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長崎のお土産

2007年04月09日 19時12分50秒 | デイリーお気楽グルメ
tabi0210.jpg: 焼酎とびわキャラメル

毎度毎度のことながら、長崎でもたくさんお土産を買ってきました。お土産を買わずに帰るわけにはいきません。買ってくると約束してしまいましたし、お土産を買うのも旅の楽しみのひとつですから。

お土産をたくさん買うことも計算して、家を出発するときにあらかじめバッグにお土産用スペースを作ってあります。当初そのスペースを占有していた野菜ジュースもそろそろ飲み尽くし、バッグが空く頃です。お土産をたくさん買っても移動に支障は出ないでしょう。

まず買ったのは焼酎 (しょうちゅう)「芋大尽」とびわキャラメル。どちらも人にあげる予定のもの。

芋大尽はサツマイモから作られています。サツマイモという呼び名は文字どおり薩摩 (さつま) の芋、つまり今の鹿児島県の芋という意味ですが、実際の伝来ルートはいくつかあったと考えられており、薩摩だけでなく長崎にも伝えられた記録が残っているようです。

そんな歴史を秘めたサツマイモの焼酎がこれ。ちゃんと長崎産のサツマイモを使っています。

焼酎の隣はびわキャラメル。長崎は茂木びわの発祥地です。お土産屋さんにはびわキャンディー、びわゼリーなど、さまざまなびわ製品が並んでいます。中にはびわ香料しか入っていない製品や色がついているだけの製品もありますが、このびわキャラメルは原材料として「びわ果肉」と明記している本物のびわ菓子です。果肉の量や大きさは分かんないけどね。

tabi0211.jpg: 梅いり芽かぶ茶

そして、お土産屋さんで見つけて衝動買いした梅いり芽かぶ茶。めかぶと聞いて買わずにはいられませんでした。これは自家消費用。

中味は粉末になっていて、お湯に溶かして飲みます。お湯に溶かすと、めかぶ特有の粘りがでてきます。細切れのめかぶも入っていて、スープからクルトンを拾うような楽しみがあります。味は梅こぶ茶のように さっぱりしています。

tabi0212.jpg: お茶

もうひとつ買ってきたのがお茶。ホテルで食後に飲んだお茶が彼杵 (そのぎ) 茶だったことから、長崎がお茶所であることを知りました。彼杵は、長崎県が抱える海 (大村湾) の東側にある地域です。ちなみに、この大村湾が海につながるあたりにハウステンボスがあります。

一口に彼杵茶と言ってもいろいろあります。ホテルで飲んだ彼杵茶は番茶に近い渋色をしており、あっさりとした味わいでした。それに対し、私が買ったお茶は玉緑茶 (たまりょくちゃ) で、こっくりとした味がします。玉緑茶は主に九州北部から中部で作られるんだとか。地元のお茶と飲み比べてみましょうか。

ひとつ気になるのは、パッケージに特に彼杵茶と書かれていないこと。お店の人は彼杵茶だと言っていましたが、実際はどこで穫れたお茶なのでしょうか。



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