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昨日11日に発売になったKATO EF58初期形大窓茶がやってきました!2008年はKATOのゴハチでスタートです。KATOも含めEF58は初入線となります。あわせてスハ44「つばめ」セットも揃えてみましたが、こちらは後日ご紹介いたします。
そんな関係で、ヘッドマークは当然「つばめ」です。入っていた車番号は、48,50,56,62,67でしたが、最初のゴハチということで48号機としました。
KATO EF58初期型
KATOナックルカプラーが標準装備でしたが、アーノルドの方が使い勝手が良いので片側はアーノルドにしてみました。連結間隔がやや長くなりそうな感じです。
カプラーによる印象の差異 (左:ナックルカプラー、右:アーノルドカプラー)
真横からの印象ですが、先台車と車体との間隔もほとんど気にならず、板バネとかネジなどもしっかり表現されており、高い技術力に驚きです。
EF58サイドビュー
また、運転席も薄緑色だけではなく、運転台や座席が銀色で別塗りされており、びっくりしました。
運転台の様子
まだ本線出場させていませんが、EF57とも一緒に走行させながら、往年の特急列車を再現できればと思います。この連休は楽しくなりそうです。
TOMIXの旧型国電に興味を持っているのですが、なかなか在庫が見あたらず、特に単品で発売されているクモハ73やクハ79などはほとんど見かけません。なんとか1両ずつ在籍しているだけです。是非再生産して欲しいと思っておりました。
そんな折り、昨年の夏にTOMIXから久しぶりに旧型国電として旧仙石線色セットが発売されました。これまでの「色違い」によるバリエーション展開ですが、発売と同時に入線させてみました。
パッケージ写真
従来の72系と同様にベンチレータなどのパーツが付随していました。特に参考にした実車はもなく、気ままにパーツ類を組み込みました。また、これまでとは異なり、セットの中には、銀河モデル製の「サボ受」と「タブレットプロテクタ」が付属していましたが、まだ取り付けてはいません。
銀河モデル製のパーツ
これまでとはちょっと異なった雰囲気で写真を撮ってみました。
TOMIX 仙石線
長かったようで短かった年末年始休暇もとうとう最後を迎えようとしています。
そんな悲しさを吹き飛ばすためにも、TOMIX「さよなら出雲」を力走させてみました。
出雲バックサイン
私のレイアウトでは「さよなら出雲」のような長編成は駅やヤードには収まり切れませんが、存分にレイアウトを走らせるのは何ともいえず気持ちの良いものです。
また、これまでEF65の下関は何回か紹介していますが、EF65の出雲は一度も紹介していなかったので、今更ですが両者の比較をごく簡単にしてみたいと思います。
出雲車 下関車
説明するまでもなく違いは塗装だけです。出雲の方は屋根と下回りが黒色ですが、下関は屋根は青、下回りがグレーです。あと正面の塗装が異なります。それ以外はほとんど同じです。
出雲車 下関車
折角なので、KATOのEF651000番台も並べてみました。これはブルトレセット(前回版)に同梱されていたものですが、昨年発売された赤ナンバーパーツを付けてみました。あまり深く考えず取り付けたので、実車設定と異なっているかと思いますが、その辺のことはあまり気にしないようにしています。
左から、KATO、出雲車、下関車
TOMIXが入線してくるまでは、KATOの独壇場でしたが、ここ最近は本線出場の機会がめっきり減ってしまいました。しかし、KATOのクイックヘッドマークシステムは実に素晴らしく、重宝しています。これがある限り廃車されることはないでしょう。
今年初となるアキバへ行って来ました。何件か模型店巡りをしましたが、どこも「ちびっ子」で賑わっていました。お年玉で鉄道模型を買いに来たのでしょう。
自分も子供の頃、お年玉でNゲージを買うのが楽しみでした。以前は今ほど沢山の種類が出ているわけでもなく、どの百貨店にも鉄道模型売り場があり、在庫も揃っていたように思います。前もって何を買うかをカタログを見ながら色々と悩んでいた頃を思い出しました。
家に眠っていたTOMIXのオハフ50系を久しぶりに走らせてみました。当時は新品で宝物のようにしていた車両です。きちんとノートに購入した日付とお店を書いていました(ノートは既にありませんが)。
当時のパッケージ・裏表 品番は2511
今となっては、懐かしい感じがしますが、当時としては新鋭品でした。テールランプはそのまま車体色で塗られていますが、表記などはしっかりと記載されており、子供ながらに感動しました。
TOMIX オハフ50 マニ50
折角なのでマニ50系も載せてみました。オハフ50系が2両とマニ50系1両を購入しました。当時作製していたレイアウトの関係で、4両編成しか駅に停車出来なかったためです。
当時のTOMIXの車輪はプラスチック製でした。関水の車両は金属製で、子供ながらにTOMIXの車輪も本物らしく金属製にならないかなあと思ったものでした。
TOMIX 50系客車の車輪
TOMIXDF50も購入し、これら3両を牽引させて「レッドトレイン」として運用していました。家にはまだDF50も残っており、「走らせる」ことも出来ますが、さすがに動力がかなり痛んでおり、要メンテナンス状態です。
今日はKATODF50で牽引させ、レッドトレインを復活させてみました。まだまだ現役でいけそうです。
レッドトレイン
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・ED75-700番台走る-KATO (2008/03/23)
TOMIXのレール・制御システムでレイアウトを作製しているのですが、TOMIXの最大の利点の一つはポイントの種類の豊富さにあります。特にY字ポイントは小さいながらも容易に分岐できるため、省スペースレイアウトには重宝します。我が電鉄では、シーサス1カ所を含め全14カ所のポイントのうち、Y字ポイントが6カ所と約半数を占めています。
ポイントを使っていると、その前後で電圧降下が生じる場合があります。電圧降下が起きる場合には予備フィーダを設置することで改善する場合がありますが、我が電鉄の場合、予備フィーダでも改善出来ない箇所が何カ所かありました。そこで、ポイント自体を調整し、電圧降下を低減することを行いました。
本線上に電圧降下を起こすY字ポイントが1カ所あったので、調整しようとした際、ふとした「はずみ」でY字ポイントの心臓部である「トングレール」を折ってしまいました。レイアウトに固定しているため、容易に取り外すこともできず、また当然のことながら予備のトングレールなども持ちあせていないため、咄嗟に折れたトングレールを接着剤で接着してみました。どうもY字ポイントのトングレールは金属部品ではないようなので、接着剤でもなんとか接着したようです。車両も難なく通過し、分岐にも支障がなかったので、しばらくそのような状態で運用していました。
壊れたままというのも精神衛生上よろしくないので、この休みを利用して、既に購入した新規のY字ポイントと交換作業を行いました。バラストを取り除いたり、固定した前後のレールも併せて取り外すなど結構手間な作業でしたが、無事新品と交換することが出来ました。
トングレールの折れたY字ポイント
ポイント全体を交換したせいかよくわかりませんが、今まで電圧降下のため必ず減速していた箇所でしたが、スローで通過させても-以前なら必ず停止するような速度でも-減速・停止しなくなり、見た目には速度変化がほとんど認められなくなりました(本当ならテスターで確認しなくてはならないのでしょうが)。新年早々、宿願の問題を一つ解決することができ、幸先の良い年始めとなりました。
最後ではありますが、必ずY字ポイントやその他のポイントで電圧降下が起こるわけではありません。我が電鉄で起こった出来事を紹介しただけであることをご承知願います。