B寝台のKATOスハネ16とオハネ12です。まずはじめにスハネ16の点描です。
続いてオハネ12です。台車の違いは作り分けてあります。
スハネ16 オハネ12
一方、車両内部についてはオロネと異なり、かなりダイナミックな作り込みで、外から眺めると壮観です。両者ともほぼ同じですが、下回りだけ異なっていました。オハネ12の方には、赤丸で示してあるような突起があります。
扉 →
走らせていてもよく見える寝台の様子
オハネ12の寝台側からの様子と、裏側からの曇りガラスの状態です。
最後にオハネフ12です。あまり変わりはありませんが、ライトユニットが付いています。
これで10系による旧客の旅も終わりです。オユ10系に関しては、マイクロエースの急行八甲田セットの車両がありましたので、購入しませんでした。気が付いたら、結構な両数になってしまいましたが、旧客を長編成でゆっくり走らせるのは、何ともいえない味わいがあります。
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先月訪れた模型店でKATO10系客車の寝台車群を一通り購入しました。
上から
オロネ10 2048
スハネ16 2112
オハネ12 36
オハネフ12 2100
順番に紹介します。まずは、オロネ10です。
10系客車の特徴は車体に標記された「○寝台」の文字かと思うのですが、きちんと表現されています。また、文字はありませんが、扉上部の傾いた寝台標記も再現されています。
車両内部です。
扉 → 寝台部の拡大です。
オハネについては次回紹介します。
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前回ご紹介したとおり、Assyパーツで組み上げた雷鳥のM車が余剰となりました。そこで、これを活用するために、KATO「クハ481 26 鉄道博物館 展示車両」を購入しました。とりあえず先頭車があれば、それらしく走らせることが出来ます。
2両購入した先頭車 「ひばり」
鉄道博物館展示車両となっていますが、立派なNゲージ車両です。きちんと号車番号なども明記されており、もちろんライト類も点灯します。
以前に購入したKATO485系初期形「雷鳥」の先頭車と比較してみました。
「ひばり」と「雷鳥」 ほとんど同じ?!
「雷鳥」の側面 「ひばり」の側面
見た目はほとんど同じようですが、「JNR」マークの色が大きく異なっており、2両ならべると結構目立ちます。「雷鳥」は銀文字ですが、「ひばり」は金文字になっています。
「雷鳥」は銀文字 「ひばり」は金文字
屋根回りも下回りもほとんど同じようですが、「ひばり」の台車はスナップオンです。
屋根回り 床下の様子
「雷鳥」の台車 「ひばり」の台車
台車構造が違うので、両者を連結させた時、どうなるのか試してみました。
高さに違いが有るような、無いような・・・
余剰のM車と連結させてみました。新たに1編成出来上がりましたが、ちょっと寂しい3両編成-入門セット状態です。少なくとも、あと1両M車が欲しいのですが、どうなることやら。
クハ481 26 鉄道博物館 展示車両
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久しぶりの更新です。先週から忙しくなり、鉄道模型とは縁遠い生活でしたが、今夜からやっと鉄道模型できそうです。
先日、某スーパーマーケットでお掃除グッズコーナーをぶらりしていたら、花王の「クイックルワイパー ふわふわキャッチャー」という商品があり、鉄道模型にも使えるのではないかと思い、購入してみました。
パッケージ 組み立てたところ
なんでこんなものを、と思いでしょうが、車両の写真には「ほこり」が大敵です。極力付かないように注意して、撮影しています。しかし、撮影した画像を見たときに、しっかり「ほこり」が付いていたときは「がっくり」きます。そこで、これを使って「ほこり」を簡単に取ることを思いつきました。
ところで、以前にKATO485系「雷鳥」の2M化対策を紹介しましたが、路線変更に伴い増備したM車が余剰となりました。そこで、それを揶揄して「Mの悲劇」という記事を書こうと思い、M車を撮影してみました。
ベースとなる画像 「ほこり」が・・・
撮影した画像を見てみると、車体に「ほこり」が付着しています。早速、クイックルワイパーで一拭きしてみました。すると、あら便利!結構簡単に落とすことが出来ました。調子よく何度もやっていたら、パンタグラフに絡まってしまい、一瞬顔がこわばりましたが・・・
「ほこり」取りのイメージ 一拭きしてみたところ
結構良い感じで「ほこり」が落とせました。他にも重宝しそうです。
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路線変更に伴い、これまであまり使用していなかった外周環状線区間にも頻繁に車両が走るようになりました。ところがKATOEF64-37号機だけが、旧外周環状線の同じ場所で立ち往生する不具合が生じました。
登坂区間にあるカーブレールのジョイント部のところで、必ず通電不良が発生し、モータが止まります。赤矢印のところを指で押すと再び走り出します。当初、線路の構造上の問題と考え、カントを付けたり、勾配を変えるなど色々と調整してみたのですが、問題解決には至りませんでした。しかし、調整しなくても他の車両は難なく通過するため、EF64-37号機固有の現象と考えました。
立ち往生しているEF64-37号機 矢印方向に指で押すとリスタートする
ゆっくり何度か走らせながら、止まる現象を確認したところ、どうやらレールジョイント付近に中間台車が差し掛かると停止することがわかりました。そこで、EF64-37号機下回りを確認したところ、前後の動力台車と比較して中間台車の位置がやや下がり気味になっていることに気が付きました。
動力台車と中間台車の位置関係
中間台車にはそれを支持するためのスプリングが入っているのですが、これが強いため下がり気味になるのではないかと思い、試しに取り外してみました。
中間台車のスプリング 中間台車をバラしたところ
取り出したスプリング グラグラな中間台車
スプリングを外したら、今度は中間台車がグラグラになってしまいました。かなり不安だったのですが、早速レイアウトを試走させてみました。すると、これまで通電不良を起こしていた区間も無事通過するようになりました。その後、客車などを牽引させてみましたが、弊社線では特に問題なく走行しています。
スプリングを抜いた状態で通過中
通電不良の場所は、ジョイントがある関係や橋桁の設置などで微妙に勾配が変化しています。ここを通過する際に、中間台車のスプリングが強く、勾配も変わるため、前側の動力台車が線路から微かに浮いてしまい、通電不良になってしまったのかもしれません。
また、これ以外にも、線路上にいくつかTOMIX踏板型方向指示LEDを設置しているのですが、ある特定のLED上でEF64-37号機が時々止まってしまうことがありました。これも色々と試してみたのですが未解決のままでした。
ところが、スプリングを外してからこの現象も今のところ発生していません。もしかすると下がり気味だった中間台車が踏板型方向指示LED上で「引っかかって」いたのかもしれません。
中間台車のスプリングがないと、車両等にどう影響するのかちょっと不安ですが、しばらくこの状態で走らせてみます。
実は立ち往生中のEF64-37号機
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