今、問題になっている先生の労働時間の嘘！

この問題については、数字の誤魔化しがあります。

政府が発表する数字と同じです。 良い例が、有効求人倍率です。 ただ、就職したい人の数と、採用したい側の数を比べても、雇用が改善したとは言えません。

問題は中身です。給与の支給率や労働時間、労働条件が悪化していては、改善ではないはずです。

先生の労働時間の長さの中心は、部活動や関連の付属職務のように言われますが私に見えるものは、多くの無駄な会議、形だけの雑務です。

教職員にとって必要なだけの会議や検討なら、それほど忙しくないはずです。対外部、対家庭に対する努力の素振りの為の虚構でしかありません。

忙しい、忙しい、大変だ、大変だと言いながら、待遇を良くする為の足掻きに過ぎないのです。

忙しくなった、残業が増えたと言いますが、それで生徒達の学習レベルは上がっていますか？ ゆとりが必要だとか、残業が増えたと言いながら長く、子供達の学力は低下しています。

ここ数年のことではありません。この２０年程の間に、子供達の学力が、どれだけ低下したことか？

過剰な労働を強いられたように言うなら、その結果を示してから言うべきです。無駄に時間ばかり要した仕事をして、労働時間が長くなって辛いと喚いているに過ぎないのです。

あなた達の会議には具体的に、どんな効果があり、どんな価値があるかを検証したことがありますか？

あなた達が自己満足、自分達の慰めの為の会議になっていませんか？ 有効求人倍率と同じで、たた数字が多くなっただけの誤魔化しではありませんか？

その結果、多大な功績か上がり、十二分な結果が出たから、少しは負担を軽減して欲しいと、胸を張って言えますか？

自ずから無駄な仕事を増やして、過酷な仕事している振りをしては、いませんか？