隣人殺人！

　ストーカーや苛め、隣人トラブルというような悲惨な事件！　無くなりはしないだろうが、何故なのか？　堪えられない問題を抱えると人間は、蟻地獄のように深みに嵌って行く。　ひょっとして、見えない定めとして運命で決められた道筋かも知れません。

　例えば、事故に遭遇する人も、事件に巻き込まれる人も、逆に偶然の事情でその事件、事故から逃れた人も定めとして決められていたのではと思われる偶然があります。

　航空機事故には、この偶然が大変起き易いと言います。　墜落した飛行機に何かの急用で乗れなかった人などは、救われる運命にあったとも言えます。

　今回の隣人トラブルは加害者が元警視とか？　周囲から悪く言われない加害者が、この隣人だけとはイザコザが絶えなかったという。　

　本当は、起きるべくして起きた事件かも知れません。　この程度では、まさか殺人までは有り得ないという最近の日本人の無神経さに呆れる私には、解らないではないような木がします。

　中国人に対して、領土問題での中国の対応を、愚かとか、下劣と批判する庶民が極めて多いですが、これは風土や国民感情の違いです。　自分達が能天気で、無頓着なだけで中国人や韓国人、ロシア人にとっては、領土、即ち戦争なのです。

　軽はずみな言動が、相手にとって途轍もなく大きな問題である場合も多いのです。　その結果、相手が想像を超えた行動に出る場合もあるのです。　

　起きてからでは遅いのです。　そこまで予想せずに大きな事件に繋がったのは、それぞれに自業自得という奴です。　殺された方の身内は、当然、加害者を責めるでしょう！　この時、身内と言えども冷静に被害者にも非があったのではと言えるような配慮も必要です。

　こういう時に、お前が被害者の身内なら、そんな事が言ってられるかという人が多いですが、私は絶えず、客観的で冷静でなければならないと思っています。　どちらかと言えば、私は加害者に近い発想の人間です。　許されない事は、命を掛けても戦います！

　ただし、その場合も自分、相手の身内にも、事前にはっきり訴えてから行動を起こします。　多分、こういう事件になる前に、解決を満ていることになります。　それでも、通じない相手はいます。　この加害者には、この道しか無かったのでしょう！！