今日は何とか時間が取れましたので、以前からの懸案事項であったTOMIX「さよなら銀河」のオハネフにジャンパ栓を取り付けてみました。
銀河には付属部品としてジャンパ栓パーツが入っています。また、ジャンパ栓を取り付ける際、車体に取付け穴を開けなくてはならないのですが、そのための治具も用意されています。
ジャンパ栓と取り付け治具 今回用いるジャンパ栓
そのまま取付け用かと思いましたが、ジャンパ栓が青単色でちょっと寂しい感じがします。そこで、ホース部を「MR.HOBBY H12 つや消しブラック」で黒く塗装してみました。小さなパーツを単色塗装するだけなのに、塗装の技量は相も変わらずの「落第点」です。
つや消しブラック 塗装したジャンパ栓
乾く間を利用して、車体に治具を用いて取り付け穴を開けます。取扱説明書に従って治具を装着し、指で押さえながらピンバイスで穴を開けてました。
治具を取り付けた様子
穴を開ける前、穴を開けた様子およびジャンパ栓を取り付けたところまで図で示します。穴を開けた様子を撮影する際、車体のゴミ等を除去し忘れておりました。お見苦しい点をお詫び申し上げます。
ジャンパ栓の取り付けの様子
アーノルドカプラーのままでは、確かにジャンパ栓とぶつかってしまいそうです。そこで、アーノルドカプラーから密自連形TNカプラー0374に換装させようと考えました。
いざ換装しようと思い立ったのですが、換装に必要な台車枠(TR217形 PT-400)が見当たりません。色々と狭い部屋中を探し回ってみたのですが、どこにもありません。仕方ないので、今日のところは諦めることにしました。きっとお天道様が上がれば、台車枠も布団から出てきてくれることでしょう。
さよなら銀河オハネフ25-150
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単なる再生産かと思われていたKATO165系増結セットですが、フタを開けてみたら、なんとKATOカプラー化されており、ちょっと驚かされました。今回は、再生産された165系のカプラー周りを簡単に紹介いたします。
クハ165系の貫通路側の台車ですが、下図の通りKATOカプラーが装着されています。
貫通路← KATOカプラー化された165系台車 →運転席
台車を本体から外し、カプラーを分解してみました。ちょっと指でカプラー部をねじれば、簡単に台車から外れました。また、KATOカプラー本体も、分解した様子もあわせて示します。
KATOカプラー化された台車からカプラー部を取り外す様子
KATOカプラー 台車本体
KATOカプラーをさらに分解した様子
増結セットの方にアーノルドカプラーを取り付ければ、アーノルドカプラー仕様の旧製品とも連結できるのですが、残念ながら上記のような台車にアーノルドカプラーを取り付ける術を知り得ていません。小生の場合、165系に関してはアーノルドカプラー車の方が多いので、出来れば再生産品をアーノルドカプラーにしたいというのが本音です。荒技として、台車ごと旧製品に交換するという方法があるかもしれません。
さて、再生産品の運転席側のアーノルドカプラーをKATOカプラーに交換してみました。まずは、車体から台車を取り外します。取り外した台車はスカート一体型で、それも取り外してみました。スカートは単純に凹凸を利用した「引っかけ」構造ですので、これも指で簡単に外せます。
本体から取り外した台車 アーノルドカプラーを取り外した様子
さらにスカートを取り外した様子
上記の状態で、新たに購入したKATOカプラー密連形Aを組み立てて取り付けました。スカートを外した状態でカプラーを取り付け、それからスカートを復元したのですが、ジャンパー線がスカートに引っかかり、取り付けに苦労しました。なんとか「ぐちゃぐちゃ」やっているうちに取り付けられましたが、クモハ側はスカートを取り外さない状態で換装してみようと思っています。
ところで、換装した台車ですが、なんか変です。ジャンパー線だらけ?
別に購入したKATOカプラー密連形A
KATOカプラー化した先頭車用台車
車体に台車を戻してみました。左側はアーノルドカプラーの状態です。
アーノルドカプラー KATOカプラー
KATOカプラー化した先頭車の様子
早速再生産品のモハと連結させてみました。
KATOカプラーによる連結面の様子
やはりジャンパー線を少し整理した方が良いような気がします。ちなみにカプラーを換装しても、カプラーとスカートは一緒に回ってしまいます。
ここ最近、色々な出来事が有りすぎて、ゆっくりとレイアウトで車両を走らせる時間がありません。ブログの更新も「ままならず」、銀河のダミーカプラー化なども後回し、鉄コレの西武線セットもそのままと、何とも痛ましい惨状です。来週は少し時間がもてるかもしれません。否、時間を作りたいです。
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ついに待望のKATO165系増結セットが入線してきました。鉄道模型を再開して数年経ちますが、再開直後に165系の基本セットを購入して以来、この増結セットの再販を待ち焦がれておりました。当時は、カタログに掲載されているにもかかわらず、なぜどこにも在庫がないのか不思議で理解できず、各地のお店を探し回りました。今となっては懐かしい思い出です。
さて、前製品の基本セットでは緑色の紙箱の中に各車がプラスチックケースに納められていましたが、今回から吊り下げ式のパッケージとなり、車両は発泡スチロールのトレイに納められています。
パッケージの外観 箱の中の様子
車両を収納するトレイ
吊り下げ式の「耳」も箱の中に納められており、引っ張り出すと編成表が記されておりました。
箱裏にも同様の編成表が記載されています。後述する件と併せて、もう少し工夫があっても良かったのではないかと思われます。
吊り下げ用の「耳」の様子
セットの中には取扱説明書とヘッドマークシールおよびヘッドマーク台座が付いていました。取扱説明書は、以前よりも小型化され、しかも二つ折りの状態で、基本・増結用共通です。
一方、ヘッドマーク関連ですが、前製品にもヘッドマークシールは添付されていましたが、台座は付いておりませんでしたので重宝しそうです。ただし、アルプス等の小さいヘッドマーク用の台座は付いておりません。車体への取り付けは両面テープです。
取扱説明書 ヘッドマーク関係
さて、購入する際、店頭でお店の人から「今回からKATOカプラー密連形になった」との説明を受けました。てっきり前製品と同じアーノルドカプラーだと思っていたので、ちょっと動揺してしまいました。折角購入しても、このままでは前製品・アーノルドカプラーと連結させることができません。仕方ないので、別にKATOカプラー密連形も購入し、前製品のカプラーを交換することにしました。
前製品(左)と増結セット(右)とのカプラーの差異
別に購入したKATOカプラー密連形
しかし、なぜか先頭車のカプラーはアーノルドカプラーのままです。取扱説明書には増結セットのクハ・クモハの運転台側に密連形カプラーの車両を連結させる場合は、カプラーを別売のKATOカプラー密連形に交換してくださいと記載されていますが、外箱には明記されていません。外箱に例示された編成を組むには、カプラー交換が必要になると思われるのですが、購入時には、取扱説明書を見ることができないことを考えると、外箱にも一言説明があっても良かった気がします。
増結セットのアーノルドカプラー
ところで、増結セットの先頭車側カプラーですが、どうも「変」です。ちょっと動かしてみましたが、「変」な理由がわかりました。カプラーと台車とスカートが一体構造なので、スカートが一緒に回ってしまうのです。再生産品とはいえ、ちょっとこれは・・・衝撃でした。
スカートが車体から・・・
ちなみに前製品の先頭車ダミーカプラーの様子です。かなり引き締まった感じで好きなのですが、ダミーカプラーのため当然連結させることができません。
前製品クハ165系のダミーカプラー
この印象が強すぎたのでしょうか。増結セットのクハは編成内に組み込まれてしまうので、スカートが動いても実際には問題ないのでしょう。
サハシ165も再生産されましたが、今回は購入しませんでした。これからもサハシは153で運用します。ですので、きっとスカートの件も気にならなくなると思われます。
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KATOのHPによると、165系が3月4日に出荷されるようです。今回は増結セットのみ予約しましたが、これでようやく増車・長編成化することができます。
発売日には購入できませんが、「週末のお楽しみ」のために、これから1週間色々とがんばってみようと思います。
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