(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

どこが違う?クイズ〜

2020-02-19 06:11:34 | Weblog
今日は、シブい画づらの連続写真をごらんいただく。
しはんが「窯詰め」でどんな仕事っぷりをしてるか、とくとご理解いただきたい。


さて、本焼きの窯詰めも最終段階というところ。
凡庸な陶芸教室の先生なら、これで「終わったわ〜、ふう」と言って窯を閉め、とっとと火を入れてビールかもしれん。
しかし、わしゃ天才なんで、そんなハンパ仕事はせん!


ところでこの写真。
上のものと比べて、どこが違うかお分かりか?
・・・ま、歴然と違うわけだけど、いったいしはんは何をしたのでしょうか?


別方向からの一枚目ショット。
器たちのすき間に、「ツク」という柱が立てられてることにご注目いただきたい。
手前の棚板には「くの字」型のものが三点、奥の棚板には、立方型のブロック積みが二点。


左様、この上にもう一段ずつ、小さめの棚を組んだのだあ!
「いれて〜、うっふん〜」というわがまま生徒がいるせいなのだが、こうして脳に汗をかきかき、苦労賛嘆してしはんは窯詰めをしとるんである。


しかも、今回の窯は密度がすごい。
いつもすごいが、今回のはとてつもなくすごい。
なにしろ、指先大の陶片のようなブローチ・ハシ置き一個を入れるのにも苦労するほどじゃった。


どこにもすき間がないんじゃ〜。
この深い懊悩、おまえらちゃんと理解してくれとんのか〜?


しかし、例によってギリギリ詰めでタイムアップ。
今回ばかりは何個かの作品に泣いてもらったが(入らなかった・・・)、このすさまじい画づらを見たら納得もしてくれよう。
ちなみに、しはんの作品は一個も入っとらんのじゃぞ。


なんやかんやゆーても、無事におさまって、スイッチオン。
んで、やっとビール・・・ふう。
焼き上がりは木曜日!
みんな、祈っててくれ〜。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

いろんな釉掛け風景

2020-02-18 01:16:49 | Weblog

色つけはつづくよ〜。
ここんとこ、釉掛けで筆ぬり派が大繁殖。
ひとつの作品をいろんな色にぬり分けられて便利〜。


しかし、「西郷どん」俳優の岡本拓真少年・・・
ぬり分けっつか・・・ただペトペトぬりたくりたいだけといった気配・・・


ほとんどスプラッター・・・
何者かと戦った後かよ、ミントちゃん?
天才のケのある岡本少年ですが、なかなかの仕事っぷり。


ミントちゃんが、チョコまみれ的な画づらに・・・
これぞチョコミントだあ。


一方、こちらは基本に忠実派。
しせいくんです。


おっ・・・
でんぐり返しがじょうずにできました。


そして、やはり筆ぬり。
コアラくんボウルをつくりたいのです。


お母ちゃんの釉掛けのじゃま・・・いや、おてつだいもします。
バレリーナさんなのですよ、お母ちゃん。


なかよくじょうずにかけられました。
どう焼き上がるか、楽しみです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

着彩

2020-02-17 09:02:13 | Weblog

本焼き前の色つけです。
ハモニコさんは、綿密な色指定書を横に置いて・・・


こちらはフリーな感じ。
サバンナの動物たちに、メロン柄とは・・・


湯浅さん作のフタもの。
なんで動物たち、困ってんの・・・?


こちらのポットは、磯野さんの。
休憩するウサギに・・・


カメはすでにゴールへと。
かわいいけど、なんでポットにウサギとカメなのか・・・


こちらのクマさんシリーズは、おなじみ大沢さんの。
みんな、ネットでかせぐねえ。


大沢さんは、新しい技法にも次々に挑戦中。
「ホタル手」という、つまり空けた穴に透明系の釉薬を差して埋め、光を透過させようという試みです。
うまくいくのか?
すべてが詰まった窯は、本日スイッチ!

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入れかわり立ちかわり

2020-02-16 07:54:29 | Weblog

チョコもろた〜!
小暮家のかおちゃん・タイチに〜。


いやー、こういう文化、いいなあ。
久々にときめいた〜。


そんな週末午前は、子供祭りに。
みんな好きなことをし倒す時間〜。


かおちゃん・タイチ作。


薮田少年作。


動線がごちゃごちゃのやぎぬま家。


ひとが増えはじめた正午すぎ〜。


すっかりひとが入れ替わった午後〜。
大人の集い〜。


こちら、謎すぎる集団の陶芸体験祭り〜。


大人は大人で好きなことをやり倒す〜。
これぞ陶芸〜。
朝から夕方まで、いっぱいいっぱいの一日でした。
んで、やっぱし夜には乾杯〜。
ふう・・・

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ものすごい人物が工房の片隅でつくってゐる

2020-02-15 08:27:56 | Weblog

最近のカミクボ作品です。
そうざらえ。


とてつもないクオリティに進化してます。
名古屋の科学館やら、阪急梅田での展覧会やらを予定に組んでて、いったいこれからどうなっていくことか・・・


プロモーションにも余念がありません。
制作過程を、ネットかなんかで公開するようで、こんな状況。


さて、パーツを組み合わせていって、何ができるのかというと・・・


こうなります。
ちょっと見ない間にこうなってるんで、わけがわかりません。


動物のあかちゃんシリーズ。


いろんな種類をコンプリート中。
並べたら見栄えがしますね。


こんなのや、


あんなのも。
着眼もすごいけど、それを形にしちゃうから、まったく感心させられます。


タコちゃんマグもブーム中。


「陶芸バカ一代」の名にふさわしい変態っぷりです。
もう指導のしようがありません。


展覧会のご案内は、またいつの日か。
ぜんぶ売り切ったら、結構な財産だなあ。
そして、世界に羽ばたけ〜。

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継続は力なり

2020-02-14 08:15:49 | Weblog

新人さんが台頭する一方で、ベテラン勢もがんばってます。
10年選手の佐藤(直)さん。
ろくろで風船挽きにしたものを細工中。


かわゆい動物たちの出来上がり。


鉢もキュートに変身。
すごいアイデアです。


こちらは、15年選手の塾頭・大矢さん。
わんこづくりは、すでに200体超え。
発表活動の場は、日本全国にひろがりつつあります。


陶芸教室をしながら、うちの工房にも通ってくれてる進藤さん。
久々に大皿に挑戦中。


それぞれの創意、それぞれのレベル、それぞれの想いで、それぞれの作品に向かってます。
このごちゃごちゃ感こそが、森魚工房なのですね。

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贈る言葉〜、入りマグ

2020-02-13 08:13:01 | Weblog

器用で丹念な新人さん、aoさんです。
正義の秘密組織に属してるので、顔も名前もNGです。


組織脱退者に贈るために、秘密のメッセージ入りの構造物を制作中。
形もそれぞれの人物をイメージして、個性的・・・


あとふたつ・・・
脱退期日に間に合うのか?
意欲的な日々がつづきます。

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画龍点睛

2020-02-12 09:00:50 | Weblog

新人、小林(愛)さんの仕事です。
四角いお皿に、きれいなブルーで絵付け〜。


いったん描いた後、刃物をあててハイライトを掻き落とします。
にゃんこの目が生き生きと光りはじめる〜。


こちらも同じ手法。
真っ青にしておいてからの、ハイライト。
画龍に点睛がきらめきます。
みなさんも、絵付けの後には、仕上げのアクセントをお忘れなく〜。

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大人の遠足

2020-02-11 09:34:48 | Weblog

川越で開催中の「はるのすきま」展にいってきました。
工房名誉師範代・りょうこさんと、ポンコツ天才・ハモニコさん、そして立体刺繍のお姉ちゃんという三人コラボ展です。


こんな素敵な会場です。
蔵通りの老舗陶器屋さん「やまわ」さんのすぐお向かいなので、すぐにわかりますよ。


変わらず精力的な制作のりょうこ女史の棚。
飛ぶように売れていきます。


春らしさ爛漫ないい展示。
珍しいハモニコさんのタブローも手に入ります。


つむぎさんの立体刺繍は、考えながら編み進めるという独自技法。
かわいくて精緻で、目を見張らされます。


少しずつ傾き気味に展示するのがハモニコ流。
・・・かと思ったら、どうしても真っ直ぐに掛からないようです。


お嫁入りを待つ、ハモニコおひなさま。
かわいすぎ。


そうこうするうちに、工房の人々が大集結しだしたので、川越の街を散策。
春の日の大人の遠足です。


ポカポカのいい午後でした。
「はるのすきま」展は、本日1日が千秋楽。
ぜひ足をお運びくださいな。




作家三人とも在廊してます。
川越の街、楽しいよ。


工房の3月のお休みはこんな感じです。
へんな菌に負けず、遊びにきてちょうだい。
日本、がんばれ〜。

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夏はまかせろ

2020-02-11 08:24:03 | Weblog

ここんとこ毎日出勤?くらいの熱心さで通ってくれてるサチコさんです。
夏に向けて、イルカちゃんシリーズを制作中。


この熱心さ・・・
あついっす。


このイルカちゃんブローチ&ハシ置きは、成形も手づくりなら、釉掛けも手作業。
尊い手仕事の結晶です。


こちらの豆皿の施釉もまめまめしく。
白土に青土でイルカちゃんを埋め込んでますが、青いイルカちゃんに筆塗りで透明系を施し、それを撥水剤でコーティングしてから、周囲に別の色をズブ掛け。
手間がハンパない。


夏の御蔵島でひともうけを目論む後ろ姿は、もはや危機迫ってます。
・・・いやいや、これぞ作家さんの姿勢なのですね。
これと決めたら、何歳ではじめても遅くありません。
がんばれ〜!

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