今週は都合により鉄道模型やメインパソコン・デジカメ等が使えません(この記事はサブのパソコンで執筆しています)。折角の週末なのに、鉄道模型の運転ができないのは、ちょっと残念です。
可及的速やかに復旧させたいと思っております。
KATOAssyパーツのスハネフ14前面用カプラーセットですが、カヤ24とオシ14のカプラーを交換しようと考えております。
スハネフ14前面用カプラーセット カヤ24とオシ14の連結面
交換については、salam様のブログ記事(あけぼのASSYで12系客車をグレードアップ)および頂いたコメントを参考にさせて頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。
スハネフ14カプラーセットは、アーノルドカプラーが標準仕様ですが、手持ちのナックルカプラーと交換してみました。簡単にナックルカプラー化することができます。
スハネフ14カプラーセットの両面および分解した様子
スハネフ14カプラーセットにナックルカプラーを装着させた様子
あとは、スハネフ14カプラーセットを車体に取り付けるだけです。
簡単にできるかなと思ったのですが、なんと「チャレンジ、失敗!」です。
何事にも失敗・ムダは大切です。カプラーの犠牲をムダにしないために、もう一度、方策を考えて再挑戦です!
以下、ボツネタ写真。左下図は、カヤへの取り付けを考慮して、カプラーセットに切り欠きをつけた状態で、右下図はカヤ24に台座を取り付けた様子です。いいところまでは行ったつもりなのですが・・・残念。
切り欠きをつけたカプラーセット カヤに台座部を取り付けた様子
参考にしたブログ記事
・あけぼのASSYで12系客車をグレードアップ
関連記事
・スハネフとカヤ・オシ パート3 - KATO
・スハネフとカヤ・オシ パート2 - KATO
・Assy カプラー - KATO
・カヤ24にアーノルドを! - KATO
・TOMIXにオシ14のカプラーを取り付ける - 暫定版
KATOAssyパーツのスハネフ14前面用カプラーセット(5160-1C3)およびカニあけぼの前面カプラーセット(5175-1C3)を購入してみました。前者だけでよかったような気もしたのですが、あとで模型店を探し回るのは勘弁と思い、カニのカプラーセットも入手することにしました。果たしてこの先どうなることやら・・・
購入したAssyパーツ
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・スハネフとカヤ・オシ - KATO
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・TOMIXにオシ14のカプラーを取り付ける - 暫定版
昨日加工したTNカプラー(以下、加工カプラーと略)とTNカプラーとを連結させた車両を取り急ぎ本線に配置してみましたが、今日はきちんと編成に組み込んで本格的な試運転を行ってみました。試運転に供した編成内のカプラー配置は下図の通りです。
試運転時の編成表
加工カプラーとTNカプラーとを連結させた状態(以下、加工・TNカプラーと略)でも、S字カーブやポイント上などで脱線することなく、弊社線内を問題なく走行しました。
実際に走らせてみると、アーノルドカプラーよりも連結間隔が狭まっていることがわかります。C243カーブ上と直線区間での連結間隔の様子を下図に示します。
C243上での加工・TNカプラー(左)とアーノルドカプラー(右)の連結間隔
直線上での加工・TNカプラー(左)とアーノルドカプラー(右)の連結間隔
ただし、上記のように加工・TNカプラーとアーノルドカプラーが混在した状態での走行結果です。全て加工・TNカプラー化した場合、どうなるかについては不明です。また、明らかに加工カプラーの方がTNカプラーよりも短いため、連結器の位置がずれてしまいます。
TOMIXE233-3000はボディマウント対応車です。素直にそれ用のカプラーを購入すれば良いのではないかとも思うのですが、こうやって色々と試行錯誤して遊ぶのも結構楽しいものです。
さて、試運転の結果、特に問題も見当たらなかったので、本格的にE233-3000へ加工カプラーとTNカプラーを取り付けることにしますか。
「あっ--------! 管理人! どうしたことか、後半にきて、管理人の足手が完全に止まっているぞ----!」
そんな管理人を後目にひた走るE233-3000
先日、「E233-3000 アーノルドカプラーに交換 - TOMIX」の記事に関して貴重なコメントを頂きましたので、それを参考に再びカプラー交換に挑んでみました。
TNカプラーにスペーサーを取り付け、スプリングが暴れないようカプラー端部(下図赤丸参照)を少しニッパで切断したものを用意し、カプラーポケットに組み込んでみました。
TNカプラーの端部を切断したTNカプラー(右下)
しかし、それでもやはりスペーサーを取り付けたTNカプラーを、下図の赤枠内に組み込むことができず、とうとう諦めてしまいました。
E233-3000のカプラーポケット
やはりダメかと力無く下を向きそうになったとき、勝利へと、ただひたすらに勝利へと走り続けたいという熱い情熱・魂が、再び顔を上げる力を注いでくれました。
「そうだ!枠内に入るようにすればいいのだ」
枠内に収めるためには、ぶつかっている部分がなければ良い、と考え、ポケットにぶつかるカプラー端部の両翼を、恒例のニッパでいつものように適当に切断してみました。スペーサーがあれば、構造上外れたり、ぶれたりしないはずです。早速、加工したTNカプラー(以下、加工カプラーと略)をカプラーポケットに入れてみたところ、きちんと組み込むことができました。
カプラー端部を切断する前のTNカプラー(左)と切断した加工カプラー(右)
カプラーポケットに収まった加工カプラー
スペーサーの分だけ、加工カプラーの方が短くなっているはずです。加工していない状態のTNカプラーと比較してみました。左側が加工カプラー、右側がTNカプラーです。また、加工カプラーで連結した様子も併せて示します。
加工カプラー TNカプラー
直線における加工カプラー(上)とTNカプラー(下)との連結間隔
明らかに連結間隔が狭まっています。しかし、ここで一つ大きな問題が持ち上がりました。曲線区間では車体がぶつかってしまう可能性があるのです。下図の通り、TNカプラーよりも通過曲線が制限されることが判明しました。
曲線における加工カプラー(上)とTNカプラー(下)との連結間隔
急ぎ、レイアウトの準備をし、弊社で最小半径のC243カーブレール上に配置してみました。
左が加工カプラー、右がTNカプラーです。ご覧の通り、C243カーブでは車体がぶつかってしまいます。
加工カプラー TNカプラー
折角のアイデアも、ここまでかと、力無く下を向きそうになったとき・・・(以下、同文)。
「そうだ!ぶつからないようにすればいいのだ」
加工カプラーとTNカプラーを連結させれば、多少連結間隔が開きますが、ぶつからない可能性があります。早速連結させてみました。すると、下図の通り、微妙ですが、弊社線内ではぶつかることはありませんでした。
加工カプラーとTNカプラーとの連結間隔
E233-3000は、きちんと号車番号まで貼り付け、ある意味固定編成で運用しています。そこで、車両の片方を加工カプラー、もう片方をTNカプラーにして、常に加工カプラーとTNカプラーを連結させるようすれば、連結間隔を狭めることができることになります。
方針が決まりました。しかし、どうやらここで前半終了のようです。
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