hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人間社会を形成する材料!

2018-05-01 01:49:26 | 日記
基本的には教育とされて来た戦後ですが、数多くの情報が提供される時代になって、人間の人格を形成する基となるものがテレビになり、メディアの情報も大きく影響するようになりました。

本来は、社会を支配する側の選択の範囲にありますが、体制の側に居る者の質に左右される時代と言えるでしょう!

世界を見るなら、国によって大きく違います。この流れが国の方向を決定する形に成ります。 集団や国の中で形成される概念や価値観の問題です。

何に価値を見出だし、何を最善と考えるかの方向が決定されることに成ります。

人間の一人ひとりの観念を構築して行く要素となる脳の食事のようなものです。

そこで、現代日本を考えてみると日本の将来が見えて来ます。面白、可笑しい事を優先し目先の享楽を最大の悦びとして追い求める現代人です。

全てがバランスの問題なのですが、国民の大部分が目先の利益と、面白、可笑しい事こそ人間の最善と考える日本の現代です。

テレビが悪い訳でもメディアやネットが悪い訳でもありません。 それを使いこなし、人間形成にプラスに成る為の一部として使いこなしたなら良かったのですが、思うようには行きませんでした。

テレビやメディアが逆に言えば、人間を支配するほどに浸透して来てしまったのです。人間の脳の成長を妨げる程に深く染み込んでしまったのです。

脳の一部だけが異常に発達し、正常に発達しなければならない部分の成長が妨げられているのです。

民衆には自覚も認識も出来ない範囲ですから困った状況にあります。 教育と言う範囲を逸脱した流れなのですが、国を支配する側にも、そんな現状を危惧する能力も持ち合わせていないので、困った状況にあります。

私が、このブログの中で記しても、どれだけの人が私の危惧する心を理解して呉れるのでしょうか?

情報の中でも、特にテレビが人間の脳に浸透して、人間の常識を造り上げることの良さと、怖さを考える必要があります。大変、怖いことなのです。

日本人の脳が、どんどんと壊されて行っています。成長すべき脳の部分が、逆に壊されていることに皆さん、気付いて下さい!

日本だけではありませんが、日本は極めて危険な状態にあります❗