みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

大きなランプシェードの下で

2006年08月26日 22時31分51秒 | デイリーお気楽グルメ
lamp000.jpg: イタリア村コルサーレ天井の照明
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.0, SS=1/13s), ISO200, WB=Incandescent (-3), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

先日花火を見に来たときには、あまりの混雑ぶりに撮影もそこそこに退却せざるを得ませんでした。今回は平日を狙ってイタリア村を再訪。週末の人出がうそのように空いています。

まずは腹ごしらえ。3月にバイキングをやっていたお店に入りました。

天井には、素朴な絵が描かれた直径1.5mほどの大きなランプシェードがつり下げられています。店内の照明はやや暖かみのある電球色。料理の色が妙に赤っぽく見えることのない、素直な照明です。

dish000.jpg: シチリア産ツナサラダ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/15s), 0.0EV (Matrix metering), ISO400, WB=Incandescent (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

シチリア産ツナサラダ。外食のときも野菜は欠かせないね。

dish001.jpg: イワシのマリネ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/25s), +0.3EV (Matrix metering), ISO400, WB=Incandescent (+0), f=40mm (35mm-equivalent: 60mm)

オリーブオイルがたっぷりかかったイワシのマリネ。オリーブオイルはあっさりしていて、くどくありません。ワインビネガーでちょっぴり酸っぱい。

dish002.jpg: イカスミのリゾット
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/30s), 0.0EV (Matrix metering), ISO400, WB=Incandescent (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

家ではまず作ることのないイカスミのリゾット。外食するときには家で食べないものを選びたい。初めてこれを作った人は偉い。よくこんな真っ黒い物を食べようと思ったものです。

dish003.jpg: アサリのスパゲティーニ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/20s), +0.3EV (Matrix metering), ISO400, WB=Incandescent (+0), f=45mm (35mm-equivalent: 67mm)

アサリのスパゲティーニ。ワインの香りが立ち上ります。パスタってゆで加減が難しくて、アルデンテのパスタなんて家ではなかなか作れないんだよ~。

dish004.jpg: パリエッティーナ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/25s), +0.3EV (Matrix metering), ISO400, WB=Incandescent (+0), f=45mm (35mm-equivalent: 67mm)

最後はパリエッティーナで締め。薄く切ったパンの上に白カビチーズ、さらにその上にアーモンドが載っています。私はお酒を飲まないので、ジュースをお供にパリエッティーナをつまみながら余韻を楽しみます。

撮影後記


このときは、照明がギラギラ写り込まないちょうどいい席だったので、料理も快適に撮れました。撮りすぎ? それにしても、被写界深度が浅いなぁ。特に最後のパリエッティーナの写真 (dish004.jpg) なんて、被写界深度の説明によくある「真ん中のアーモンドははっきり写っていますが手前と奥のアーモンドはボケてます」を見事に実現してくれました。シャッタースピードにも限度があるし、手前から奥まではっきり写すのは難しいなぁ。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月26日の記事は → 「2005夏・病院めぐりツアー、1名様より出発保証

【みぃのつぶやき】 ときどき、体調の微妙な異変を感じることがあります。この年でもうガタが来てる?

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

透明な清涼剤

2006年08月25日 18時03分53秒 | 小さな幸せ
もうひとつ風鈴が仲間入りしました。手芸好きの母が作った風鈴です。コロンと丸く愛嬌のあるペンギンのぬいぐるみ、透明感あふれるヒマワリの花、光を受けてきらめく滴形のオーナメントなど、かわいさ満点。この風鈴は、短冊を付けなくてもよく風を受けて鳴ります。

リーン、リンリリン……

先日我が家にやってきた赤いハートの付いた風鈴と同じように、細長い金属の筒で音を鳴らす仕組み。じっとしてても汗が吹き出してくるような日本の夏には、こんな金属音がぴったり。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月25日の記事は → 「飲ま飲まFLASHを求めて

【みぃのつぶやき】 1年前はこんな曲がはやってたのか。エイベックスがかなり強引な商売を展開したことだけが記憶に残っています。

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旅立ちの跡

2006年08月24日 19時51分09秒 | いのち
bug000.jpg: アメリカデイゴの花の奥にセミの抜け殻
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/50s), -0.7EV (Matrix metering), ISO320, WB=Shade (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

真っ赤な花の奥に茶色い影。緑の葉っぱにしっかりとつかまったセミの抜け殻でした。探してみると、木の幹にもセミの抜け殻がしがみついていました。

何年間も土の中で何を思っていたのでしょう。短い命を背負って出てきた地上の世界は、どんな風に見えたでしょう。

flower068B.jpg: アメリカデイゴの花

この赤い花はアメリカデイゴのようです。真っ赤な口から触手を伸ばすような形をしています。この花を見つけたのが夕暮れだったこともあり、少し怖い思いをしました。

今回の反省


1枚目の写真の右奥に見える茶色いのがセミの抜け殻。手前に咲く赤い花を入れつつ、遠近感も圧縮しようと試みましたが、70mmのレンズではこれが限界。もっと焦点距離が長いレンズでないと抜け殻を大きく撮れません。どうしよう、レンズ買い足そうか?




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月24日の記事は → 「コーヒーフロート

【みぃのつぶやき】 仕事に気分が乗らないときは、合間にご褒美としてアイスを食べつつ進めるのは今年も同じ。8月の夏休みシーズンも終わってホテルや電車も空くようになるでしょうし、そろそろ夏休みを取ろうかな。

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ピンクの大爆走

2006年08月23日 22時43分06秒 | 日常のあれこれ
空が暗くなって雨がポツポツ落ちてきたと思ったら、ときどき空全体が光るようになりました。遅れて雷鳴も届きます。夏の雨が訪れてきたようです。

光はだんだん明るさを増し、幹線道路の騒音さえ雨音にかき消されていきます。空が昼間のように明るくなった瞬間、

ドッシャーン! ガラガラガラ……

ピンク色の光線が視界を切り裂き、地球を真っ二つに割らんばかりの爆音を響かせて落雷。文字通りの落雷。巨大な鉄の玉が空から落ちてきて、勢い余って地上を転がるかのような音がします。

sky_0014.jpg: 落雷

雷は容赦なく落ち続けます。

sky_0015.jpg: <br>
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Shutter speed priority AE (F=3.5, SS=1/1.3s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

ひとしきり落とすものを落とすと、雷は下火に。都会の明かりに照らし出された雲を背に、建物のシルエットが浮かび上がりました。その黒い影に、自然の脅威をやり過ごした安堵 (ど) の色がにじみます。

sky_0016.jpg: <br>
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Shutter speed priority AE (F=3.5, SS=1/1.3s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

近所への落雷はなくなり、稲妻は雲と雲の間を走るだけになりました。

今回の反省


今回、雷を部屋の窓際から撮影しました。窓際には家具が置いてあります。家具の上にうまくカメラを固定する方法が見つからず、見切り発車で撮影開始。ぶれぶれ写真量産で、貴重なシャッターチャンスを何回潰したことか (特に1枚目の写真は悔やまれます)。おまけに、家具の天板に2箇所もへこみを作ってしまいました。くすん。

ようやくカメラを固定できたときには、既に雷は下火に (3枚目、4枚目の写真)。シャッターチャンスが重要な意味を持つ場合は、あらかじめカメラの固定方法を考えておかないとダメね。再挑戦すべし!




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月23日の記事は → 「イタリア村・目次」、「豆乳の記事を改訂&イタリア村関連目次を作成

【みぃのつぶやき】 先日イタリア村に花火を見に行ったときの記事も目次に追加しました。こうして見てみると、季節ごとに何回も通ってますね。

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いつもより多く揺れております

2006年08月22日 18時31分08秒 | 光と空間
villagio_italia46.jpg: イタリア村の夜景。運河沿い
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/3s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

花火を見た帰りは、やっぱり村内をぶらぶら。景観を考えて建てられた建物なので、何度見ても味わいがあります。

ちょっと一息、水辺で夕涼み。真っ黒い運河の水にネオンサインが光を落とします。

villagio_italia47.jpg: イタリア村の夜景。運河を行くゴンドラ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/5s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

そんな私の傍らを、ざぷっ、ざぷっと水音を立てながらゴンドラが進んでいきます。

「キャー!」

ゴンドラが揺れるたびに悲鳴が上がります。それを聞いた船頭さん、笑顔でさらに船を揺らします。いつもより多く揺れております。

villagio_italia48.jpg: イタリア村の夜景。ジャグリング
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.8, SS=1/15s), -0.7EV (Matrix metering), ISO400, WB=Sunny (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

ステージでは大道芸も披露されていました。細長い風船をねじっていろんな形を作ったり、こん棒でジャグリングしたり。

villagio_italia49.jpg: イタリア村の夜景。鐘楼 (しょうろう)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/10s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

ヤシの木に続いて、また広角で見上げる構図で撮ってしまいました。広角が好きなのは分かるけど、そろそろ別のアングルで撮ろうよ、私。

週末だけあって、この日は大勢の人が来ていました。イタリア村の夜景は既に何回も撮影しているので、今までとは違うアングルを探したいところです。そのためにも、人の少ない時期を選んでまた来ましょう。

名残惜しいですが (撮り足りない気分ですが)、今回はこの辺で。



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2005年8月22日の記事は → 「お昼ごはん」、「イタリア村のお土産・5 (ビスケット)

【みぃのつぶやき】 先日は、イタリア村でフルーツ系のビスケットを見つけてしまいました。食べてみたい……。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。