「あけぼの」のカプラーのことで、コメントを頂きました。返信の意味も込めて、折角なので、珍しく自分なりの意見を書いてみようと試みたのですが、なんだか書いているうちに(毎度のことながら)変な文章になってしまい、潔く(?!)削除しました。
論旨は
・カプラーに「見た目」と「機能性」とを両立させるのは難しい
・アーノルドカプラーは汎用性にも優れ、使い易いが、「見た目」では見劣りする
・弊社では、アーノルドカプラーは主に中間連結器としての役割を担っている
・個人的にはKATOのナックルカプラーは優れたカプラーだと思う
・KATOはカプラーに関して迷走しているように思われる
・最近はTOMIXのTNカプラーにも注目するようになり、活用し始めた
こんな内容でした。
家にあるカプラーをちょっと集めてみました。かなりの種類です。
所有するカプラーの一部
弊社のEF64-37号機は既にナックルカプラー化されているため、KATO「あけぼの」カニのカプラーをナックルカプラーへ換装することにしました。早速、「あけぼの」に付属していたナックルカプラーを取り出してみましたが、妙にカプラーが長いように感じました。そこで、手持ちのEF66前期形ナックルカプラー(Z01-0224)と比較してみたところ(下図参照)、明らかに長さが異なっておりました。
付属のナックルカプラー(左)とEF66用ナックルカプラー(右)
そこで、付属の「あけぼの」ナックルカプラーとEF66ナックルカプラーとの差異について比較を行ってみました。左側が「あけぼの」ナックルカプラー、右側がEF66ナックルカプラーです。
「あけぼの」ナックルカプラー EF66ナックルカプラー
TOMIXC243カーブレールを通過する様子
参考までに上記と同区間を通過する際の、「あけぼの」客車間の様子を下図に示します。
「あけぼの」客車間のC243カーブ通過の様子
折角、他の客車間の連結間隔が狭いので、機関車との連結間隔もEF66ナックルカプラーを用いて狭めることにしました。その後、弊社線を何度か試運転を行いましたが、今のところ目立った支障は起きておりません。
お世話になっている模型店でTOMIXのEF64(4次形)を1両予約しました。貨物更新色も魅力的だったのですが、一般的なロクヨンが不在なので、今回は4次形に決めました。
帰り際に、お店の人のご厚意でTOMIXのKILOPOST vol.91を頂きました。ロクヨンが表紙、特集もロクヨン。実車に疎い小生にとっては、大変読み応えがありました。読んでいるうちに貨物更新色が・・・
TOMIX KILOPOST vol.91の表紙
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KATO「日本海」?!
先日頂いたコメントをもとに、ちょっと遊んでみました。以前、購入したAssyパーツ「ゆうづる」のカヤ24と「あけぼの」のカニ24のトレインマークを交換してみました。
カニおよびカヤとも床下ユニットを先の細いマイナスドライバを用いて外します。下図に外した様子を示します。左側がカニ、右側がカヤです。
あけぼの「カニ」の分解 ゆうづる「カヤ」の分解
「あけぼの」用(左)および「ゆうづる」用(右)トレインマーク
トレインマークはライト導光部とほぼ一体化されています。あえてバラバラにせず、下図のようにライト導光部ごと載せ替えてみました。カニおよびカヤとも同じパーツが使われているため、換装に問題はありませんでした。床下ユニットを取り付け、車体を載せれば完成です。もちろん、トレインマークは点灯します。
取り外したパーツ群 トレインマークを換装させた様子
換装させた様子 あけぼの「カヤ」
日本海「カニ」とあけぼの「カヤ」の完成です?!