ドローン規制法、政治の無能さ、露出！

ビビリの政府が、慌てて対応したのだろうが、考えて御覧なさい！
ドローンを飛ばして何か犯罪やテロを犯そうとする犯人に、こんな規制は糞の蓋にもなりません。
特にテロ犯人は元々、承知の上の犯罪です。ドローンを飛ばす事が目的ではありません。
確かに、ドローンを飛ばすだけが目的の行為は減るでしょうが、それなら場所や地域は関係なく規制すべきです。

こういう法案を考えるのは、ドローンを商売にする金儲けの面についてはチャンスを拡げたいと言う虫の良い考え方に過ぎないのです。

政府や国会議員の浅はかな思考のレベルを露出しています。 昨今、国会で審議される議案を見ると、このような軽率な法案ばかりがゴミ屋敷のように積み上げられています。

その上に、過去の規制や条例などとの関係を整理せずに積み上げて行くばかりだから、無駄な予算は増えます。

特に、関係する委員会や団体、機関も伴って増えます。 その上に、調査委員会や諮問委員会です。
こういう機関は、在ると言うだけで余分な予算を要します。

戦後の国会や内閣、地方にも無駄な予算が積み重ねられて、ブクブクと膨らんで来ました。 特に特別会計の中に積み上げられていますから国民の目には留まりません。

議員連中の無能さの証しですが、能天気な国民は無関心で無意識ですから問題化しません。

本当に必要な機能が発揮される機関だけに整理すれば、国の予算は３分の１は削れます。

国会議員に限らず、議員の立場にある者が自らの保身の為には、仲間を増やす必要を考えます。
自分達の影響力が及ぶ、関連組織や団体を増やせば、選挙の時に大いに利用出来るからです。

人間の狡さ、汚なさから来る浅はかな志向です。
国民の為、市民の為を深く考えるなら、こういう無駄は最大限無くす努力をすべきですが、政治を志す覚悟や信念が狂っていては、この様な高尚な考えは持てないでしょう！

結果、ドローン規制法は、テロや犯罪者の犯罪意識を逆撫でするのです。
益々、ドローンを使った犯罪は増えます。