アメリカ、二つの大きな過ち！

アメリカが世界の盟主の地位を守る為に何が必要か？ という考え方の問題でもあります。

先ず一つには、民主主義において自由だけを強調し過ぎ、民主主義には自由以上に、義務と責任を伴うという自覚がない事。

二つ目に、経済において好景気を維持する為に何が必要かも理解していない事。今では、軍事に頼って経済に期待する時代ではありません。
アメリカは、こんな時代に世界にとって緊張状態を作っておく事が最大のチャンスとしか考えていないことです。

この傾向は世界にも大きく拡がっているとアメリカは思い込んでいますが、世界は、この間違いに気付き民主主義を修正する方向に進んでいます。

しかし、アメリカの知恵と学習の足りなさは、自分達の過ちを認める事も出来ない現状です。

世界では、そんなアメリカに追従するのは明らかに少数派だと知るべきです。 虎の首に鈴を着けるのは勇気が必要かも知れませんがアメリカが、このまま突き進めば追従する日本や少数派の国々を不幸な災いの渦に巻き込む可能性があるのです。

民主主義の社会で自由を偏重させることが、如何に無理で無謀なことなのか？
民主主義の基本にある、自由と平等とのバランスについて、考えを改める時が来ています。

アメリカの現状は、ある種の妄想、幻想の部類です。狂った宗教に近いと言えます。 あのオウムに填まった日本の若者達の症状に似ています。 ナチスドイツとも言えるかも知れません。

日本は、そんなアメリカを崇拝しているかの如く追従しています。
真摯に省みるというような努力を怠り、安易な道を選択しているのです。
日本を主導する要人達の資質に問題がありますね！

枕営業を後押しする、地裁判決？

倫理や節操の欠如する日本では当然の判決ということでしょうか？

何事にも金儲けが優先される日本の国家事情では、このような社会通念が罷り通る訳です。

こんな状態で若者に人間性や倫理、道徳など通じるはずがない。
枕営業が正常な商売の範囲にあるのなら、売春と何処が違うのか？

直接、金を払う肉体関係は犯罪で、店に金を運んで貰う為の肉体関係は、罪ではない。
論理を螺曲げて、解釈を拡大させるのは、国会の答弁でも使われる詭弁です。

人間のレベルを、限りなく低下させる社会通念が如何にも正当であるかの如く、情報操作や世論誘導が繰り広げられている日常です。

これでは、若い女性が排泄行為の道具として扱われるのも無理はありません。 彼女達は、そういう対象である事に何の違和感もありません。

その場の快楽に酔いしれて益々、より大きな快楽を求めて、さ迷うのです。 この傾向を助長し拍車を掛けているのが、法曹界でありメディアです。
いつの時代にも、売春や人身売買のような卑劣な行為はありました。 しかし卑劣は卑劣として扱われて来ました。

現代のように、非道、卑劣が如何にも正常な行為に属するかのような錯覚や誤解をもたらす社会は殆ど、無かったと思いますが如何でしょうか？