みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

夏空に燃え上がる赤

2006年07月21日 19時41分25秒 | 草木をめでる
canna000.jpg: 赤いカンナの花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=9.0, SS=1/500s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

梅雨の晴れ間を縫うようにお散歩してきました。

通りがかった公園にカンナが植わっていました。茎は私の背より高く伸び、真っ赤な花を付けていました。

canna001.jpg: 赤いカンナの花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/500s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=62mm (35mm-equivalent: 93mm)

梅雨の晴れ間とはいえ、日差しには真夏の気配が漂います。カンナは、そんな夏色を帯び始めた空に向かってまっすぐに立ち、花びらを真っ赤に燃え上がらせています。

夏に咲く花には、夏に負けない強さが秘められているようです。

canna002.jpg: 赤いカンナの花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/400s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=62mm (35mm-equivalent: 93mm)

新しく咲いた花は絹のようにつややかな肌をしています。

そのわきには固く閉じたつぼみもたくさん見えます。つぼみの長さや太さは指ほどもあります。この花壇では、まだこれからも音のない、赤い光の夏祭りが続きそうです。

既に咲いていた花はしおれており、つぼみとの落差が対照的です。数日にわたって雨が降り続き、その間は花が咲かなかったのでしょう。



(7月22日追記) 7月21日までの累計アクセスIP数がちょうど4万件になりました。ぴったりの数字になるなんて、すごい偶然だこと。


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年7月21日の記事は → 「緑のトンネル

【みぃのつぶやき】 突き刺すような夏の日差しに負けじと、木々も緑を濃くしています。燃え上がる緑に包まれると、しばし暑さも忘れます。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

プレーン豆乳・27

2006年07月20日 22時09分24秒 | デイリーお気楽グルメ
甘さ3 ★★★☆甘い
とろ~り感3 ★★★☆とろ~り
豆乳っぽさ4 ★★★★☆豆乳に慣れた人向け


北アルプス調製豆乳 (朝日食品工業)

大豆固形分7%以上の調製豆乳です。ほんのりと豆の香りが立ち上ります。舌触りはなめらかで水飴のような甘みがあり、飲みやすい豆乳です。



前回紹介した豆乳は → プレーン豆乳・26
過去に紹介した豆乳の一覧はここ


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年7月20日の記事は → 「大画面液晶ディスプレイを新調

【みぃのつぶやき】 ディスプレイを20.1インチの液晶タイプに新調してもう1年になるんですね。早いものです。画面が広くて快適なのですが、解像度が高い分、文字も小さくなりがちです。Yahooなどのニュースはブラウザ標準の文字サイズで表示されるので読みやすいのですが、文字サイズが小さく固定されたブログの多いこと多いこと……。新聞より小さな文字を読むのは目に大変な負担がかかるので、そのようなブログからは疎遠になっています。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

赤紫色の舌先

2006年07月19日 22時52分59秒 | 草木をめでる
lily023.jpg: ユリの雄しべ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/60s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

ふかふかの花粉をまとった雄しべの先は濃いオレンジ色。ストリートファッションでよく見かける色です。

その花粉の塊には、白や赤紫色の筋が入っています。この筋は何なのでしょう。

lily024.jpg: ユリの雄しべ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/100s), +0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

開き始めたばかりの花を見つけました。雄しべの先に花粉は見られず、赤紫色のサヤだけが見えます。サヤは、犬の口から出た舌先のような形をしています。

lily025.jpg: ユリの雄しべ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/500s), -1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

もう少し開いた花を観察してみると、赤紫色のサヤの中には花粉が入っており、このサヤが反転して花粉が現れることが分かります。花粉の塊の中に見えた赤紫色の筋は、このサヤの名残でした。




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2005年7月19日の記事は → 「びわでガン治療?

【みぃのつぶやき】 人と人の間には思わぬところで思わぬつながりができるようです。人と人の間だけでなく、人の体にも不思議な力が働くようです。

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ユリのヒゲ

2006年07月18日 19時09分42秒 | 草木をめでる
lily020.jpg: ユリ (カサブランカ) の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=11.0, SS=1/500s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

晴れた日に花を見上げると、光に透ける花びらの輝きを楽しめます。人工のステンドグラスなぞ及びもしない微妙なグラデーションは、見飽きることがありません。

このような色を生み出してくれた自然に感謝。

lily021.jpg: ユリ (カサブランカ) の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/1600s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

花びらの表面には、もやしのヒゲのようなものが生えています。このヒゲは花の奥にいくほど長くなります。触ると意外と固いです。何のためにあるのかな?

lily022.jpg: ユリ (カサブランカ) の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=13.0, SS=1/80s), +1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

この日は、青空に雲がちらほら浮かぶ天気でした。太陽が雲に隠れると、光が柔らかくなります。

雲を抜けた光が花びらに染み込んで、絹のような光沢に変わりました。鮮やかさはありませんが、しっとり落ち着いた雰囲気もいいものです。




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2005年7月18日の記事は → 「マーボうどん

【みぃのつぶやき】 今年の夏は、既に1回マーボうどんが食卓に登場しています。読者から寄せられたコメントにあるように、意外とおいしいよ。唐辛子が辛くて、食欲が落ちる夏場にぴったり。お試しあれ。

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盛夏に招く貴婦人

2006年07月17日 23時07分00秒 | 草木をめでる
lily017.jpg: ユリ (カサブランカ) の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/800s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

ユリが咲きました。このユリはカサブランカという品種です。手のひらほどもある大きな白い花がいくつも付きました。

カサブランカが咲く時期はちょうど梅雨と重なってしまい、天気に恵まれにくいのですが、今年は運よく開花と晴天が重なってくれました。

lily018.jpg: ユリ (カサブランカ) の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=16.0, SS=1/400s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

花に顔を近づけると、顔全体が甘い香りに包み込まれます。職場に漂っていても違和感のない、甘くとも上品な、落ち着いた香りです。

lily019.jpg: ユリ (カサブランカ) の花
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/1600s), +0.7EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

ユリの葉は形が花びらと似ているので、全体としての統一感も申し分ありません。見栄えを計算し尽くして咲くなんて、さすが貴婦人です。

他の株も合わせて、全部で20輪以上咲きました。この写真に写っている分で2株です。

撮影後記


私の撮影スタイルでは、光に透ける花びらを演出しようと1枚目 (lily017.jpg) のようにハイキー気味に撮ることが多いのですが、ユリの花は3枚目 (lily019.jpg) のように背景を暗く落としても絵になると感じました。存在感のある花だからこそ引き立つのでしょう。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年7月17日の記事は → 「超高粘度タイプの目薬

【みぃのつぶやき】 ロートドライエイド (ロート製薬) のスースーした刺激に辟易して以来、目薬を買うときには成分表示をしっかり確認して、メントールが配合されていない目薬か清涼感が弱い目薬を買うようにしています。おかげで、ハズレの目薬に当たって悩まされることはなくなりました。目薬のスースーした刺激は使ってみるまで分からないので、新しい目薬を買うときは地雷原を歩くような気分になります。

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