プロバイダーを乗り換えました。新しく利用し始めたプロバイダーはSo-netです。契約したコースはADSL 12M限定プラン。月額2,100円と安い上にIP電話も付いてきます。どうしてこんなに安くなるかというと、ADSLモデムにリサイクル品を使っており、モデムレンタル料が無料だから。
おかげで、今まで使っていたプロバイダーより毎月1,200円ほど安くなります。年間に換算すれば1万4千円以上の節約。これは大きい。それでいて、通信速度は8Mから12Mにアップします。速度にこだわらない私でも、そんな副次的効果が付いてくれば嬉しいもの。実際の通信速度も上がるでしょうか。
そんな期待いっぱい胸いっぱいで迎えたADSL開通当日のこと。家に届いたモデムセットを配線してみて困りました。
ADSLモデムに付属するACアダプターのコードの長さが中途半端なんです。
今まで使っていたADSLモデムのACアダプターは、ACアダプター本体に直接プラグが付いており、それをコンセントに差し込むタイプでした。コンセントに大きな黒い塊を直接はめ込むので、隣にあるコンセントがふさがってしまう場合もありますが、床の上にACアダプターがゴロンと転がることもなく、私の家ではちょうどよく収まってくれていました。
新しいADSLモデムのACアダプターは、写真のようにACアダプター本体からコードが延び、その先にプラグが付いているタイプです。
このタイプのACアダプターを設置するときには、ACアダプター本体を机や棚に置くか、床の上に置くことになります。
まずはACアダプターを棚に置いてみましたが、ACアダプター本体からプラグまで (AC側) のコードの長さが60cmしかないため、棚に置こうとしても棚の縁ギリギリに置かざるを得ません。これでは、何かのはずみで簡単に落ちてしまいます。
一方、ACアダプター本体を床に置こうとすると、ADSLモデム本体までコードが届きません。AC側にコードを設けた分、DC側 (ACアダプター本体からADSLモデムまで) のコードが短くなっているようです。
そうなると、ADSLモデムの設置場所を変えなければならないでしょうか。ADSLモデムを本棚の裏に押し込んでしまうとメンテナンスのときに苦労するので、できればモデムの場所は変えたくないのですが。
困りました。
そこで考えました。
ACアダプターをつり下げてみては?
2リットルサイズのペットボトルの底の部分を利用して、ACアダプターをつり下げるゴンドラを作ってみました。はさみでペットボトルを切った後の切り口が鋭くなっているので、ひもが切れたりコードに傷が付いたりしないように、切り口はビニールテープで覆っておきました。
ペットボトルの下部は上げ底のような形をしているので、中に収めたACアダプターの周りに空気の通り道ができました。放熱も問題なさそうです。
なお、ペットボトルの耐熱温度は低いもので50℃、高いものでは85℃*だそうです。ACアダプターを収納した場合にそこまで熱がこもることはないでしょう。
ひもは長さを簡単に調整できるように結びました。実際に使ってみて、邪魔にならない高さに自由に移動できます。仮のアイデアとして作ってみたものなので、今のところは麻ひもを使ってつり下げていますが、これでよしとなったら、もっと耐久性のあるひもに取り替えることも考えています。
うーん、なかなかの出来栄え。
でも、この状態ではゴンドラの中にホコリがたまりそうです。
屋根を付けてみました。
気分は、日曜大工を終えたお父さん。
何だか犬小屋みたい。
「あだぷたーの小屋」と書いちゃおう。
*出典: 横浜物理サークル (YPC) 別館 天神のページ: PETボトルの諸性質 (湘南台高校 山本明利氏)
おかげで、今まで使っていたプロバイダーより毎月1,200円ほど安くなります。年間に換算すれば1万4千円以上の節約。これは大きい。それでいて、通信速度は8Mから12Mにアップします。速度にこだわらない私でも、そんな副次的効果が付いてくれば嬉しいもの。実際の通信速度も上がるでしょうか。
そんな期待いっぱい胸いっぱいで迎えたADSL開通当日のこと。家に届いたモデムセットを配線してみて困りました。
ADSLモデムに付属するACアダプターのコードの長さが中途半端なんです。
今まで使っていたADSLモデムのACアダプターは、ACアダプター本体に直接プラグが付いており、それをコンセントに差し込むタイプでした。コンセントに大きな黒い塊を直接はめ込むので、隣にあるコンセントがふさがってしまう場合もありますが、床の上にACアダプターがゴロンと転がることもなく、私の家ではちょうどよく収まってくれていました。
新しいADSLモデムのACアダプターは、写真のようにACアダプター本体からコードが延び、その先にプラグが付いているタイプです。
このタイプのACアダプターを設置するときには、ACアダプター本体を机や棚に置くか、床の上に置くことになります。
まずはACアダプターを棚に置いてみましたが、ACアダプター本体からプラグまで (AC側) のコードの長さが60cmしかないため、棚に置こうとしても棚の縁ギリギリに置かざるを得ません。これでは、何かのはずみで簡単に落ちてしまいます。
一方、ACアダプター本体を床に置こうとすると、ADSLモデム本体までコードが届きません。AC側にコードを設けた分、DC側 (ACアダプター本体からADSLモデムまで) のコードが短くなっているようです。
そうなると、ADSLモデムの設置場所を変えなければならないでしょうか。ADSLモデムを本棚の裏に押し込んでしまうとメンテナンスのときに苦労するので、できればモデムの場所は変えたくないのですが。
困りました。
そこで考えました。
ACアダプターをつり下げてみては?
2リットルサイズのペットボトルの底の部分を利用して、ACアダプターをつり下げるゴンドラを作ってみました。はさみでペットボトルを切った後の切り口が鋭くなっているので、ひもが切れたりコードに傷が付いたりしないように、切り口はビニールテープで覆っておきました。
ペットボトルの下部は上げ底のような形をしているので、中に収めたACアダプターの周りに空気の通り道ができました。放熱も問題なさそうです。
なお、ペットボトルの耐熱温度は低いもので50℃、高いものでは85℃*だそうです。ACアダプターを収納した場合にそこまで熱がこもることはないでしょう。
ひもは長さを簡単に調整できるように結びました。実際に使ってみて、邪魔にならない高さに自由に移動できます。仮のアイデアとして作ってみたものなので、今のところは麻ひもを使ってつり下げていますが、これでよしとなったら、もっと耐久性のあるひもに取り替えることも考えています。
うーん、なかなかの出来栄え。
でも、この状態ではゴンドラの中にホコリがたまりそうです。
屋根を付けてみました。
気分は、日曜大工を終えたお父さん。
何だか犬小屋みたい。
「あだぷたーの小屋」と書いちゃおう。
*出典: 横浜物理サークル (YPC) 別館 天神のページ: PETボトルの諸性質 (湘南台高校 山本明利氏)