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長崎旅行写真集・10 (ベンチに落ちる花)

2007年04月05日 19時33分39秒 | 光と空間
statn025.jpg: 石橋電停のベンチに落ちるガラスの絵と路面電車
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W) and LEE Graduated ND 0.6 Soft filter, Manual exposure (F=4.0, SS=1/640s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

ふらりと訪れた電停。ガラスの壁に描かれたステンドグラス風の絵が、日の光を受けてベンチにも絵を描いていました。

statn026.jpg: 石橋電停のベンチに落ちる絵
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W) and LEE Graduated ND 0.6 Soft filter, Manual exposure (F=5.6, SS=1/200s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

壁のガラスに描かれていたのはアジサイの花。木のベンチとプラットホームに鮮やかな絵を映し出し、まるで教会のステンドグラスのよう。

train012.jpg: 石橋電停と路面電車
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=5.6, SS=1/800s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

長崎に来て「路面電車が走ってる」と感動したら、撮らなきゃね。

長崎の路面電車の基本は、上下をクリーム色と深緑色で塗り分けたツートンカラー。ほかに、広告をラッピングした路面電車も走っています。

前面ガラスは大きく、明るい表情。真ん中に付いた丸いライトがお茶目です。

不思議なことに、路面電車の場合は、電車なのに駅とは呼ばずに停留場と呼びます。電車の停留場、略して電停。駅と呼ばないのには何か理由があるのでしょうか。

dish013.jpg: あじさい揚げ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=4.2, SS=1/30s), +0.7EV (Matrix metering), ISO400, WB=Incandescent (-3), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

アジサイが電停のガラスに描かれていたのは、長崎市の花に指定されているから。この日、夕食に食べた卓袱 (しっぽく) 料理でも、アジサイをイメージした揚げ物が出てきました。クルトンを寄せ集めたような形の衣で見事にアジサイを表現しています。さくさくの衣の中には、とろりと解けたチーズが入っています。

このときは撮影なんかしないで純粋に食事を楽しもうと思っていましたが、あまりのかわいさに撮らずにはいられなくなり、カメラを引っ張り出すことに。

statn025Q.jpg: 石橋電停のベンチに落ちるガラスの絵と路面電車

先ほどの電停の風景は私のお気に入り。久々にQVGAサイズの画像を作ってみました。携帯電話の待受画面に設定できます。

注意: 写真の著作権はすべて私が保有します。個人的に待受画面に設定して楽しんでね。加工して再配布したり他のサイトに転載したりはしないようにお願いします。使用を希望する場合はご相談ください。



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