昔のNゲージ パート2

2009-06-12 22:43:13 | 鉄道模型

久しぶりに押入れから取り出してみました。すっかり箱は傷だらけですが、ふたを開けると、まだ綺麗な感じがします。今回ご紹介するのは、TOMIX N-SCALEED61(品番2102)です。



TOMIX N-SCALE ED61 のケース

いつ購入したのか、もう記憶が定かではありませんが、間違いなく初めて購入した電気機関車です。実車のED61は見たこともなく、馴染みもない機関車でしたが、当時発売されている電気機関車の種類が極めて少なく、子供にとって関水金属製の車両はとても高価で、お小遣いを貯めながらやっと買えるのがTOMIX製だったように記憶しています。




今の製品と比較すると、とても素朴な感じです。車体を外してみると、まさに「鉄の塊」で、半田付けされた配線などがむき出しの状態です。


車体を外した状態           車体中央付近の裏側の様子

車体を外して内部を見回してみましたが、モータやネジなどを見ているうちに、何か手作りのような感じが漂ってきました。


真上と真横から見たモータの様子

久しぶりに走らせてみました。パワーパックのボリュームを上げても、うんともすんとも言いませんでしたが、指で押したら、唸りながらゆっくりと動き始めました。四半世紀以上も走らせていなかった機関車ですが、動くものですね。嬉しくなって何度も行ったり来たりさせながら、楽しんでみました。走らせ終わってから、子供の頃に良くやった、車体・モータに鼻を近づけてみると、あのときと同じ懐かしい独特の「香り」に再び出会うことが出来ました。

おかげさまで、この記事がちょうど200号目となりました。ありがとうございます。

関連記事
昔のNゲージ パート6
昔のNゲージ パート5
昔のNゲージ パート4
昔のNゲージ パート3
昔のNゲージ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サモハ485?! 入線 - KATO | トップ | 回って、回って、回って ター... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鉄道模型」カテゴリの最新記事