(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

いろんなことが起きた件

2020-02-10 09:05:20 | Weblog
日常のこまごまとした出来事を一挙出し。


本焼き(酸化)の窯詰め中・・・


ある棚がものすごくうまくおさまって、きらりと光ってた件。


掃除中に、なんか謎の陶片がろくろの下から出てきて・・・


誰の作品の何の部分なのか、かいもく見当がつかない件。


ハモニコさんが家からチャリで運んだ(千葉のゴンガラゴンガラ道)作品が、ことごとく割れてた件。
だめもとで修繕中。


すごくあったかかった日に、また王国領土をパトロールした件。


仕事を辞めたよめはんが王宮に仕官して以来、奇妙に生き生きしだした件。


めちゃめちゃあったかかったその翌日に、めちゃめちゃ寒かった件。


外置きのバケツというバケツに氷が張ってた件。


寒かろうがあったかかろうが、とりあえずそこにいるメンバーで飲んでる件。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

酸化対還元

2020-02-09 09:13:07 | Weblog
酸化と還元が対決〜。


酸化で焼いた、しづさんのマグ。
発色安定。


還元で焼いた、薮田少年のタンブラー。
釉調が複雑に変化。


酸化で焼いた、湯浅さんのにゃんこ課長と急須。
きれいでフラット。


還元で焼いた、横山くんの絵唐津。
シブい深み。


原島さんの絵唐津。
素地の色が青・赤で酔っ払い気味。


宮下さんの絵唐津。
炎が走った焼け跡が地肌に。


黒田さんのツボ。
ただの石灰釉が、高低差による濃淡でこんなにも変化。

つまりざっくりと、酸化はおとなしく、還元はやんちゃ、って感じ?
酸化と還元の違いとそれぞれの特徴を踏まえて、焼き方を選びましょ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

大人の陶芸体験さんも、大募集中!

2020-02-08 07:30:25 | Weblog

陶芸体験は、もちろん大人の方も大募集中です。
なかよし二人組で遊びにきてくれたおねえさんたちです。
おやつを食べながら反省会。


楽しい時間を楽しみきって、つくりたいものをつくりきって、その挙げ句につくった作品が自宅で使えるなんて、最高じゃありませんか。
こんなにも愉快な趣味って、他にあります?
いや、ないね!


こちらのおねえさんは、気楽におひとりで飛び込み。
誰に邪魔されることもなく(しはんがたまに余計なことを言って邪魔しますが)、たっぷりと充実の時間を過ごせます。


時間は無制限。
満足がいくまで、きっちりとやりきれます。
ほら、手をかければかけるほど、作品の出来栄えが際立ってきます。


そして、作品がどんどんかわいく感じられていく〜。
みなさんも、興味を持ったら、迷いなく飛び込んでみてください
ぜんぜん怖くなんかないし、「なんでもっと早くやらなかったんだ、あたしのバカバカバカ・・・!」って叫びたくなりますよ。

「それもそうだな。やってみよ」と思った方は、ご連絡でもくださいな。

お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp

こちらをご覧の方は、体験料を3000円→2500円に割引き。
いつでもお待ちしてます。
陶芸なんて、生きてるうちにしかできませんよ!
おはやめに〜。

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ちびっこの陶芸体験さん、大募集中!

2020-02-07 08:29:54 | Weblog
春に向かって、子供陶芸体験さんを大募集中です!


保育園を卒園するおともだちが集まって、さよなら陶芸まつり。
初めての経験に、どきどきわくわく。


型をカポッと外すと、大傑作が出現!
いい思い出ができました。


日常で十分に使えますよ。
カレーを食べるたびに、おともだちを思い出しますね。


こちらは、学童卒所の記念陶芸大会。
前回につくった器に、絵付けです。


むずかしい陶芸の筆使いですが、基本から指導させてもらってます。
なかなかうまい・・・


そして、釉薬かけ〜。
自分で色を選んで、自分でまぜて、自分でかけて・・・全部自分でやります。
そうであってこそ、「自分のつくった作品」と胸を張れます。


女子も、難病を持ってても、全部自分で!
得難い経験です。
みんな、成長しろ〜。

お子さんの陶芸体験は、2000円です。
いつでもご予約くださいな。

お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp

年長さんくらいから大丈夫なようですよ。
親子でも、お友だち同士でも、楽しい時間を過ごしていただけます。
ご連絡をお待ちしてます。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

粉引き

2020-02-06 08:50:13 | Weblog

還元といったら、粉引きだよ。
赤土に白化粧だけど、土と釉の組み合わせによって御本(ピンク)発色も違ってくるから、いろいろと試してみて。
山田くんの、小原黄土・石灰。




進藤さんのは・・・土が判読できないけど、石灰と長石どっちも掛け。


粗目赤に長石は、柏木くんの。
夕焼けみたいな色。


やなせさんのは、謎土に長石。
都が焼け落ちる〜・・・


唐津に長石で三島手にしたのは、横山くん。
サラッとシブく。

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還元作品

2020-02-05 10:23:11 | Weblog

還元で焼いた器をチラ見せ紹介。
赤志野は還元でしか焼けない釉です。
しはん作、ろくろ筒挽き開きまないた皿〜。


柏木くんのマグとフリーカップ類も、いい発色〜。


ワラを巻いて焼き締める緋だすきも、還元の窯でしかできません。
宮下さんのボコボコ皿〜。


こちらは、サヤ鉢に入れて木炭にうずめて焼く炭化焼成。
環境と雰囲気によって、こんなにも焼き上がりに差が出ます(焼き方がヘタ、ってファクターもある・・・)。


大沢さんの黄金狙い鉢は、失敗と成功。
右は金ピカに発色しましたが、左はそうでもない(ごめん・・・)。
謎メカニズムで、なんでこうなるのかも理解されてません・・・


一方、しはんのタンブラー類は黄金ピッカピカ(いよいよごめん・・・)。
釉薬を掛けずにこんな色が出るんだから、まったく還元ってやつは底が知れません〜。

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春に向かって

2020-02-04 09:34:19 | Weblog

1月中に工房にきていただいた方に、書き初めをしていただきました。
夢がいっぱい、やりたいことが目白押し。


上手いとか下手とかじゃない。
気持ちを込めて、2020年に向かう姿勢を明らかに。


見てて飽きません〜。
2月いっぱいまで貼り出して、その後に焚き火(工房前の加藤さんの畑の野焼き)で燃やします。
夢よ、天に昇れ〜。


さて、2月。
節分の豆まきはしました?
大矢さん作のジャンプくんも、カレンダーになってご挨拶。


ハモニコさんのミモザも満開。
いよいよ春に向かいます。
作陶も気合いを入れていきましょ。

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多面体ワールド

2020-02-03 09:11:34 | Weblog

粘土をタタラに伸ばして、パーツをつくり、組み立てて箱形にしていきましょう、という試み。
・・・が、今工房で流行ってるようで。


横山くんは、立方体型の一輪挿しをつくりました。
一面一面に陽刻(ハンコ型で、模様を浮き出させる)が施してあるのですが、確認できますかね?


宮下さんは、ティッシュボックスを。
組み立てで丹念な仕事をしないと、たわんだり、接着箇所が裂けたりします。
スミを細ヒモで補強。


精密。
ティッシュがピタリとおさまるか?


こちらは、ケタ違いに精密な仕事。
カミクボくんです。


これはもう、どうつくられてるのかまったくわかりません。
設計図もなしに、その時々に必要なパーツをあつらえて、貼り合わせていきます。


組み上がってきましたが・・・
これは?


キツネくんでした。
阪急梅田での個展に向けて、面取り動物をコンプリート中。
このクオリティで、ひと財産築けそうです。

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還元の窯出し

2020-02-02 08:25:03 | Weblog

いよいよお楽しみ、還元の窯出しです。
ほっかほかの状態〜。


年に二度だけ焚いてるこのギャンブル性の高い窯では、いつもの酸化の窯では見られない、いろんな現象が起きます。
緑になるはずの辰砂釉が真っ赤っかに発色〜!


粉引きにピンクの斑紋が〜!


こんな色や・・・


あんな色に〜!


絵唐津がシブシブに〜!


赤志野がとろとろのオレンジに〜!


磁器が真っ青なほどの白さに〜!


でもなんか変な感じにも〜!
いろんなトラブルも発生〜!
まさしくチャレンジング〜!


焼き締めの緋だすきにスカーレット発生〜!?


サヤ詰めした炭化ブースには黄金発生〜!?


くわしくは、また別の機会に。
次回還元焼成は、半年後。
金かけとんねん、入れなきゃソン〜!
みんな、チャレンジしろ〜!

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たぎるぜ、タタラ組

2020-02-01 08:16:00 | Weblog

タタラづくり組も負けてません。
青土を極薄に伸ばして、イルカを透かしにくり抜いたのは、サチコさんです。


こいつを、あらかじめ筒にしておいた白土の上から巻きます。
恵方巻代わりだい。


仕上げを終えて、パイプを抜きますと・・・


イルカちゃんが泳ぎ、跳ね、しぶきを上げる、青白タンブラーの出来上がり。
夏の御蔵島で、もうひと儲けを目論んでます。
商品のバリエーションを増やすのだー。


こちらはしづさん。
歌舞伎町で女性専用のマッサージ付き民泊を始める!というアグレッシブなチャレンジ中。
そこで使う器を制作だあ。


表面を剥がした段ボールで筒の外観を荒らし、面白いテクスチャーに。
なかなか考えてます。


帯をめぐらせて、アクセントに。


例によって、パイプを抜きますと・・・


お醤油を仕込むタル・・・みたいなやつの出来上がり〜。
フリーカップかな?ペン立て?
とにかく、展開は無限だぜ、タタラづくり〜。


2月のお休みは、こんな感じです。
寒くても、あったかくても、盛り上がっていこうよ、作陶!

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