hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

余りに唐突だった米朝会談の中止は予想通り?

2018-05-25 00:00:05 | 日記
アメリカにとって朝鮮半島の安定は、デメリットが大き過ぎます。 アメリカ国内事情が、それを許さない状態だからです。

アメリカにとって如何に、この東アジア地域の緊張状態が欠くことの出来ない環境かと言うことです。

この地域の緊張状態が無くなって、在韓米軍や在日米軍が不要になったなら、そのアメリカ米軍は何処に配置するのか?

アメリカの国内事情は半分が軍部に支えられているのです。 世界にとって如何に朝鮮半島の不安を解消することが必要であっても、アメリカとは利害が異なるのです。

確かにトランプ大統領にとっては、歴史に名を残す為には、朝鮮半島の安定は大きな手柄と言えますが、何処までも環境が整えばの話です。

政治の上での経験も浅くて、色々な面での学習が足りてない頭では、ここまでが限界でしょう!

その時が来るとすれば、アメリカの経済に於ける軍事関係の産業が占める割合が20%以下になってからでしょう!

北朝鮮の側にも、米朝の関係改善の為にはアメリカとの間のズレを解消する必要があります。 背景に中国やロシアを控えさせての平和交渉には無理があります。

また、自力で平和交渉するような経済力が有る訳でも無く、外交力も無いのですから時期尚早と言うことです。

かといって、中国やロシアが明確に後押ししている限りアメリカも、イランに対するような対応も出来ません。

だから、現状の東アジア状態を維持することがアメリカにとっては、最善の選択のはずです。 単に、そう選択したと言うのがアメリカの本心ですね!