがどれだかすっかりわからなくなってしまいました。そこで、思い切って配線コードの整理をしました。
引張り出したポイントとフィーダーの配線コード
レイアウトボードに穴をあけて床下に配線コードを引き通しているのですが、目に見えない分、結構いい加減なことをしていました。上の写真はポイントとフィーダーの配線コードを床下から引張り出したところです。
一本、一本きちんと確認しながらポイント線コードとフィーダー線コードを区別し、系統・路線ごとに仕分けしました。しかし、これらコードは長さが決まっていて、自分では長さを調節することができません(切断してハンダすればいいのでしょうが・・・)。そこで、レイアウトボードの裏にある程度束ねて止めることにしました。
レイアウトボードの裏側
ガムテープを用いたのですが、本当は市販の「結束コード」とかで縛った方が確実でしょう。ガムテープだと経年により「接着のり」が劣化してしまうので、あとで面倒になります。今は仮止め程度に考え、後日「結束コード」で対応することにします。
また折角なので、補助フィーダーに番号を振って、見た目にもわかりやすくしてみました。Y字ポイントについていたシールを切り張りしてみましたが、適当な大きさで助かりました。
番号シールをはったフィーダー
併せて補助フィーダーがどうつながっているかも確認をしてみました。補助フィーダーを増設するにたびに、セレクタースイッチも増設して対応していましたが、ここはとことん保守しようと思い、行き先・進行方向別にテスターを駆使しながら今一度電気の流れを確認してみました。その結果、ポイント一カ所に不具合があることも判明し、修繕することができました。
最後の仕上げに、主な行き先・進行方向別に場合分けし、紙にポイントとセレクタースイッチの向きを書きながら、一つ一つ確認作業をしていきました。一見面倒な作業のようですが、紙に書いてみたら結構全体が容易に把握でき、無駄に使っていた補助フィーダーやセレクタースイッチの判別もできました。
配線メモ
かなりすっきりした感じになり、ほっとしています。今日の日付でこの記事を書いていますが、作業を完了したのが実は昨夜で、のべ5日ほどかかってしまいました。しかし、今日から本格的に運転再開ができます。定期的に裏方の保守も必要であることを実感した1週間でした。
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