6/8(土)の未明にCMOSカメラでこの惑星状星雲も狙ったのでした。
【亜鈴状星雲 M27(こぎつね座)】
ZWO ASI585MC+タカハシε-180EDC,F2.8,Gain300,STARRY NIGHTフィルター,
総露出時間40分(2分×20フレーム,σクリップ加算平均コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,静岡県西伊豆町にて
割と有名な星雲で、愛称は特徴的なその形態に由来します。質量が太陽くらいの星の成れの果ての姿とされる
「惑星状星雲」に分類される天体としてはサイズが大きく、満月の視直径の1/4~1/5程度の広がりがあります。
それでも焦点距離500mmの望遠鏡では写野内の占有率が低いですね。そこで等倍トリミングしてみると・・・
そこそこ迫力のあるイメージになりました。周囲に写る恒星の色の出方が弱くて、ちょっと寂しい感じなのは
やはりゲイン上げ過ぎってことでしょうかねぇ。なお、星雲の寒色系の色は以前デジイチで撮ったのと比べて
B(青)が弱く、補色のY(黄)が強い感じの仕上がりの一方、暖色系の色ノリはデジイチよりイイような印象です。
(まだつづいたりして?)
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