制度の改革や手続きの変更は何の為?誰の為? 改革や変更する側は、その必要性を如何にも国民や市民の為と正当化するのですが極めて、紛らわしく疑わしい事由である場合が多いです。
本質的には国や役所に都合の良い改革であったり、変更であることが頻繁です。
個人の情報を守る為と言う、個人情報保護法で果たして、個人の秘密や情報は守られていると思いますか?
体制側に在る者や特別な資格を有している者には相当な特権が与えられています。資格を持たない者にとっては極めて面倒な手続きが必要です。
そこには力関係と、立場上の都合が働いて歪な関係が成り立ってしまいます。表面的には厳しいチェックか存在していて、容易に秘密が漏れることは無いと言いますがチェックの中身は杜撰です。
最近、役所で住民票や謄本を取得したり、法務局で登記の手続きを済ませましたが、役所や法務局の側にとって都合の良い方向に変わっていました。
マイナンバーの制度や登記情報の登記済証の廃止と言いますが、役所や法務局側には簡素化で、手間が省ける方向ですが、住民や市民の側は一層、手間と費用が増えています。
つまり、司法書士や行政書士、弁護士と言った連中には、より都合の良い改革になっているのです。
即ち、手間、暇をより要すると言うことは、そこに食い扶持を求める連中の食い扶持を増やすことに成るからです。
この傾向は、これまでも長く続いて来ました。それも、過去の制度や仕組みの整理をせずに場当たり的に、変革や変更を繰り返して来た為に、国や役所は複雑怪奇なゴミ屋敷と化しているのです。
現象の日本では、この複雑怪奇なシステムや仕組みを本当の意味で簡素化するつもりは全くありません。
この複雑さが如何に、国の財政の無断に繋がり、予算の多重化で国民に無駄な負担を掛けているかを皆さんは知るべきです!