みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

福岡旅行写真集・14 (大濠公園でデート)

2006年04月16日 22時44分29秒 | いのち
bird003.jpg: 大濠池のカモ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=6.3, SS=1/160s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+1), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm), Value increased in HSV color space

大濠公園の池で雄のカモを見つけました。首の緑色が鮮やか。光の当たり具合によって、サテン地の布ように色を変えます。背中の羽もツヤツヤとして張りがあり、はじいた水が玉のよう。

bird004.jpg: 大濠池のカモのつがい

待って待って~。

どうやら彼には彼女がいるみたいです。大濠公園には人間のカップルもたくさんいますが、人間に負けずカモもラブラブです。

突然止まる彼。激しく羽ばたいて猛然と突進。行く手には別の雄。相手は慌てて水面から飛び立ちます。彼は、その恋敵を追ってさらに上空へ。

ライバルを蹴散らすと、また彼女のほうに戻ってきました。

bird005.jpg: 大濠池のカモのつがい

ねえねえ、待ってよ~。

bird006.jpg: 大濠池のカモのつがい

あ、何か見つけたみたい。

水かきの歩調も、二人ぴったり息が揃っています。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年4月16日の記事は → 「パズルゲーム

【みぃのつぶやき】 長時間パソコンに向かっていると目が疲れるので、最近はゲームで遊ばなくなりました。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

福岡旅行写真集・13 (大濠池の青、青、青)

2006年04月15日 22時25分59秒 | 気ままにお出かけ
water004.jpg: 大濠池の水面と松
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=7.1, SS=1/200s), -0.3EV, ISO200, WB=Sunny (+0) equivalent to 5200K, f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

大濠公園の真ん中にある大きな池に、松の木が影を落としています。

water005.jpg: 大濠池の水面
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=8.0, SS=1/250s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+3) equivalent to 4800K, f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

8000mの深海まで続きそうな深い青色。

この池は広々としていて、都会の真ん中にぽっかりと穴が開いたよう。

water006.jpg: 大濠池の水面
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=7.1, SS=1/200s), +0.3EV, ISO200, WB=Sunny (+2) equivalent to 4900K, f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)

ゆったりとたゆたう水。

今回、青色の演出を目的に池の水を撮ってみて、背筋が凍る思いがしました。カメラって怖い。撮影者が撮り方を変えると、水の青を好きなように演出できてしまいます。何より怖いのが、何も知らずに見る人に「こんな水の色なら実際にあり得る」と思わせてしまうところです。

このような色の演出は写真表現としては面白いのですが、写真が必ずしも見たものをそのまま伝えるわけではないという危険な側面も併せ持っています。あまりに怖くなったので、撮影データのホワイトバランス (WB) に色温度も併記しました。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年4月15日の記事は → 「プレーン豆乳・12

【みぃのつぶやき】 スゴイダイズにまた新しい商品が仲間入りしたみたい。チェックしとかないと。

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福岡旅行写真集・12 (大濠公園)

2006年04月14日 23時07分26秒 | 気ままにお出かけ
road000.jpg: 大濠公園の周回コース
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/1250s), -0.7EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

天神から地下鉄に乗って大濠 (おおほり) 公園に来ました。

大きな公園です。真ん中には大濠池があり、その周りを1周2kmのランニングコースが取り囲んでいます。

タッタッタッタッ……

規則的なリズムを刻むランナーの足音が大きくなったかと思うと、次第に遠ざかっていきます。

私はカメラを片手にゆっくりお散歩。

大濠池には真ん中を横切るように島が設けられ、それぞれ橋で結ばれています。今回は島伝いに池を横切ってみましょう。

water002.jpg: 大濠池の水面がキラキラ

いい天気です。春の日差しを受けて水面がキラキラ輝きます。

tabi0193.jpg: 大濠公園。赤い欄干の東屋 (浮見堂)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/400s), 0.3EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

一番北側の島からは赤い欄干の東屋 (浮見堂) が張り出していて、そこで一息つけます。

water003.jpg: 大濠公園の石橋
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=22.0, SS=1/60s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

石の太鼓橋を渡ります。アーチ型の橋と丸い欄干が優しげ。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年4月14日の記事は → 「お花見

【みぃのつぶやき】 今年のソメイヨシノはもうおしまいです。こうして去年と比べてみると、かなり早かったのね。

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福岡旅行写真集・11 (アクロス福岡のステップガーデン)

2006年04月13日 19時27分28秒 | 気ままにお出かけ
gardn000.jpg: アクロス福岡のステップガーデン
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/400s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=24.00mm (35mm-equivalent: 36mm)

ここは天神中央公園。目の前には、緑に覆われたアクロス福岡の建物がそびえ立っています。この建物は、地下で地下鉄天神駅につながっています。少し足を延ばしてみたくて、駅まで来ました。

右手には人口の滝が見えます。人口の滝は何箇所も設けられ、さらさらと奏でられる涼しげな水音が絶えません。

アクロス福岡の外壁は段々畑のような階段状になっており、いろんな種類の木が植えられた庭になっています。この庭はステップガーデンと名づけられ、やがて無機質な灰色のコンクリートを覆い尽くして山になるように計画されています。山として育てていく計画のスパンは60年以上にわたるとか。壮大な都市計画です。

建築が完了しただけではまだ未完成の子供で、みんなでかわいがりながら年々育てていくなんて、生き物みたいな建物です。こんな自由な発想はどこから出てくるんでしょう。

こんな緑にあふれた建物が街中にあったら楽しいね。何より、都市の景観にも温かみを持たせて育てていくという考え方がすばらしい。

福岡は、景観も都市の財産として大切に扱う街のようです。カモメが翼を広げたようなマリンメッセ福岡が博多港に建っていたことを思い出します。

gardn001.jpg: アクロス福岡のステップガーデン
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/200s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=17.00mm (35mm-equivalent: 25mm)

実際に人が通れる階段も設けられており、その階段を上って、都会の真ん中でちょっとしたハイキングを楽しめます。お昼休みに会社を抜け出して、近代的な生活でなまった体を動かすのにちょうどよさそう。こんな緑に囲まれて体を動かせるなんて、天神付近に勤めてる人は幸せね。

gardn002.jpg: アクロス福岡のステップガーデン
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/400s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=17.00mm (35mm-equivalent: 25mm)

ひと休み。階段が設けられているとはいえ、結構な段数があるので、上るのは意外と大変です。まさにハイキング。

右下に立入禁止の看板が見えます。残念ながら、わき道には入れないようです。

立入禁止と言われるとのぞきたくなるもの。

gardn003.jpg: アクロス福岡のステップガーデン
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/200s), -0.3EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=17.00mm (35mm-equivalent: 25mm)

大きな日本庭園の生け垣に囲まれたような感覚。

お昼ご飯を食べたら、地下鉄で足を延ばしてみましょう。



ここからは写真の話です。写真を見ていて、パープルフリンジ (輪郭に沿って出る紫色の帯) が気になりました。

gardn004.jpg: gardn003.jpgの右上部分を拡大

4枚目の写真 (gardn003.jpg) の右上の部分を拡大してみました。パープルフリンジのおかげで、緑がくすんでしまいました。こういう撮影条件でパーブルフリンジが出ちゃうのは仕方ないのかな。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年4月13日の記事は → 「ガーコ増殖中」、「ねぎぼうず発見

【みぃのつぶやき】 ガーコが我が家に来たのは、去年の神戸旅行のときでした。友達がプレゼントしてくれました。友達は、お店の棚に並んでたガーコと目が合い、そのまま立ち去れずに買ったとか。

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福岡旅行写真集・10 (ユリカモメ)

2006年04月12日 19時09分15秒 | いのち
bird000.jpg: 那珂川のユリカモメ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/500s), -0.3EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

博多の中洲は那珂川と博多川で囲まれています。川には、翼を広げた多くのユリカモメが飛び交っています。橋には、そのユリカモメに餌を与える人もいます。これも博多の風物なのかな。

息を潜め、少しずつ、少しずつ足を前に出して、距離を詰めます。

bird001.jpg: 那珂川のユリカモメ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/640s), -0.3EV, ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

近くで見ると、目がくりくりっとしてたり真っ白な胸毛をぷっくりと膨らませてたり、意外とかわいい姿をしています。

日常的に人から餌をもらって慣れているのでしょう、70mmのレンズでここまで近づいても逃げようとはしません。鳥はすぐ目の前。手を伸ばせば届きそう。

bird002.jpg: 那珂川のユリカモメ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/500s), 0.0EV, ISO200, WB=Sunny (+0), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

みんな揃って日なたぼっこ。

鳥には詳しくないので今ひとつ自信がないのですが、尾の先が黒く、胸毛が白く、羽が灰色で、くちばしが細長く、くちばしや足、水かきが赤いのはユリカモメですよね。

ユリカモメをしみじみと見たのはこれが初めてです。今までユリカモメといえば、ビデオカメラを構えた外国人を一番前の座席に乗せてお台場を走る電車というイメージしかありませんでしたが、名前の由来はこの鳥だったのね。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年4月12日の記事は → 「カメラを変えてみました

【みぃのつぶやき】 携帯のカメラって、機種によってかなり性能にばらつきがあります。幸い、私の機種は比較的写りがいいので、4年ほど経った今でも現役です。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。